事務作業の効率化で本ブログが紹介している主なツール・手段について「主な活用場面」に応じた分類は、こちらでご確認ください。
Wordの分割表示はリボンの[表示]→[分割]でもできますが、分割位置は上下中央の位置になります。特定の文書編集で「毎回、分割位置は毎回上側30%にして作業し、解除を繰り返す」場合、手動操作は面倒です。 そこで、分割位置を数値で指定し、分割⇔解除を…
Wordで長文を編集していると、「さっきの位置に戻りたい!」と思うことがあります。今回は、カーソル位置を記録し、前回位置に戻るマクロをWord VBAで簡単に実現する方法を紹介します。 内容: 動作イメージ VBAサンプル VBAのポイント解説 利用方法 注意点…
Excel VBAで「マクロの実行後、次のマクロ実行時まで変数を保持したい」と思ったことはありませんか?このような場合に便利なのがモジュールレベル変数です。今回は、モジュールレベル変数の有効期間と使い方について、カウンター機能で動作確認しながら説明…
自作のマクロ(Subプロシージャ)には、ショートカットキーを割り当てることが可能です。登録手順もシンプルなので、日常的に繰り返す汎用的な作業を自動化し、ショートカットキーで素早く実行すれば、作業効率を大幅に向上させることができます。 内容: 設…
Officeアプリを操作する際、「リボンのボタンをクリックする処理を自動化したい」と思ったことはありませんか? そんなときに役立つのが CommandBars.ExecuteMso です。このメソッドを使えば、ExcelやWordの標準コマンドを呼び出し、リボン操作も自動化でき…
VBAで「別のマクロを実行する」ための手段に「Call」と「Application.Run」があります。その使い方や特性についてのまとめです。 内容: 基本:CallとApplication.Runの役割 Call:シンプルで高速な直接呼び出し 使用例(Callのあり・なし) 引数ありの例 …
Wordで蛍光ペンを使って強調表示した後、「特定の色だけを別の色に変更したい」という場面はありませんか?標準の「検索と置換」機能では蛍光ペンの色を指定できないため、VBAマクロを使うのが最も効率的です。今回は、蛍光ペン付きの文字を検索し、色を判定…
Wordで作業を効率化するためにVBAを使い始めたとき、最初に悩むのが「このコード、どこに保存すればいいの?」という問題です。保存先によってマクロの使える範囲や管理方法が大きく変わるため、保存先の違いを理解しておくことが重要です。 内容: Word VBA…
Wordには非常に多くの機能やコマンドやショートカットがありますが、「どんなコマンドがあるのか」「どんなショートカットが割り当てられているのか」を一括で確認したいとと思ったことはありませんか?そんなときに便利なのが、Wordに標準搭載されている「L…
Word文書に含まれる情報をExcelに抽出して、一覧化・集計・分析に活用したいと思ったことはありませんか? このシリーズでは、Wordファイルから特定の情報をExcelに転記するVBAマクロを3つのパターンでご紹介しています。手作業によるコピー&貼り付けを減ら…
Word文書の一部を抽出して一覧にし、集計や分析に活用したいと思ったことはありませんか。 前回の記事では、Wordファイル内の「コメント付き文章」をExcelに一覧出力する方法をご紹介しました。今回はその応用として、Word文書内の表に含まれるデータをExcel…
Word文書の一部を抽出、一覧にして集計や分析に活用したいときのサンプル、第2回目です。 今回のマクロは、指定したWordファイル(.docx 形式)に設定されたブックマーク名と、その範囲のテキストをExcelのシートに一覧出力するサンプルです。 内容 アウトプ…
Word文書の一部を抽出して一覧にし、集計や分析に活用したいと思ったことはありませんか。 このマクロは、指定したWordファイル(.docx 形式)に含まれる「コメント」と、コメントが付けられた「対象テキスト」をExcelのシート「コメント一覧」に一覧として…
Excelの業務効率化でVBAを使う場合、「コメント付きセルだけを対象に処理する」という方法は、汎用性が高く、柔軟なマクロ作成に役立ちます。 Excel VBAでコメント付きセルを抽出する方法と、それを活用したデータ処理の基本サンプルです。 内容: コメント…
WindowsのUIをVBAから操作したいと考えたとき、「UIAutomationClient.dll」を使えば、ボタンやリストなどのUI要素を取得・操作できる強力な手段になります。 しかし、VBAでよく使われる CreateObject (遅延バインディング)を使って UIAutomationClient.CUI…
Excel VBAで作業を進めていると、不要になったモジュールを削除したくなる場面があります。しかし、Visual Basic Editor(VBE)を開いても「削除」ボタンが見当たらず、初心者の方は戸惑ってしまうことが少なくありません。実は、削除したいモジュールを右ク…
Excel VBAで、選択した複数のファイル名の一部を一括で置換するマクロの事例です。 想定される用途としては、顧客ごとのフォルダにテンプレートをもとにした複数のファイルを作成する必要があるような場面です。たとえば、テンプレートファイル名に含まれる…
Excel VBAでWordやPowerPointなどを操作後、元のExcelウィンドウを最前面に移動したいとき、AppActivate Application.Captionを利用します。Excel VBAで他のアプリケーションを操作するときには利用することが多いコードです。 内容: 必要な場面 AppActivat…
PowerPointを使ったプレゼン資料の作成では、複数のスライドに配置された図形やテキストボックスを一括で整理したいとき、手作業で行うと時間がかかります。 今回は、図形やテキストボックスなどのオブジェクトの名前を検索し、一括で処理する基本パターンで…
Excel VBAでPowerPointにスライド番号を更新する事例です。前回の【Excel VBA】PowerPointにスライド番号を挿入するサンプルでは、ページ番号を新規追加するマクロでした。 今回のマクロと組み合わせて使用することで、 特定ページのスライドのスキップを追…
Excel VBAでPowerPointにスライド番号を挿入する事例です。このサンプルでは、特定のスライドのページ番号をスキップする方法も含まれています。 内容: 必要な背景 アウトプットイメージ VBAサンプル なお、確認のExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft…
Excelで2つのブックを比較し、同じセル位置にある値が異なる場合、そのセルを強調表示して違いをわかりやすくする方法です。 同じブック内のシートを比較する場合は、【Excel】条件付き書式を使って2つのシートの違いを比較する方法 のように標準機能で対応…
Excel VBAで、データ範囲の最終行・最終列の取得は、データ分析や自動処理において重要です。しかし、複数の行や列にわたって値が入力されている場合、単純な判定方法では適切な範囲を取得できないことがあります。 例えば、各列の最終行が異なり、指定した1…
作成したExcelのマクロを他のブックでも利用したいときは、個人用マクロブック(PERSONAL.XLSB)やExcelアドインを利用します。 マクロを含まないExcelファイルでも「個人用マクロブック」等からマクロを常に利用することができるので、自分の業務に関する汎…
Excel VBAで、フォームによる簡単ランチャーの作成事例です。 フォームを利用するメリットの一つに、フォームを開いたまま Excelのセル編集や他の作業が可能な「モードレス表示」がある点があります。 VBA業務の属人化を防止のため、できるだけシンプルな構…
Excelマクロを使用した業務の自動化で、メニューの中からマクロを選んで実行したいとき、簡易な方法で実現する事例です。 いわゆる簡易ランチャーの作成事例で、フォームを使用しない、シンプルな方法です。 内容: アウトプットイメージ VBAサンプル 補足説…
Excelマクロを使用して業務を自動化する際、処理の履歴をExcelシートに出力し、実行後に記録を参照できるようにしたいときがあります。 ログ出力をする簡単なサンプルです。 内容: アウトプットイメージ VBAサンプル 動作確認のExcelは「Microsoft® Excel® …
Word VBAを使用する際に「このメンバー識別子は既にオブジェクトモジュールの中に存在しています」というエラーの原因と対応例の備忘録です。 内容: エラーの内容 メンバー識別子とは? 対応例 動作確認のWordは「Microsoft® Word for Microsoft 365 MSO」…
VBAでOneDriveやSharePointにあるファイルをコピー、名前変更、削除の動作確認の備忘録です。ファイルパスがURL形式のとき、「Open・Save・SaveAs・Close」のメソッドは動作しましたが「FileCopy・Name・Kill」はエラーとなりました。 内容: 確認の背景 確…
ExcelのVBAからPowerShellスクリプト(.ps1)を実行する基本的な事例です。 PowerShellを用いると簡単に自動化できることがあるので、今回は作成したPowerShellスクリプトを実行する基本的な事例です。 単なるPowerShellスクリプト(.ps1)の実行ではなく、P…
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