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篠木マリの勝手に日記

口下手もわるくない?

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「女性同士って話がはずみますよね~♪
話をしてナンボですよね!」

とは、もう10年以上も前に秘書の仕事の引継ぎを受けてるときに
前任者の女性に言われた言葉なんだけど

ううう、ごめんけどそれには同意できない。

井戸端会議大嫌い、
話の合わないひとと交流したくない。

もちろん仕事の話はできるけれど、
雑談なんてくだらないし
いちいち、背景やら意図やら様々なひとの事情など
あれこれ考えてしまうからうかつに答えられないし
そうこうしているうちに反応すべき時間はもう終わっていたり

ええい、正直に言うさ
たぶん言語系の脳があまり活発ではないのさ。

脳の器質的な問題と
自分の気質的なこととで
打てば響く会話はできないし
誰とでも仲良くできない。

さらさらとしゃべれてナンボみたいな風潮もあったり
うまくしゃべれるひとは得意そう
勝手に劣等感感じたりしていたけれど

「あれ?どうも、ぺらぺらとしゃべれるからといって
ひとに好かれているわけではなさそうだぞ?」

属する社会、会社、コミュニティにもよるだろうけれど
仕事ではさいわい、きっちり考えてものをいうほうが評価されるところに居れているし

もう何年も気になっていたひととこないだ、はじめてじっくり話す機会あったとき
そのひととは、あるサークルのような活動で行っているところで知り合ったのですが

「なんかあのサークルのなかでひとり、異質といったらいいか、…
あまりしゃべらへんし、ミステリアスな感じがして、最初から気になっていた」

と言われたのよねー!

そうか!
ミステリアスもいいわね!
これからはそれで売り出そう。

しゃべれへんからって変にコンプレックスに思うのや~めよっと。

まいにちまいにちぐ~るぐる

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あいかわらず、いろんなことを考えてはナーバスになり。

「考えても、結果は変わらないのに?」

とロボットの夫は言うが
そんなこたぁ先刻承知よ、じぶんでもそう思っても考えちゃうの。

それでも、さいきんは泥沼にはいるまえに深呼吸して脱却できるようになった。

毎日まいにち、それでも
「ボスのあの返事は、機嫌をそこねているのだろうか?
わたしのあの対応がまずかったのだろうか?」
とぐーるぐる。

案件が飛んできたら、すばやく、どの対応がよいか…を考える
あれでよかったのかと考え込む

そういうのの繰り返しで、業務を効率化、次回に反省を生かせてるのだけれど

もうちょっと気楽になりたい~

でも、気楽なあのひとは、趣味程度に適当にやってるから。
わたしはもっと、「できて」いたい。

な~んて思いもあったりして

まいにちまいちに、ぐ~るぐる。

 

おけP

 

ばかもののわな(のろい百まで)

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さきのことを考えずに行動するのは阿呆だとののしられ
そういうあなたが先のこと考えてないじゃんお母さん

けれどのろいは生き続け
さきさきまで心配しなければならぬ性分になってしまった

いまさら脱却しようとあがいているけど、なかなかむずかしいねえ。

そもそも、時代によって価値観がかわり
鬼畜欧米が神になり
見習うべき憧れるべき規範になり

お家のためが個人のためになり
贅沢を享受すべしが質素が美徳となり

まあ前時代への反発やら経済状態やらで
「良し」
とされるものが変わるのだから仕方ない

さきのことまで考えて計画せよと言われて心配してたら
さきのことまで心配するのは愚の骨頂、「いま」でしょと言われたりする。

時代、ひと、世相、状況により

「善き」は変わるのだから
そんなに振り回されるな
自分を貫け

そう言われてもねえ。

けれどようやく、丹田磨いてすこぉしずつ「いま」を見つめられる瞬間が増えてきたよ。

 

11月祭の空



 

ふしぎなしごと

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昨日は、仕事関連で知り得たとあるセミナーに参加してきてたのしかったです。

じつは、発表者の研究者のうちひとりが、もとお隣さんなんだな~。
ほんの数か月間だけだったけど。
繊細そうな方だし、わたしら夫婦がうるさかったかな?と内心反省。

さて仕事は、一時は「やっていけるんだろうか…」
「わたしはこの仕事にむいてないのでは…」
と悩み、落ち込んだ時期もありましたが

今週にはいってようやく大変だった仕事のピークを越えた感あり、
すこし前までは何がどうなのか把握、理解できていない状態での不安もあったのが
経験したことで理解できてきて、遂行できる見通しがたってきたことから不安感が減り
また身心の状態もよくなりだいぶ落ち着いて週末をむかえることができています。

それにしても、ふしぎなのが仕事でかかわりのある遠方の機関の女性です。

いや、いろんなひとがいることはわかってるんだけどね。

一年ほどまえからかかわりができて
そのひとから情報もらわないと進められないのに、親切なふりして
全然情報くれないのにやってみろとか、わたしが困っていると
「じゃあ、わたしが担当しましょう!」
って、後からわかってみるに、必要な情報あんた全然くれてなかったじゃん!
あの状態でわたし、できるわけなかったじゃん!!
てことばっかり。

かなり長いこと、彼女の仕事ぶりに怒り狂っていましたが
「わたしが変われば世界がかわる」、
考え方をかえて、怒ってしまう点はスルーすることにして
いかに彼女をおだてて、仕事をうまく進められるようにするかを考えることで、だいぶよくなってきました。

しかし、いまだに
「いやその情報、よくいままで渡してくれなかったね」
というの多々ある。

複数の機関をまたぐ、ある大きなプロジェクトの契約に関する提出資料が何点もあり
今年度担当となったわたしが、提出しなければならない書類を準備して
昨年度まで担当だったそのおばはんに見てもらって提出してるんだが

「これはこうしたほうがよいと存じますので、こちらを提出してください」
と訂正をいれた書類を送ってくるんだが、うっかり信用してそのまま送るとバカをみる。

訂正してくれた部分はいいのだが、古い資料に「こうしたらいい」ことを書き足しているので
ほかの内容が先祖返りしていてそのまま提出したら「お前、馬鹿じゃね?」と思われるに決まっている内容です。

そういうことが、2,3回はあった。

親切そうに言ってくるんだが(やりとりは主にメール、たまに電話で実物みたことない)
こっそり棘が仕込んである気がする。

メールの誤字脱字、人名の間違いも平気でしてきよるし(わたしはそういう間違いが許せない性質)
頭が悪いんか、性格が悪いんか、どちらもなんか、ず~っと判断できないでいる。

これが、フレネミーっていうやつ?
いや、友達ではないから、フレネミーではないのかな。
女の人の、陰険な嫌がらせといったところでしょうか。

ここ10年以上、そんなくだらないことに直面したことがなく
仕事はきちんとしましょうって人ばかり、たまに悪意はなくて能力不足のひともいるけれど
しれっと「失礼しました」いうてあちこちに小爆弾転がしているひとははじめてくらいの勢いです。

「なかなか、新鮮だな」

そう思って、じゅうぶん気をつけながら仕事をすすめることにしよう。
役立つ情報をくれてはいるのだし。

声の大きいひとと大きい声の出せるひと

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バス電車路上でお店で、声の大きい人がいる。

まあ、ご老人で耳が遠いのでいきおい自分の声も大きくなるのは仕方ないと思うが
(それでも迷惑ではあるが)

機能的に問題があるわけでなく、
自らの意思(無意識もあるが)で声の大きいひとっていますよね。

縁があり、さいきん、プロの能楽師の方何人かとお話する機会があるのですが
彼らは舞台ですごく大きな声が出せるのですが、ふだんの生活では普通の声です。
以前お話したことのある、とある映画に出演なされてた舞台女優の方も
雑談のときは、とても物静かな話し方をされていました。

翻って、そこらへんで声の大きいひと。

知り合いおよび見ず知らずのたまたま居合わせたひとで
そーゆう大きな声で話をする方々は
察するに、

・TPOをわきまえて声量を調整できない
・自分の話を他人にきかせたい
・自分の声が麗しいとおもっていて、それを他人に聞かせて「あげたい」

いい迷惑だ。

ふしぎながれ

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なんだかふいっと今週は、

ひとのめぐりに恵まれた。

ふだんは全然淡々としてるひとが

こころなしか優しく対応してくれたり

これまで没交渉だったひとたち何人かが働きかけてきたり。

そういう、ながれってあるよね。

若い女の子を連れ歩いてよろこんでるオッサンの気持ちがわかったようなわからなかったような

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noteの記事に書いたように、オランダの若者25歳を5日間、連れ歩きました。

note.com

背の高い金髪(染めてない)の白人若者をオバハンが連れ歩いてるのはどう思われたでしょう。

息子にしては、アジア人の血は混じってなさそうだし
まさか年の差カップルではないだろ~
何カ所かでは「通訳」扱いされました。

待ち合わせてたお店に座っていて、彼がやってきて「ああ!」と手を挙げたら
隣の席でキャピっていた若い女の子たちが一瞬し~んとなって「へへ!」と内心思ったのは秘密です。

その他のいくつかの場面でも思った。

年上好きなわたしでも、
多くの人がうらやむ金髪イケメン若者を連れ歩いているのは気持ちいい。

若い女の子が好きなオッサンは、生物学的な理由に加えてやっぱこの「へへっ!」もあるんだろうな、と。

しかし、あれこれ説明しても「なるほど」「それは面白いね」「よかった」くらいの返ししかない。
(彼もわたしも、共通言語である英語能力に問題ありません)

自分は「いまのこれはこうだから、こうだよね」とか、話を広げたり深めていくのが楽しいので
しょーもない話をして「そうなんですかあ★すごぉい」と言ってくれる若い子が好きなオッサンが多いなか
「若い子は話がつまらないから、おもしろくない」
という、ある程度以上の年齢と経験を持つ女性のほうを好む男性の気持ちがよくわかった。

まあ、はじめての日本でいきなりすべて知ってろとか興味持ていうのは酷な話だし
年代も文化も違うから、共通項はほぼないから、むこうも苦しいよね。

友達の息子の観光案内という使命で、5日間限定ということでなんとかやりましたが
自分がたのしく回るのはやっぱ、男女限らずいろんな話ができるひとがいいな~と思いました。

そして、旅はひとりがいちばん。

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道具、料理、時事問題に考えることなどを綴っていきます。

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