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赤の女王とお茶を

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職業言論人の進化論的限界

というほどのことでもないのですが。
銃口を突きつけられているのは「彼等」ではない。「貴方」だ。〜「論座」4月号『「丸山眞男」をひっぱたきたいへの応答』雑感
至極正論です。
が、ぶっちゃけ、inumashさんの言うところの「貴方」には銃口は突きつけられていない。
職業的言論人というのは、それを支持する人々がいるから食えているわけです。逆にいかに正しいことを言おうが、支持者がいない言論人は淘汰され、表舞台から消えます。
つまり、彼らサヨク言論人が現在ここで偉そうにしていられるのは、それを支持する・した人々がいるからであり、すなわちそういう人々が支持した言論人こそが現在生き残っているということになります。
言論人が支持者を作るのではなく、支持者が言論人を作るのです。
その支持者とは主に団塊周辺あるいはそれ以上の世代ということになるでしょう。サヨク言論人に常に銃口を突きつけている=生殺与奪権を握っているのはこういう人たちであり、決して若い世代ではありません
従って、こういった批判を繰り返しても、彼らが赤木さんの「銃口」を感じるのは難しいでしょう。既に「大砲」が後ろに控えているのですから。
職業言論人を動かせるのは「批判者」ではなく、「支持者」なのです。
その点を踏まえておかないと、「運動」としては失敗に終わる可能性が高いと思います。
教育でもそうなのですが、望ましくない行動の批判では人はなかなか動きません。それがたまたまであれ、行為が望ましい方向に向いたときに褒める、支持することが重要です。
実際のところ、どうなんでしょう。
こういった批判をして、
1.あるサヨク言論人が不完全であれ「転向」したとする
ソレを若い世代は支持できるのか。無理っぽいなぁ。
とすると、
2.若い世代が支持者となる新たな職業言論人が登場する
コレを全力で支持するしかないわけですね。
ただそれが政治的な動きにつながらなければ問題解決にはならないんだよなあ。
う〜ん。。

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