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命名前は「イースターバニー」と呼ばれていた 準惑星マケマケとその衛星MK2

命名前は「イースターバニー」と呼ばれていた 準惑星マケマケとその衛星MK2
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:NASA)

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深宇宙の闇に浮かぶ、赤みを帯びた天体と、その傍らに寄り添う小さな黒い影。こちらは、太陽系外縁の準惑星「マケマケ(Makemake)」と、その衛星「MK2」を描いた想像図です。

マケマケが位置するのは、太陽から地球までの距離の50倍以上も離れたカイパーベルトです。そこには、約45億年前に太陽系が誕生した頃の「凍った材料」が、今もタイムカプセルのように残されていると考えられています。

Source

 

太陽系外縁の準惑星マケマケと、その小さな暗い衛星MK2を描いた想像図。赤みを帯びたマケマケのそばに、黒っぽい小さな衛星が寄り添うように描かれている
【▲ 準惑星マケマケと、その小さな暗い衛星MK2を描いた想像図。赤みを帯びたマケマケのそばに、黒っぽい小さな衛星が寄り添うように描かれている(Credit: NASA, ESA, and A. Parker (Southwest Research Institute))】

この想像図で特に目を引くのは、二つの天体の色の違いです。

マケマケの表面は、明るく凍ったメタンに覆われており、そのメタンに複雑な有機物が混ざることで、全体として赤みを帯びた色合いになっていると考えられています。一方のMK2は直径およそ160〜175kmと、マケマケ(約1400km)の9分の1ほどのサイズしかありません。小さく重力が弱い天体であるため、メタンのような揮発性の高い氷をつなぎとめておくことができず、マケマケよりずっと暗い表面をしているとみられます。

マケマケの名前の由来は?

マケマケは2005年に発見された当初、「2005 FY9」という仮符号が付けられ、ちょうどイースター(復活祭)の時期だったことから、研究チームの間では「イースターバニー(Easterbunny)」という愛称でも呼ばれていました。

その後、イースター島(ラパ・ヌイ)の神話に登場する人間を創造した神「マケマケ」にちなんで命名され、2008年7月19日に国際天文学連合(IAU)によって正式名称として承認されています。

 

編集/sorae編集部

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