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土曜日の晩、「明日はイチゴロールケーキを作ろう」 と思っていたら、相棒が何気なく 「明日は午後にS(彼の次女)の家に集まるんだって」 と言った。 相棒の長男がフランクフルトから当市に来ているので 集まることになったらしい。 こういうことは早めに言って欲しい。 ケーキを作らなきゃいけないじゃん。 作れる(持参する)人は限られているからねえ。 参加者は幼児3人も含めて12人だった。でも 用意されたケーキは 相棒次男の母親が作ったマフィンと 私が作った苺ロールケーキだけだった。 あー、苺と生クリームを買っておいて良かった (ドイツは日曜日は店は全て休み)。 集まったのは 相棒の子ども4人と 長女と次女の子供(つまり孫)3人、 長男の遠距離恋人(ローマに住むイタリア女性) 次男の母親(つまり相棒の元彼女)、 相棒長女の親友P(男性) そして相棒と私。 複雑のように見えるけれど、 実際には誰もがお互いと慣れ親しんでいるので 毎回、和やかな集まりになる。 私は自分の子供たちや孫よりも 相棒の子供たち4人との接触の方がはるかに多い。 それに価値観や生活習慣が彼らと似ているので、 親近感を強く感じる。 長男は仕事で一年前までの20年近くは モロッコやドゥバイやローマに住んでいた。 その間も、しばしば里帰りしていた。 今はフランクフルトに住んでいるので、 前よりも頻繁に里帰りする。 他の3人の子供たちは 今では当市や近郊に住んでいるから 父親とは毎週のように出会っている。 相棒は、子供たちが10代の時に、 彼らの母親と離婚したけれど、 子どもたちとの関係が途切れることはなく、 親子関係はとて恵まれた状況だ。 でもそんな自覚もないみたい。 「いいねえ、昨日あなたは子供全員、 そして孫たちとも出会えたのだから」 と言ったら、 「そうかあ」と言っただけ。 でも今回、とりわけ面白い、いいな と感じたことがある。 それは相棒長女の親友Pさんの存在だ。 Pさんは15年ぐらい前は相棒長女の恋人だった。 相棒長女への想いが強くて、彼女を追って、 パナマのジャングルまで探しに出かけ ついに見つけた、というドラマのような体験もしている。 Pさんに出会った人は誰もが 「あれほど良い方は滅多にいない。 結婚相手としては最適」と褒める。 実際彼は性格が穏やかで、 知性とユーモアがある上に家族好き とても信頼がおけるタイプだ。 けれども相棒長女はPさんとは 「恋人同士ではなくて普通の友達でいる方」を選んだ。 そして40代半ば近くなって、別の男性との間に 子どもをもうけた。 別に家庭を持ち、しかも遠方に住むこの男性は 時々子どもの顔を見にくるけれど、関係は破綻した。 Pさんはこの出来事には当然、喜ばなかったが 良友として、相棒長女の応援は惜しまない。 時間があれば、遠方からやってきて 時には長女とその息子と旅行までする。 子供にとっては親切なおじさん以上の存在になった。 相棒長女に「Pさんと結婚すればいいのに」と言っても 「私たちは親密な関係になったら壊れてしまう。 友達でいるからこそ続いているのだ」と彼女は言う。 わからないことではないけれど、残念ではある。 でも見方によっては、子供は幸せだ。 実の父親も時々訪ねてくれるし、 優しいおじさんも時々来ては遊んでくれるのだから。 私たち(相棒や子供たち)は Pさんが長女の恋人だった頃から知っているので 彼が家族の集まりに参加するのはごく自然で、 家族同様の存在だ。 昨日は相棒長女が 「苺ロールケーキはPが一番好きなケーキなのよ」 と教えてくれたので、私は嬉しくなった。 でも12人で分けるには小さすぎるケーキだった。 一切れだけで遠慮しているPさんに「もっとどうぞ」と 勧めるのが精一杯。 苺ロールケーキの薄い一切れを 私は相棒元彼女(次男の母親)と分け合った。 彼女のマフィンはBPを忘れたそうだけれど 表面がカリッとしてとても美味しかった。 昔だったら、 あるいは今でも、男女の関係が厳しい国だったら、 こういう光景はみられないかもしれないなと 今日になって、改めて思った。 「妻」とか「夫」「親」などと定義できない間柄も あっていいのではないか。 別の形の家族があっても良いのではないか。 元妻や元彼と現在のパートナーや配偶者が 友達や良い知り合いになるのも悪くない。 時にはこういう関係の方が夫婦や親戚関係よりも 暖かい繋がりが築けるのかも知れない。 和気藹々とした昨日の風景を思い出して、 なんだか嬉しくなった。 苺ロールはもう一度作ることにして また苺を買ってきた。 そういえば、相棒長男が言ってたけれど、 日本産のすっごく高くてすっごく美味しい苺を 食べてみせる インスタグラムだかビデオだかがあるそうだ。 htmx.process($el));" hx-trigger="click" hx-target="#hx-like-count-post-34509254" hx-vals='{"url":"https:\/\/solar18.exblog.jp\/34509254\/","__csrf_value":"abb7975873537fb9b1f359559f55b754ced2bc2267ae5310cd55a620b133c4f93f74f4485303a1e90623d3982b02a3d5c94cb54a231362b953a191e654fc2cc4"}' role="button" > bySolar18 |2025-03-31 23:16 |人間関係 |Trackback |Comments(4) 日本人の感覚だとへ~と思う方がいるかもしれませんが、私自身複雑な家庭環境で育ち自分も離婚を経験していて、その後の家族関係のしがらみなどを思うとSolerさんのような人間関係がいいな~といつも思っています。 何と言ったらいいか・・・クレバーな印象を受けます^^ htmx.process($el));" hx-trigger="click" hx-target="#hx-like-count-comment-34509254-44053386" hx-vals='{"url":"https:\/\/solar18.exblog.jp\/34509254\/#44053386","__csrf_value":"abb7975873537fb9b1f359559f55b754ced2bc2267ae5310cd55a620b133c4f93f74f4485303a1e90623d3982b02a3d5c94cb54a231362b953a191e654fc2cc4"}' role="button" > > open-mind1109さん なんと言ってもお互いに和やかでオープンに接せるのがいいです。 相性にもよるのでしょうが、子どもたち(相棒の子供も私の子供も)が親の新しいパートナーや元パートナーにも当然のように接し、こちらも子どもたちのパートナーを毎回、家族のように受け入れられる雰囲気があります。それが一番、心地よいから。 htmx.process($el));" hx-trigger="click" hx-target="#hx-like-count-comment-34509254-44053553" hx-vals='{"url":"https:\/\/solar18.exblog.jp\/34509254\/#44053553","__csrf_value":"abb7975873537fb9b1f359559f55b754ced2bc2267ae5310cd55a620b133c4f93f74f4485303a1e90623d3982b02a3d5c94cb54a231362b953a191e654fc2cc4"}' role="button" > Solarさん 胸にじんときました。 ワンちゃんが飼い主のお墓の上にずっと居座っているように、理屈じゃありません。 世間体云々は他人の視線を気にしての事。本人の幸せを考えれば・・・。恋愛感情が覚めて、ほんとうの愛情が生まれるのでしょうね。 htmx.process($el));" hx-trigger="click" hx-target="#hx-like-count-comment-34509254-44053733" hx-vals='{"url":"https:\/\/solar18.exblog.jp\/34509254\/#44053733","__csrf_value":"abb7975873537fb9b1f359559f55b754ced2bc2267ae5310cd55a620b133c4f93f74f4485303a1e90623d3982b02a3d5c94cb54a231362b953a191e654fc2cc4"}' role="button" > > tanatali3さん 歳をとって、恋愛とか結婚についての見方も変わってきました。覚めた目で見るようになったというか。人の心や生き方は年齢や経験を通しても変わってくるのですから、人間関係にも形式にとらわれない様々な形があって良いのだと思います。 htmx.process($el));" hx-trigger="click" hx-target="#hx-like-count-comment-34509254-44053759" hx-vals='{"url":"https:\/\/solar18.exblog.jp\/34509254\/#44053759","__csrf_value":"abb7975873537fb9b1f359559f55b754ced2bc2267ae5310cd55a620b133c4f93f74f4485303a1e90623d3982b02a3d5c94cb54a231362b953a191e654fc2cc4"}' role="button" >
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