みんな知ってる【うさぎ】の飼い方、うさぎを飼うことで癒やされる効果と気づきを紹介するブログです。
しばらくぶりの更新からまたしばらく経ち、コメント頂いた読者の皆さんのブログにも訪問したいよ〜!と思ってるうちに、日にちが経つ年末師走です。(言い訳ですね…💧)
アラフィフのしぐれのお母ちゃんは、来年になると最早アラフィフではなくなり、自分の年齢は無視した方がよいな、と思ってましたが、ある日の野菜納品前、値段をリサーチしようと店の売り場を見に行く直前、外が暗くなっていたのも気にせず小走りした途端、
ドテッ✖︎…。

ショッピングセンターの人気(ひとけ)の無いパーキングゾーンで一人すっ転ぶお母ちゃん。
近くに誰かいて、
「あら!大丈夫⁈」
とか、
クスクス…と笑われる方がまだいい様な…。
でも、とにかく値段リサーチしなきゃ!と、何だか痛い手と体を起こして食品売り場に向かい、その後、さつまいもとわさび菜を納品、売り場に陳列しました。
とにかく、作った野菜は売ることで収益化される。
だから収穫したら適切な時期に売る。
ということで、畑が増えた今年の夏前、観葉植物のパートは辞め、しぐれの子分②とガッツリ畑に邁進する決意をしたのです。(肝心の子分②の方は、バイトの方が緊張感があるらしく、畑の方が緩みがち👀…)
そんなことで、日々畑活と販売も頑張っていたのですが、ドテッ後の夜、左手首はズキズキ痛み、夜は痛みでろくに寝れずそのまま朝に。

土曜の日暮れ後に転び、訳はないけど都合良く痛みは治るだろうと楽観してたのですが、そんなこんなで、翌日、日曜もやってる整骨院に行き、とりあえず手首を包帯でグルグル固定してもらいました。でも、整体師のお兄さんは、
「レントゲンは撮れないから病院に行った方がいい。」
とのことで、近くの総合病院へ結局救急診療をすることに。
相変わらず、極力病院には近づかない生活をしてるもののの、どうしても怪我の治療をするとなるとお世話になります。やっぱり病院には感謝です。
翌日月曜まで検査のために受診した結果、人生アラ還手前で初の骨折。折れ処が悪かったおかげで、プレートを腕の中に入れる手術まですることになってしまいました。
ショックよりも手首の痛みが続き、早く何とかして欲しい!という気持ちの方が強く、だけど、普段の雑な行動を反省し、またまた子分②の成長の機会を貰ったと喜ぶことにしました。それに、聞き手の右ではなく左手首だったことは幸いでした。
思えば去年初め、急性腸炎で入院した後からブログも時々になり、圃場が増えてからは長期休業になってました。
またまた?
と思ったのですが、そこで、スピリチュアル好きのお父ちゃんがコピペLINEをお母ちゃんに送りつけて、左手首を骨折した時の意味を知れ!と宣ってきたのですが、それに納得してしまったので、更に反省したのです。
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スピリチュアルな解釈で、よく言われる「左腕の骨折」の意味をまとめると、だいたい以下のような解釈になります。左腕・左手の基本的な象徴身体の左側 → 「女性性」「受容性」「内側(感情・プライベート)」「受け取ること」「過去」
腕・手 → 「行動する力」「与える・受け取る」「他人との関わり」「仕事をすること」
つまり左腕は「女性性のエネルギーを使って受け取る・表現する部分」と見なされます。左腕の骨折が折れるときの一般的なスピリチュアルメッセージ「受け取ることへの強い抵抗・拒絶」お金、愛情、助け、褒め言葉など「受け取る」ことを心のどこかで拒んでいる
「自分でなんとかしなきゃ」「人に甘えてはいけない」という強い信念がある人に多い
女性性(感情・柔軟さ)の抑圧「強くならなきゃ」「弱音を吐いてはいけない」と自分を縛りすぎている
泣いたり、助けを求めたり、休んだりすることを許せていない
「抱え込みすぎ・支えきれなくなったサイン」他人の感情や責任を一人で背負いすぎている
「私がやらなきゃ」「私が支えなきゃ」という過剰な責任感
人生の「支え」が崩れたと感じている骨=「人生の土台・支え」を象徴するので、左側の骨が折れると「感情的な支え(家族・パートナー・友人など)が崩れた」と感じていることが多い
よくある具体的なパターン(実際の相談例から)母親や妻の役割で「みんなを支えなきゃ」と頑張りすぎて骨折
離婚・別れ直後に「もう誰も頼れない」と感じて左腕を折る
仕事で「給料も評価も受け取れない」と思いながら頑張っていた時期に骨折
「助けて」と言えずに一人で抱え込んでギブス生活に(強制的に休まされる)
癒しのためのアファメーション例
「私は安心して愛と豊かさを受け取ります」
「人に助けを求めることは強さです」
「私は自分の感情を大切にし、優しく扱います」
「私は必要な支えに囲まれています」
もちろん、これはあくまで一つのスピリチュアル解釈です。
医学的にはちゃんと病院に行ってくださいね(笑)でも、多くの人が「骨折してから初めて休むことを自分に許せた」「助けを求めるのが上手くなった」と振り返るので、身体が魂の声を代弁してくれたケースは本当に多いです。左腕を折ったあなたに、今一番必要なメッセージは
「もう一人で抱えなくていいよ。受け取っていいよ」
かもしれません。 ゆっくり癒してくださいね。
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だそうです。
スピリチュアルな解釈を信じるか信じないは自由ですが、大体当たってる場合が多いので、ここは素直に受け入れた方が良さそうです💦
とにかく、左手首はろくに動かず、畑仕事も種蒔き水やり(片手だけ使用)、軽い不織布を整理したり見回りくらいしかできないので、まずは治すことに専念、休養したいと思います。

実は昨日、毎年恒例の年末お伊勢参りから帰ってきたところでした。既に予定していた参拝だったのに負傷したことで気分は微妙でしたが、逆に吹っ切って行動出来たのは良かったと思い、子分②がもっと成長する機会を更に神様からもらったので、棚からぼた餅。入院したらご褒美。
と解釈したしぐれのお母ちゃんでした💞

元伊勢・伊雑宮の倒れ杉?を支えて負傷!ではありません。

カクカクするから早く帰ってこい〜🐰
全回の投稿から5か月以上経ってしまいました。
黒うさぎのしぐれのお母ちゃんは、すっかりこの部屋の主のしぐれをリビング部屋の管理人にさせ、毎朝隣町の畑に行き、野菜の世話をする生活が日常になっています。

暑かった夏が過ぎ、早朝家を出て午前中で作業を済ませる生活から、朝の冷え込みが少し和らぐ時間に畑に行くようになり、今は、収穫を終えたさつまいもの畝を玉ねぎの畝に急ぎ足で作り替える作業をしています。

ひと月前まではこうだったのです。さつまいもは、もう少し成長するかも。まだ収穫には早いかな…。

と思いましたが、11月18日は、昨年も招待した芋掘り会を、近くの保育園児に実施しました。


しぐれのお母ちゃんは、2年続けて、自分達の畑に子供達を招待して、芋掘り会が出来たことがとてもうれしいことでした。この日は、昨年リードしてくれた畑の持ち主オーナーが今回は都合で参加できなくなったため、自分が主体になって準備したのですが、ヘルプ役としてお父ちゃんと時々援農に来てくれる友人も一緒に芋掘り会を体験できたので、殊更うれしい一日でした。
というのがつい先日、今週のうさぎファーマー’ズの出来事だったのですが、ブログの長期休業期間には、いろいろなことがありました。野菜のことばかりですが…。













販売もそこそこしてるのですが、野菜の畑ばかりに張り付いているのも疲れた時、お米クラブの豪華ごはんとごはんのお供に癒されたしぐれのお母ちゃんでした。ですが、何はなくととも、食べるのに安心できる野菜を作って食べ、それを提供出来ていることにひたすら感謝でございます👏

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6月になり、ひと月まるまるブログをお休みしました。
日々畑三昧の日常なのですが、昨日は雨模様の一日だったので、畑活Off。
一昨日も雨が多かったので2連休となり、久しぶりに髪を切りに行ったり、美味しいものを買ったり♫

この春から、隣町畑の持ち主が、他の休耕地を自然栽培シェア畑にすることにすると、彼が声掛けした“ノンケミカルな畑活を真剣にやってみたい”人は、少しずつ増えてきました。
そんなことで、いずれは今の畑も他の人に明け渡さないといけなくなるかもしれないということで、他の畑を探すことになり、隣町に縁のある人、地元の人など、いろんな人に空いている畑を知っていたら声掛けしてもらうようお願いしてきました。そうこうするうちに、以前保育園児に芋掘りを提案してもらった市会議員さんから休耕地の紹介を受け、借りることができるようになりました。
3年契約で草刈りが必須の市民農園は、この春で“卒業”し、代わりに第二隣町畑の方にも足を運ぶことになりました。
ですが、同時期に、しぐれの子分②は飲食店の夜間アルバイトを始め、更に新しい畑で…というので、結局畑活の時間は短縮せざるを得なくなり、大好きな畑活が十分できないのがもどかしいようです。ですが、畑と家の往復で野菜と会話する日常から、社会との繋がりを作ることが出来るようになったのはお家大好き人間の彼には良かったと思います。ですが、結局、家を離れた子分②用のご飯も作るようになったしぐれのお母ちゃんは更に忙しくなり、気が付くと、それはお母ちゃんだけではなく、子分②もお父ちゃんも、みんな多忙になっていました。

けれども、隣町畑で自然栽培畑活メンバーが増え、畑をする人の輪が広がるのはとてもうれしいことです。この国のご時世、自分の手で安心して食べることができるものを一つでも作れる人が増えていくことは素晴らしいことで、そうすることで、食べるものについて考え、農業や食糧について考えが深まります。
そして、しぐれの家では、自然農を目指すための次世代野菜を作るための種採りです。

ご近所居畑で、大根の育ちはイマイチだったけど花を咲かせた大根を乾燥させ、カラカラになった種を採っていると、へやんぽをし始めたしぐれのことを思い出しうっかり…。アブラナ科の野菜が好きなうさぎなので、もしや種も食われてしまう!?と思いきや、食べ始めたのは、カラカラに乾燥した茎や土が付いた根っこ、他にくっついてきた雑草などで、種には興味を示しませんでした。お母ちゃん孝行なうさぎです💛夏から秋になる前に、この種を蒔いたら大きい大根ができるかなぁ…と今から楽しみです。

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しぐれの子分②には目標があります。
自然農法家の三浦さんの勉強会に度々足を運んでいる彼は、三浦さんが提唱する“ねじねじ”を趣味で作っています。感覚的には、しめ縄作りが趣味という感じです。
ねじねじを土の中に埋めると、土が柔らかくなり、硬盤層と言われる地面の下の方に大体見られる硬い層の中にも根っこが入っていくようになるというのです。
ねじねじを置くと、そこにゼロ磁場ができる🌎
そんなねじねじを三浦さんのように、人に教えられる人になりたい、と。

昨年、隣町畑のオーナーは、畑を自然な栽培方法で作る農業体験、収穫体験が出来るようにしたい、という話をお母ちゃんに話してきました。ただ野菜を販売するのではなく、夢のある畑にしたいとあれこれ考えていた中、しぐれの家族に隣町畑は任せ、オーナーは、他にもある畑を他の人とシェア畑にしたりエコビレッジにし、それに注力したいと、隣町畑で集客する案を考えることになったのです。
隣町畑の方向性としては、農業、収穫体験、プラスアルファが必要だというので、アルファ案として、ねじねじ作り体験をゲストにしてもらうのはどうか?と。そのためには、三浦さんの勉強会に通うしぐれの子分②が講師役をする✨という計画になったのです。

4月初めに築年数の経った広い平屋の一戸建てを借り、引っ越した子分②は、うさぎファーマー’ズの事務所兼作業所?の管理人になりました。いずれはしぐれが彼に社長の座を引き渡す予定になっています🐰
しぐれの住む家を出ていき、農業資材の置き場所や育苗場所の管理をし、生活費は自力で稼ぐようにお父ちゃんが彼に宣告。
お母ちゃんは、農業のアルバイトでもそうでなくてもいいけど、雇用契約をした上での仕事をすることを条件に仕事を探すように言うと、某チェーン飲食店の夜間の仕事が決まり、畑以外の仕事を持つことになりました。
仕事は他にもあります。
育苗も。
新居に引っ越したので、日々のゴミ出しもあります。飲食店なので、エプロンなどの洗濯や普段着の洗濯もあります。彼のこだわりのご飯作りも。
あまりにもそれではいっぱい過ぎるのでは…?
と家族みんなが口に出さずとも心配している最中でした。
夜中に玄関のピンポンが2回なったけど、誰もいない。
翌日に日付が変わった頃、お母ちゃんの携帯に子分②から電話が掛かってきました。
広い平屋中古一戸建ての住人になった子分②の家は、隣町畑としぐれの家の中間地点といった場所にあり、車で数分とかかりません。
自分だったら、夜中のピンポン…外に出ても誰もいない。家に1人だけ?
の状況はキツいよな…と思い、寝袋を持って泊まりに行くことにしました。
翌日はお父ちゃんが泊まりに。
またその翌々日は、子分①が泊まりに…。
結果、元々大家さんが監視カメラを設置していたので、たまたま近くに来ていた大家さんに確認してもらうと、若者2人がいたずらでピンポンしにきていたとのことでした。(おばけじゃなくてよかった!)
ですが、飲食店の夜間の仕事をすることは、翌朝の畑仕事をするには酷だと、畑の方はお母ちゃんとお父ちゃんが今までの彼の働き分を補っていくことになりました。それに、家でしてくれていた家事もしぐれの家にいる3人で分担です。しぐれの子分②を“追い出したツケ”は残った家族を忙しくさせました。ですが、そんな忙しさを通して、みんな成長してるよなぁ~~と話すことも増えました。
飲食店での仕事経験がない子分②。そんな彼が働く店に食べに行くと、必死で皿洗いしている姿を見たお母ちゃんは、子分②はこの店のスターだ!✨と、誇らしく思いました。今までそのチェーン店に行ってもそんなことを思いもしませんでしたが、オープンキッチンの調理場で働く姿を見ることができるその店は、皿洗い担当までもが、美味しいご飯を食べに来たお客さんの為に一生懸命働く姿を見られることこそがウリの店なのです。

本来は、家事はお母さんが…なのでしょうが、農業を一から始め、手探りで販売まですることになった結果、丁寧に家事をする体力が残っていないことに周りが気付き、家族で分担することになったのです。ですが、家事を分担することは、それぞれ一人暮らしをすることになった時の為にも役立つ経験です。若い時でも年をとった時にも。
親の命令で一人暮らしをする運びになり、二足のわらじを履くことになった子分②ですが、人前では口数の多くない彼が、畑以外で“まともに仕事をすること”を経験できるいいきっかけになったと、少し忙しくなったしぐれの家族も応援しているこの頃です。

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日付が翌日に替わり、もう寝ようとしていた時、携帯の音がしたので見ると、しぐれの子分②からの電話。
「ピンポンが2回鳴ったので出たんだけど、誰もいないんだよ。」

本来この部屋の主役であるうさぎの“しぐれ”には、子分①と子分②がおり、子分①は、某流通業の仕事をしながら、ハッピーエンドな?夢の世界を描く小説家を目指し、日々なんちゃって文豪生活を送っています。子分②は、大学3年の前期を終わったところで退学。それも、しぐれのお父ちゃんとお母ちゃんが、彼らを畑に毎朝の様に連れて行く中で、工学系大学生を自然栽培に目覚めさせてしまったため、子分②は、自分達がやり始めた畑活と子分②の農業人としての片棒を引き受けることになってしまったのです。
いや、片棒を引き受けなくても、子分②自身、有機農法農家ででもアルバイトをしたり、または、農業系学校に入学し直し、改めて学生生活を送るようにしてもよかった。のです。
が、自然農・自然栽培を教える学校は、多くはありません。
一般的に、農業高校や農業大学で教えられる農業は、慣行農法と言われる肥料と薬剤がセットになった農法での勉強が一般的です。ですが、子分②が隣町畑やご近所畑でやるようになった農業は、お父ちゃんやお母ちゃんが見つけてきた微生物資材を培養した発酵液を散布した畑で野菜を育てる栽培法です。あとは、自然農の先駆者の方々が書いた本や農チューバーと言われる人達が発信してくれている動画と、たまにはガッテン農法の三浦伸晃さんの勉強会に足を運んだりして、この頃は、米糠や微生物資材を使っていた自然栽培から、肥料的資材も使わない自然農に移行しつつあります。
という流れを、最近まで作ってきたのは、他でもない大学をやめた子分②なのです。
しぐれのお父ちゃんは、農業機械の会社員なので、慣行農法的発想を今も持ち続けていて、畝にマルチを張るのは必須!と考えています。夏場の少人数の草刈りを、鎌で刈るか、耕運機にアタッチメントを付けて刈る、草刈り機で刈るという感じなのですが、ここも子分②的こだわりがあり、畝間が狭く草刈り機などでマルチの端を切ってしまいたくないので、手作業で草刈りをします。なので、とても時間が掛かります。日中、お父ちゃんはサラリーマンなので畑にはおらず、おもな作業は、子分②とお母ちゃんがやっています。ですが、子分②が手鎌で地道に草刈りするのに時間を掛け、スーパーの野菜とそう変わらない値段で野菜を売ることが、本当にこの人の為になるのか。
隣町畑に以前たまに来ていた関西出身の友人の一人は、しきりに、
「こんな畑でいんと、他で働いておいで!それか、銀ちゃんの所へでも行って、修行しといで!」
などと言われつつ、子分②本人は、だまって聞いているのでした。
お母ちゃんは、彼女の話も『そうだよねぇ。。。うんうん。』
と思ってはいたものの、もはや今隣町畑での作業は、子分②が主力です。この人がいなくなると今育ってる野菜はどうなる?
栽培中の野菜を投げ出して銀ちゃんの石垣島に行くか?
そう考えることは、当時の彼にとって、あまり現実的ではないと思ったのかもしれません。
そんな波風も時に浴びながら、季節は寒い冬の閑散期となり、必然的に仕事量が減ってくる時期になりました。

子供も成人してるので、家でいる場合、家事をすることが必須になっている我が家で、食事作りや風呂掃除、洗濯物の取り込み、しぐれのケージ掃除などなど、頼んだことは子分②もやっていたのですが、それ以外は自室に籠ることが多くなりました。そして、お母ちゃんの調べていた食品添加物などにはお母ちゃん以上にこだわるお陰で、お母ちゃんが買う食材には“家族一うるさい人”になっていました。そして、16時間断食も継続して実行し続けているので、夜は20時までに食べ終えるのが鉄則。その為に、早く自分で家族分の食事もさっさと作っていたのです。そして、隣町畑からの帰り道で時々一緒に買い物をすると、
「これはやめよう。」
「これも。」
と言って、お母ちゃんが手に取った商品を棚に戻すのです。買い物する度こんな具合なので、お母ちゃんは、彼と一緒に買い物に行くのが面倒になってきました。彼は、食品添加物が極力入らない商品を買いたいのです。
そんなふうに時々、モヤっとする日常を送っていた曇り空のある3月初旬。
畑がまだ冬の眠りから覚める前のこの時期に、準備しておいた方がいいことを、スイーツ屋さんへの納品前に、あれこれ子分②に指示していると、急にリビングの引戸を拳で突き破ったのです。
誰が?
しぐれ?🐰
ではなく子分②がです。
合板の引戸は、思い切りグーでやると壊れやすいです。。。
親に従順なのもやってられねー!って?

お母ちゃんは、わざとあれこれ納品前に彼に指示し続けたかもしれません。
けれども、農業を志す彼に寝坊の習慣がついてしまったのがアウト事案でした。
他に仕事をさせなきゃ。
うちでやる畑活が子分②は仕事だと思ってない。
丁度、育苗野菜苗が家中を占拠するようになってきたので、他に部屋を借り、子分②は苗ちゃんらと引っ越すということになりました。子分②の家兼うさぎファーマー‘ズの事務所・作業所にすればいいんじゃないかということになったのです。渋々…?
(次回につづく)

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冬枯れの地面が消え、その地面も草でまるで見えなくなってくる時期は、隣町畑でもご近所畑でも、とにかく日々草の成長はすごいです。すごいと言ったらブラボ~👏の意味合いのようですが、そんな気分になるのは、ただ自然を満喫体験していたり、眺めているだけの時で、隣町畑に一斉に草が生えてくるのを日々日々草刈りするのも、日々日々自分との闘い…的になってきます。
猛暑とか暑さを体感する時期は特にです。ですが、朝日が昇る前くらいの時間に畑に着き、草刈りを始めると、とても清々しい気分になり、丁度朝日が木々の向こうから昇るのが見えたりすると、
わぉ、びゅーてぃふぉーーー!🌄✨・・・
うひひ。
これは、自分だけが見れる日の出だぁ-!!🙌
的な満足感が味わえるのです。(お母ちゃんだけでなく家族も見ているのですが…)
太陽は、日中は眩しくて直視できないですが、日の出の朝日は直視してもどういう訳か眩しく感じるのではなく、目に優しいです(何か理由がありそうですね。)。それに、昇る朝日を見ること自体、早起きは三文の徳💰感が半端ないのです。これは多分多くの人が同意してくれると思います。
目を閉じて日中の太陽を“眺める”ことも、視力の回復トレーニングになるそうで、自然光のなせる業と言えそうです。
そんな太陽光や熱、空気、温度、湿度、風、雨などの気象条件と土の環境が合わさって野菜達が育っているということなのです。
一昨年の秋に始めた隣町畑の葉物畝に、ほうれん草の種を初めて蒔き、育ったほうれん草の味は、ほうれん草嫌い歴ウン十年のしぐれのお母ちゃんの価値観を覆すことになったのですが、ほうれん草独特のエグ味や渋みがありません。多分これが自然栽培の美味しさなんだろうな…と、その時確信しました。
そんなことで、昨年末、春になっても畑が“寒く”ならないように、ほうれん草を植えよう!と一念発起したのです。種を買いに行ったりネット注文する時間を惜しんで、去年お父ちゃんが買っていたサカタのタネのほうれん草・オシリスを一畝に三列蒔きました。この種はF1なので種採りはしませんが、とにかく採れること優先で種蒔きしました。


昨年の暮れに種蒔きしたほうれん草オシリス。上が1月28日の様子で、ちょこちょこ間引きしていました。下が3月22日、丁度2週間前の様子です。これが3畝。
1列に種をずずーっと蒔いたほうれん草は、”ミニほうれん草“になってきたら詰めて育つ株を間引きしたのですが、その間引きほうれん草も柔らかく甘かったので、“サラダ用ほうれん草”として袋詰めしました。後でスーパーに行くと、Baby Spinachと表示され同じようなものが売り場に並んでたのを見掛けたので、『あ、これこれ、自分もやったよ!Baby Spinach?っていうんだ~!』と、嬉しくなりました。
間引きも数回したのですが、ほうれん草は春になり暖かくなってくるにつれて勢いよく成長し、もうこれ以上は…!!というところまで大きくなり、日々、ショッピングセンターの産直コーナーや、グルテンフリースイーツ屋さん、スイーツ屋さんの店舗を借りて米粉のベーグルを販売しているパンダベーカリーさん、駅前のうみかじさん、隣町の居酒屋さんに、隣町畑オーナーの塾前野菜販売所にも置き、ショッピングセンターの産直コーナーにもどんどん出荷しました。そして、大きくなりすぎたほうれん草は、もう殆ど出荷し終え、あとは遅れて育ってきているほうれん草が所々残っています。今頃大きくなってきたのね⁉︎という野菜達はよくあり、そんな野菜を見る度、うちの子達みたい…と思うのです。遅れて育っても小さいままのもそれなりに大きくなるのもありますが、その野菜の形態になるものは美味しく食べることができます。種によって個体差があるのです。

ほうれん草の後は、昨年春から秋にかけて、周囲の草を刈り、刈り取った草で草マルチをしたり、地道に土寄せしつつ収穫を待った里芋から取った種芋を、以前の畝ともう2畝増やして育てていく予定です。


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このところ暖かくなってきて、畑の野菜の成長が早いです。

ついこの前まで、12月に慌てて種蒔きした三太郎大根も、葉っぱは生えてるものの、成長してるのか留まってるのかよくわからない状況で、それでも少しずつ育ち続けているのが分かりやすいのがほうれん草でした。

一昨年もそうでした。春蒔きの種蒔きや種じゃがいもを植えたのは、もう少し時期があとだったのですが、1週間も経つと雑草がどんどん生えてきて、至る所草まみれになっていたのです。仲間うちで種蒔きなどしたのはよかったのですが、1週間毎に草刈りに行くメンバーはうちだけでした。というか、2、3日おきには足を運んでいましたが…。
それまで、市民農園に度々通っていると、野菜を育てるのには、日々の観察が大事なことは理解できたので、隣町畑で野菜を育てるのには、それプラス雑草対策が大事になることが分かったのです。
ですが、自然農・自然栽培をするためには、雑草対策に除草剤ではなく手鎌で草刈り、もしくは草刈り機です。
除草剤を使うとどれだけ楽か…と草刈りをしている時に思ったことは何度もありました。ただ、その影響を考えると、散布することを考えることすら躊躇うのでした。実際、市民農園でも除草剤を使う人はおらず、鎌などで地道に草取りしています。やはり、自分が食べる野菜には、極力薬剤は使いたくないのです。
最初、じゃがいもだけ植えた隣町畑では、マルチを張ったじゃがいも畝とマルチ無しのじゃがいもの手入れは、マルチ無しじゃがいもの“草取り”くらいの世話だけで、ほぼ世話をすることもなかったのです。が、他のメンバーが種蒔きした畝も、雑草がどんどん増え、芽が出ているのを探すのも気が遠くなる…けれども気にはなる。ばかりでした。そして、毎週来るのでもなく、次第に畑の管理というか、主に種蒔きした畝や夏野菜の苗を植えた畝の草刈りも自分ら家族がすることになっていました。

ひたすら地道な草刈りです。草は生やしても、とうもろこしや枝豆の真横・周りの草を、植えた野菜そのものの丈より高くしない…というのが基本です。そして、草を抜くのではなく草を刈ります。周りの草も根っこは残します。根っこは根粒菌が付いたり、微生物の住処になり、土の中で水の通り道になる貴重な栄養源になります。しぐれの好きなイネ科の草ですが、この草達は大体が旺盛で、土の中の上の方まで鎌の先を入れ、草の成長点を鎌でカットします。こうすることで、草の成長が止まり、豊かな土で育つ野菜が主役の畝になっていきます。

夏野菜は夏に育つので、猛暑ではなくていいのですが、人の方が猛暑に弱いので、早朝起きで隣町畑に通う生活になりました。

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