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iOSDC Japan 2021、非常に楽しませていただきました。多くのセッションとスライドで勉強させていただいたので、いずれまたnoteにでもまとめていきたいと思います。
ところで、私も(幸運にも)2006〜2020まで毎年登壇させていただいておりました。先日ひさびさに動画を見返してみたところ、これが「2021年の今見ても」役立つ内容であり、過去のものだからと二度と誰の目にも触れないのは寂しいと思ったので、自分的ベストプレゼン順にご紹介したいと思います。
みなさんのお時間をなるべく取らないよう、いきなり1位からいきます。自分的ベストプレゼンです。
最初のつかみもよく、最後のQ&Aまで良い。
iOSDC登壇当日の朝に生まれた👶が今日で3歳になりました。
— 堤修一 / Shuichi Tsutsumi (@shu223)September 1, 2021
もうぺちゃくちゃ喋るし、自分から謝ったりもできるし、すっかり赤ちゃんではなくなったなぁと。まだオムツですが。感慨深い。#iOSDC で「深度(デプス)」について話しましたhttps://t.co/sg0tWHsfdJ
#iOSDC での発表動画、今見たら1700回以上も見られていた。公式チャンネルだと100回未満がボリュームゾーンなので「発表当日に公開」は文字通り桁が違う効果があった🎉鉄が熱いうちに打つの大事。
— 堤修一 / Shuichi Tsutsumi (@shu223)January 8, 2021
機械学習のブルーオーシャン Core ML by 堤 修一https://t.co/uE2f03brKb
・・・が、
もともとは「過去の登壇も見てほしい!」と思って書き始めた本記事ですが、書いてるうちにいろいろと考えさせられました。
以下記事のテーマとは関係のない余談(内省):
直近の2年のプレゼンが自分の中で下位にあり、このへんで登壇者としては心が折れてしまったような気がします。自分の期待値と、要する努力量と、実際に出せるアウトプット品質のバランスが取れなくなってしまったような感じ。
人生ステージが変わったのもあると思うし、それによって仕事への関わり方が変わったのもあるし、世の中も動くことで相対位置が変わったのもあるし、発信スタイルが変わったのもあるし、それら諸々によってマインドが変化したというのもあるんだろうなぁと。
弊コミュニティ のSlackにiOSDC直後に以下のような投稿をしていたのですが、

大規模カンファレンスに出ると、なんか毎度自分の今後の身の振り方について見直したくなる何を強みにして、どういうあたりに時間を割り振っていくのか、どういう世界に対してプレゼンスを出していって、何をあきらめていくのか、とか。
多くの人の専門性とか、各社における活動とかそこで積んでいる経験とか、発表に対しての反応(≒その人のプレゼンス)とか、そういういろんな人の生き様を一気にたくさん浴びるからだろうなぁ
僕が登壇者としては心折れてしまった一方で、昔も今も素晴らしい発表をされ続けている方もいて、刺激を受けるし、さて自分はどうしていこうかと人生を考えさせられもしました。
結論はないですが、引き続きどう楽しくエンジニア人生をやっていくか、模索し続けたいと思います。
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