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ゲーム紹介:フォーカス:ベイカー街の証拠品 / Focus

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フォーカス:サムネイル

絵札選択で互いの答えを察し合う
フォーカス:ベイカー街の証拠品 / Focus
メーカー:OldChap Editions (フランス),発行年:2023年
作者:Antonin Boccara, Romaric Galonnier (代表作: 共作では『よんでひらめくえさがしパズル:魔法の国のドラゴン』)
10歳〜, 2人専用, 所要 15分, ルール難度: ★★ (3)

フォーカス:箱

『フォーカス:ベイカー街の証拠品』は、地球儀や犬、時計といったアイテムが描かれたカードの中に潜む、お互い自分だけが知る「選んではいけない答えの1枚」を相手に知らせるべく、相手の答えを避けつつ場から絵柄を選び取ることでヒントを伝える、2人用の協力ゲームです。

フォーカス:遊んでいる様子

4x4に並んだアイテムカードの中に、自分だけが知る答えの1枚が潜んでいます。
お互い交互に1枚ずつカードを選び取って、最終的に自分と相手の答えのカードだけを場に残せたらゲームクリア。もし、その前にどちらかが相手の答えのカードを選んでしまったら、即失敗です。

フォーカス:答えの場所

失敗を避けるべく自分の答えがどれなのかを相手に伝えなければなりませんが、ゲーム中、声を出したり、表情で伝えたり、ジェスチャーをしたりといったコミュニケーションは一切禁止されています。
お互いが唯一できるのは〈カードを1枚ずつ選び取り、手元に置く〉ということだけです。どのカードを、どの順番で選ぶのか、という限られた情報で自分の答えがどれなのかを相手に察してもらわねばなりません。いま、相手が何を考えているのか、怪しいと思っているカードはどれなのかをよく考えて、ヒントになりそうなカードを選び取っていきましょう。

フォーカス:カードを取る

また、同時に、相手も同じく自分だけが知っている答えのヒントを伝えようとしています。うっかり相手の答えのカードを選んでしまうとその時点でゲームオーバーなので、相手がいままで選び取ったカードの並びに目を配り、相手の答えは何なのか推理していかねばなりません。

フォーカス:ヒント一覧

浮き輪、噴水、雷雨……一見なんの関連性もないように思えるカード群から、水に関連するかもしれない?もしや答えは「船」かも?といった具合に答えを推理していきますが、なかなか一筋縄にはいきません。もしかするとそこに並んでいる中には、限られた選択肢の中から関連性は薄いもののやむを得ず選び取った1枚が紛れているかもしれませんし、そもそも、アイテムそのものに抱いている印象がお互いに違っているかもしれません。
お互いの置かれた状況に想像力を働かせ、自分が抱いている固定観念にとらわれることなく柔軟な発想で推理することが、ゲームクリアの鍵となるでしょう。

ここがオススメ:

一見するとなんの関連性もないようなカード群からお互いの思考を読み解こうと奮闘したり、限られた選択肢の中で意図を伝える方法を模索する悩ましさが面白いゲームです。よく知っているはずの家族や友人でも、1人1人の感性の違いで思いもよらぬ展開が生まれ、感想戦も盛り上がります。 また、お互いの答えの1枚を残せたらゲームクリアとなる基本ルールに加えて、なるべく早い段階でお互いの答えを当てたい〈シャーロックモード〉と、お互いの答えが2枚ずつに増え、難易度が上がる〈マイクロフトモード〉も収録されていて、慣れてきた後もさらに歯応えのあるゲームに挑戦できるようになっています。
大人が気軽に楽しむゲームとして、とてもおすすめです。

シャーロック・ホームズシリーズがテーマ: イギリスの小説家アーサー・コナン・ドイルによる作品 シャーロック・ホームズシリーズがテーマとなっており、ホームズたちが遭遇した有名な4つの事件『緋色の研究』『バスカヴィル家の犬』『四つの署名』『オレンジの種五つ』にまつわる物品がアイテムとして登場します。

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『MOTHER2』や『風来のシレン』『HOMELAND』など、元テレビゲーム開発者である代表取締役の丸田康司が2006年4月に創業した、吉祥寺と神保町にある販売店舗を中心とした、企画/制作/販売/催事/製造/流通などを多面的に行なうボードゲームの総合会社です。
海外製を中心とした、大人の知的さを発揮できる面白さと、子どものように喜べる楽しさが両立した、「こんな面白いものがまだあったなんて!」ときっと驚いていただける「みんなで遊ぶ」ためのゲームを、すべて日本語説明書付きで500種類以上取り扱っています。

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