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外部リンク ファン 記事ランキング ブログジャンル 画像一覧 | 2020年 09月 17日
年寄りが集まるとのところで書いた友人のドリスが 昨日、電話をしてきた。 「ご機嫌いかが?」と聞いたら、憂鬱な声で一言、 「Schlecht(悪い)!」と答えが返ってきた。 彼女より10歳上の、83歳になるお姉さまが 急性白血病にかかっていることが発見されたのだそうだ。 3月の血液検査では異常がなかったのに。 それでドリスは、姉のところに週末から出かけて、 しばらくはこちらには戻らないという。 ドリスが11歳の時に、彼女たちの母親が病死した。 それ以来、姉上はドリスにとっては母親代わりだった。 それだけに、ドリスの心配の程が想像できる。 ドリスの姉は、高齢にもかかわらず、ケモ療法を受けるという。 ケモ療法が時には患者にとって想像を超えるほど苦しいのは、周知だ。 すでに高齢なのだから、 今更それほどの苦しい思いをする必要があるか、と他人は思ってしまう。 それでも、姉上は「どんなことをしてでも生き延びなければ」 と意気込んでいるという。 それには理由がある。 姉上の60歳になる長女は、子供の時から精神障害のために施設で暮らしている。 姉上はその長女さんのことが心配で、どんなことがあっても自分が生き抜いて、 娘さんの世話をしなければと思っているのだ。 姉上には次女もいて、次女家族は姉上の近くに住んでいるのだから、 次女さんに長女さんの心配は託せば、と他人は軽く思ってしまうが、 親心というのは、そんなに単純ではないのだろう。 ドリスが妹として、どのような助言や支えをするのか、こちらも心配だ。 「年寄りが集まると」のところで書いたジゼルは、 乳癌の摘出手術を受けたあと、ケモ療法をしていて、 気分がとてつもなく苦しい状態を何週間も経験してきた。 それで彼女はついに決心し、ケモ療法を止めた。 たとえ、生きる時間はいくらか短くなっても、 その時間のクオリティーが高くなる道を選んだのだ。 私がドリスの姉上やジゼルの立場に置かれたら、 どういう決心をするだろう。 周囲には、ケモ療法のおかげで癌を克服して 元気に幸せに生活している人もいれば、 ケモ療法にもかかわらず、亡くなった人もいる。 それを見ると、苦しい思いをするだけ損、とつい思ってしまうけれど、 実際に癌にかかれば、そのように考える余裕もないかもしれない。 外からは何も言えないのだ。 htmx.process($el));" hx-trigger="click" hx-target="#hx-like-count-post-30222489" hx-vals='{"url":"https:\/\/solar18.exblog.jp\/30222489\/","__csrf_value":"a6bb5f9051956aba99f144810c37dca1e318f8fa7a2749f27fb32b87b770450531edf5d9cd5e370ca08dcb1a7b930c76e9f43742373f09311a0ce60ba5457281"}' role="button" > bySolar18 |2020-09-17 18:50 |健康 |Trackback |Comments(0)
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