仕事終えて 上野で雨に
さーくーらーさく~らー病のそーら~あわー ストリップ通いのおじさんの町に来ました 心安まる浅草……
ここ数日だいたい寝ているのであるが、大学院のときに×秀実氏の本を読んだら元気になった記憶にもとづき、池田浩士だか福間良明だかの本の下になっていた『反原発の思想史』を引っ張り出してつまみ読みしてみた。×秀実氏というのはいまや、アイロニカルな意…
落語の「芝浜」をもとにした「明烏」という映画がこの前テレビでやってたが、吉岡里帆という人の演技がまるで男の落語家が女房のまねをする時みたいな感じが出ていて面白かった。落語や演劇のような芸術様式がどこまで作品の内容に作用を及ぼすかは昔ながら…
今日も夢野京太郎のヤクザな小説を読んでいたら、これはどこかである発想だと思って、合田正人氏の本をめくっていたら、segregation とでた。合田氏の本の結論としては気持ちは分かるけど……、わたくしは不満である。だって、籠池騒動の推移なんか、まさに準…
夢野京太郎や四方田犬彦を読んだり洗濯していたりしたら、熱が出て猫ンだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24HGS_V20C17A3CR0000/ 和菓子屋のどこが国と関係あるのかさっさと教えて欲しいものだ。西洋文明の粋を懲らした戦艦大和がよかったのだから、もはやクロワッサンを麺麭大和とか呼べばいいのではなかろうか。だいたい…
青春の 最後の輝き みんな花のようで。 わたくしに幸福が訪れますように いつまで続くの「ちはやふる」。 女子たちは、百人一首をすればいつも花のような格好をしていられるぞ。
私が住んだことのある県(太字)の惨敗速報今年も行きます。 至学館(愛知) 5 - 6 呉(広島) ……というわけで、初日第1試合で、全てが終了しておりました。他の県はまったく出場しておりません。誠にありがとうございました。さようなら。 日本 1 - 2 アメ…
あらためて芥川龍之介の「河童」を読んでみたが、芥川、やはりとんでもない文才の持ち主であった。 ・今の天皇が退位したあとは「上皇」にするそうである。いやーどうかなあ……。喜んでこんなことを決めたつもりになっている人たちは、日本国憲法を読んだこと…
同僚の気象学の先生からお知らせですっ。皆さん、参加してみてはいかがでしょう 東日本大震災を伝える――香川の教育者の卵たちへ 震災と格闘した二人の先生の話を聞こう とき:3月27日 13:30-16:20 ところ:香川大学幸町キャンパス 411教室 プログラム: 13:3…
今日は、日曜日の復習をする。坂口安吾のエラいところは、処女作を書いてからというもの、似ているようで似ていないものを書きまくっているということであろう。 この前まで読んでいた西村寿行との違いである。西村寿行における小説の中の事象の「反復」と安…
これは一体どういうことであろうか……一般的に建物を建てるということはあれな事なのであれが必要であるからあれするわけであるからして……あっ、この話題は今やばいのでは…… おしゃれなカフェに行く おしゃれな弁当を食す
絢爛豪華なあれを期待する 突然目の前に現れると怖いあれ 木の向こうのあれ 渡り廊下みたいな みごとなかたちなので 砂もみごとな ひなたぼっこ 盛り上がったあれ 北政所をねねさまと呼んでも良い気がしてきました。 この人は、文化的には何を守ろうとしてい…
久しぶりに×口▼吾研究会に参加した。勉強不足を痛感し、駅前のホテルに帰宅。
鴨が来たかも
御嶽海(木曽)VS…… 稀勢の里(牛久) いつの間にか牛久めちゃくちゃ強し! それはそうと、「キバの紋章」は面白いな……「あとがき」が説明しすぎのような気がするがそれもこの作者の面白さだなあ……
ああ、そういえばそうだな、と頷きながら読んだ。そういえば、昨年度の秋に仕事で高等学校の国語の授業の助言者(す、すみません)をやったのだが、今日その報告書というか集録みたいな冊子が大学に届いていた。私の担当した授業は最初から、「最近のあれは…
眠れずに、真崎守の『共犯幻想』を読み始めてしまったところ、全く眠気がなくなり最後まで読んでしまった。ちょっとあれだな……と思いつつ、なぜこのようなものが文化的に葬り去られたのかとブツブツ……と呟きながら眠りにつく。 起きてから、このヤクザな本を…
山内得立の『現象学敍説』をめくっていたら、以前の持ち主が「一九二九年九月六日午後五時 小樽山上町・西陽照る・二畳間にて・了」と書いてあった。全体にわたって赤と青で傍線が引いてあり、キーワードが頭注のように書きだしてある。持ち主は誰だったんだ…
この前、「メジャー」というNHKでやってたアニメーションの劇場版がテレビでやってたから録画しておいた。今日、ご飯を食べながら観てみた。 この「メジャー」という漫画、全く読んだことも観たこともなかったのであるが、なぜかというと、妙に写実的に野…
スイーツ系音楽というものがあるのかしらないが、あることにしておく。 私が選ぶ、スイーツ系音楽(クラシック音楽篇) 1、マーラー交響曲第3番……愛を私に語ってくれくれ系 2、ラフマニノフ交響曲第2番……愛を反復してして系 3、リスト「愛の夢」……私を夢…
大学の頃、村上春樹みたいな文体を拒否するにはどうしたらいいのか考えたことがある。もっぱら私は、それを小説創作上の問題として考えていたのだが、平野啓一郎が出てきて、あれっ、と思った。なんというか、これは文体ではなくて他の何ものかであって、そ…
田中純氏の本はあまり読んでいないが、『死者たちの都市へ』は印象に残っていたのでめくってみた。それにしても今日のNHKの「3・11宗教儀式」は異様だったからだ。私は田舎者なので、ヒトラーは生者のではなく死者の都市をつくろうとしていたと言われ…
荒正人は、1946年において、「原子核のエネルギイ(火)」でこう言っていた。左手のなすべきことは、少数による政治ではないところの人民の手による政治の実現である。では右手は何していたかと言えば、「星のエネルギイ」、つまり原子核エネルギーを獲得…
青春よ、若さよ それは春の日の美しさ ファシズムにおいてこそ われらの自由は救われん ――「青春よ若さよ」 https://www.youtube.com/watch?v=3erP5gnUogg こんな歌。 わたくしは、日本というのは、ちょっとイタリアに似ていると思っているところがあるので…
千人針が何の効果もないように千人で演奏したところで何の意味があるのであろうか、という陰口はたたかれているのであろう――マーラーの交響曲第八番。はじめて聴いたのは小六の時で、学校の合唱部で頑張ってたころである。確か、ショルティ指揮ウィーン楽友…
ベートーベン、ブルックナー、チャイコフスキー、シベリウス、グラズノフ、マーラー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、彼らの交響曲第「5」番はみな人気曲である。 マーラーのそれは、自分の交響曲を1番から順にパロディにしているかのような、やたら…
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