Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


Upgrade to PRO for Only $50/Year—Limited-Time Offer! 🔥
Speaker DeckSpeaker Deck
Speaker Deck

Kiro Autonomous AgentとKiro Powers の紹介 / kiro-au...

Avatar for tomoki10 tomoki10
December 09, 2025

Kiro Autonomous AgentとKiro Powers の紹介 / kiro-autonomous-agent-and-powers

「AWS re:Invent 2025 ふりかえり勉強会 re:Growth 2025 東京」で登壇した内容です
https://events.classmethod.jp/seminar/251209-regrowth-tokyo/

Avatar for tomoki10

tomoki10

December 09, 2025
Tweet

More Decks by tomoki10

See All by tomoki10

Other Decks in Technology

See All in Technology

Featured

See All Featured

Transcript

  1. 2025/12/09 佐藤智樹 Kiro Autonomous Agent / Kiro Powers の紹介

  2. ⾃⼰紹介 3 • 2016年 某SIerにて基幹システム開発従事 • 2020年 ⼊社 バックエンドエンジニア ◦ IoT宅配ボックス、⼯場IoTなどIoTシステムの バックエンド、インフラ構築に従事 •

    2023年 テクニカルマネージャー ◦ 部署内全体技術⼒向上のため施策実施 • 2025年 テクニカルマネージャー ◦ AI駆動開発など⽣成AIを活⽤した⽣産性向上を ⽬的として活動 • 部署 ◦ 製造ビジネステクノロジー部 • 名前 ◦ 佐藤智樹 • 役割 ◦ テクニカルマネージャー
  3. re:Inventで発表された以下のサービスを紹介します! • Kiro Autonomous Agent • Kiro Powers ついでに⾯⽩かったセッションも紹介! •

    S3 はどのようにデプロイされるのか?「Inside Amazon S3’s release pipeline」 ⽬次 4
  4. https://dev.classmethod.jp/articles/kiro-autonomous-agent-early-access/

  5. Kiroが提供する⾃律型のソフトウェアエンジニアAI 開発タスクをローカル環境から独⽴された環境で実⾏し、コンテキストを維持し て、タスクの中から学習するエージェントです Kiro Autonomous Agent とは 6 https://kiro.dev/autonomous-agent/

  6. 従来との⽐較(実⾏環境) 7 従来のエージェント型 IDE/CLI Kiro autonomous agent ローカル端末 ローカル端末上で指示し ローカル端末上でタスク実行

    ローカル端末 実⾏環境 実⾏環境 ローカル端末上で指示し 外部のサンドボックス上でタスク実行
  7. 従来との⽐較(ツールとのコラボレーション) 8 従来のエージェント型 IDE/CLI Kiro autonomous agent ローカル端末 IDE/CLI上でタスクを指示 AI向けに仕様の入力が必要

    ローカル端末 実⾏環境 実⾏環境 SlackやJiraなどからもタスク指示が可能 コミュニケーションツールが活用可能
  8. Kiro Autonomous Agent が実装する際の流れ(例) 9 ①指示 ローカル端末 実⾏環境 実⾏環境 Pull

    Request Pull Request ユーザー ユーザー ②実装 ③レビュー
  9. • ローカルPCのリソースに依存せず⾮同期で並列実⾏が可能 ◦ 複数作業を並列実⾏することでより作業の効率化が可能 ※並列依頼可能な作業の⾒極めには注意 • 独⾃のメモリにリポジトリやコードレビューから学習した内容を保持し、セッ ションが変わってもPJに関連する情報を維持 • タスクボードやSlackから指⽰が可能で、同僚と仕事する時のタスク管理の仕組

    みをそのまま使える • 複数リポジトリにまたがる処理(Pythonのランタイムバージョンアップデート など)を⼀気に依頼可能 Kiro Autonomous Agent の期待される効果 10
  10. おさらい:AIコーディングエージェントの構造 11 基本以下の4つで構成される • Profile … 役割など • Memory …

    保持する情報 • Planning … 実⾏の計画 • Action … 作業の実⾏ KiroはMemoryの部分で ユーザーからの指⽰やリポジトリ特 有の情報を維持する仕組みを構築
  11. • パターン1 ◦ Kiro Pro、Pro+、Powerをサブスクライブ ◦ プレビュー版がリリースされるまで待つ(登壇者もまだ来てない…) • パターン2 ◦

    チーム利⽤のためのWaiting Listに登録 ▪ https://pages.awscloud.com/Kiro-autonomous-agent-contact.html ◦ 連絡を待つ ◦ IAM Identity Center経由でPro、Pro+、Powerをサブスクライブ Kiro Autonomous Agent を使い始めるには 12 詳細は以下! https://kiro.dev/blog/introducing-kiro-autonomous-agent/
  12. Kiro Autonomous Agent に個⼈的に期待する部分 主にエンタープライズ向けには今後以下が期待 • ネットワークアクセス制御機能で、三段階の設定が可能 ほかにもドメインをホワイトリストに追加可能 • サンドボックス:

    (接続したGitHubリポジトリとの接続のみ) • ライブラリ/パッケージの依存関係のあるもののみ許可: (npm、PyPI、Mavenなどのパッケージレジストリへのアクセス) • すべてのインターネットアクセスを許可   → 環境分離がAWS内部の仕組みで簡単に可能 ‼ • 請求を「AWSの請求」に紐づけて管理可能 ‼ 13
  13. https://www.youtube.com/watch?v=14se2WpEaCo

  14. Kiro Powers とは 15 コレ!

  15. Kiro Powers とは 16 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/introducing-powers/ より引用 “Neo が『マトリックス』で武術の 専⾨知識を即座にダウンロードした ことを覚えていますか?

    それが Kiro エージェントに対して Powers が⾏うことです。あらゆる テクノロジーの専⾨知識への即座の アクセスです。”
  16. Kiro Powers とは 17 特定のSaaS(StripeやFigmaなど)や特殊なドメインに関する知識を、KiroやAIコー ディングエージェントが活⽤するためにプロンプトやMCP、フックなどへまとめて タスクに必要なタイミングで実⾏される機能 https://kiro.dev/powers/

  17. Kiroが推奨するPowersはIDE上の左の「Kiro+⚡」ボタンから追加可能 Kiro Powers の利⽤⽅法 18

  18. インストール済みの場合の画⾯ Kiro Powers の利⽤⽅法 19

  19. ②実装 Kiro Powers の利⽤例(Figma: Design to code) 20 従来 Design

    to code デザインを見て実装 デザインとズレがないか人が確認 デザインとコードのズレを Figma MCPとAgent Hooksで自動確認 ‼ 現在の実装がFigmaのデザインと連動しているかをHookで確認しずれを早期に検知 エンジニア ①デザイン 確認 ③デザインとの ズレを確認 コード Figma ②実装 エンジニア ①デザイン 確認 ③デザインとの ズレを確認 コード Figma
  20. 詳細はこちらへ! 21 https://dev.classmethod.jp/articles/kiro-powers-introduction/ https://dev.classmethod.jp/articles/figma-kiro-power-react-ui-awsreinvent/

  21. S3という巨⼤で複雑なマイクロサービスを どうやって安全にデプロイしているか紹介 Spec駆動開発が⽣まれた背景も感じられる!? おまけ:re:Invent 2025 ⾯⽩セッション紹介 22 https://dev.classmethod.jp/articles/how-to-deploy-s3 -with-deploy-pipeline/

  22. 宣伝 23 「クラスメソッド re:Invent」で検索!

  23. None

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp