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あのまる日記(旧:おやつく後記)

タイトル変えました

ツイートはできないがブログは書ける

 

 

わたしは複数のSNSのアカウントを持っているが、自分が発信する場合は長文が許されるブログじゃないと無理。インスタは写真メインだから別として、ツイッター(X)をやる人はすごいなとつくづく思う。

 

 

ツイッターができない理由としては、まず、短い文章で伝えなきゃいけないこと、アップした直後からどんどん埋もれていくことに抵抗がある。言葉が雑に扱われているようで、ちょっとね。

 

 

もしわたしが商売をやっているなら、戦略として使うだろう。自分の専門分野について宣伝がてらツイートするのはアリ。過去、ブログ更新のアナウンスとして使っていた時期もあったけど、最近はそれすらやめて、もっぱら見る専用のツールになっている。

 

 

で、見る側としてはツイッターはおもしろい。主に長文の濃い内容を書いている人か※、最新情報について独自の見解を述べている人とか、テーマがある人が好き。

 

 

(※有料プランにすれば1ツイートでも長文が書けるっぽい。それでも埋もれていくことには変わりないので、わたしはやらないけどね)

 

 

そんな中、不思議なのは素人の何気ないつぶやき。

 

 

独り言みたいな、本当にぼそっと呟くようなツイートよ。

 

 

ぼそっと呟いているようで、アプリを開いてポチポチと打って投稿している時点で、かなり時間をかけている。

 

それって”つぶやき風”に編集しているだけで、「これを投稿しよう」と思いついてから投稿するまで、さまざまな思考が通り過ぎている。慣れてる人は短時間でやっちゃうのだろうけど、本気のつぶやきは一瞬。それに比べると「打つ」という行動は数十倍か、それ以上に長い。

 

 

もし、本当に瞬時に脳内のつぶやきを文字に変換したとしたら、ニュアンスがまったく違って伝わってしまう。

 

 

人に伝える時というのは、声の響きや表情、身振り手振りや、それ以外にもたくさんの情報を受け取るもの。声でつぶやく場合、最低でも声の情報が加算される。

 

 

それがオンライン上の文字だけとなると、圧倒的に情報量が減る。そこで、ふと思ったことを文字にして投稿すると、読み手にニュアンスが届かない。誤解されることすらある。

 

 

本気で誰にも届ける気がないツイートには興味ないのだけど、独り言をつぶやいているように見せかけて、ちゃんと読ませる文章を書いている人は、脳内つぶやきを文字で伝わるように変換している。つまり自然に見せた加工品。簡単とはいえ、小さい作品なのだ。

 

 

そこでさらに気になっているのが、”関西のオバチャン風”の人。

 

 

”関西のオバチャン風”というのは、思いついたそばからポンポンと口に出す人のイメージ。関西じゃなくても男女関係なくそんな人はいるだろうが、今回の話に限っていえば関西弁を使っている女性ユーザーのこと。

 

 

「わたし、こう思ってん」とツイッター上で目の前にいる友達に語り掛ける体を取っているのだが、知り合いに向けた言葉ではなく、ちゃんと不特定多数に見られることを意識している。ツイート単体で過不足なく説明し、何気ない関西弁ではあるが、ちゃんと分かりやすい表現を使っている。気楽な関西オバチャンを装っているが、かなり知的な人だろう。

 

 

現実の世界で、ぽんぽんと軽い会話をするオバチャンは、ツイッターなんてしないと思う。そういう人が知的じゃない、というのではなく、使う能力がまったく違う。

 

 

おそらく、ツイッター上の関西オバチャン風にオフラインで会ったら、脳内で浮かんでいた像とは全く違うだろう。

 

 

しかし、そんな関西オバチャンが労力をかけてもツイートというのは多分に漏れず短いし、どんどん流れていく。わたしからすると、常に一発芸をしているようなもの。

 

 

発信しては流れ、発信しては流れていく。変なイチャモンもつきやすい。知り合いとか通行人がコメントくれたら、返さなきゃいけない。なんとコスパの悪い発信だろう。

 

 

わたしはここでは小難しいことばかり書いているが、リアルでは関西オバチャンのごとく、しょうもない会話ばかりしている。ニュースを見てあーだこーだ、意味のないやりとりもよくする。

 

でも、それをオンラインで不特定多数とやるのは時間がかかりすぎる。よく考えると、ツイート上の雑談てめちゃくちゃ不自然だと思うんだが、どうなんだろう?

ポンポン軽い会話をしているように見えるが、1つのつぶやきごとにタイムラグがあり、人によって思考の密度も違う。そこに嘘くささを感じることがある。

 

時には、近所のおばちゃんの立ち話みたいなのが繰り広げられることもあって、「もはや電話すれば?」と思うこともある。

 

 

どのように使おうと人の勝手なのだが、よくわからない。本人は楽しんでいるのだろうということだけはわかる。

 

 

 

ツイッターが一発芸ならブログは最低3分は続ける漫才。

 

ブログでは自分の場所でまとまった考えを一気に出すので、「連続でポンポン発信」は無理。長いので最後まで読んでくれる人は限られるだろうが、伝えたいことは全部書いている。

 

 

独りつぶやき風のツイートというのは、わたしからすると一発芸をマイナーチェンジしながら延々続けるようなもので、体力も気力も持たない。本人はそこまで考えてないかもしれないが。

 

ああ、バイタリティという点では、オンラインにいる実は知的な関西オバチャン風はオフラインの本家と同等なのかも。

 

 

しかし、なんでそんなツイートするんだろう?と不思議に思いつつ、彼女らのツイートというのはたまに無性に見たくなる。

 

 

理解できなくても、いろんな人がいるからこそ面白い。

 

 

 

 

 

 

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