江戸川橋でランチをいただいた後は、ぶらぶらと歩いて神楽坂へ。にゃんにゃんさんに教えていただいた、開店したばかりの曲げわっぱのお店や、以前まだ~むさんと入った麹のお店をのぞいたりした後、今度は地下鉄で池袋へ。
新作映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」(Paddington in Peru) を見ることにしました。本作は「パディントン」シリーズの第3作です。第1、2作を見ていなかったので少し不安がありましたが、十分楽しめました。

ところが、よく確認しないで、うっかり吹替版を予約してしまったのです。オリジナル版のベン・ウィショーの声が聞けなかったのは残念でしたが、吹替版の松坂桃李さんのおっとりとした語り口も、パディントンらしくてよかったです。
ストーリーは、パディントンがルーシー叔母さんに会うために、故郷のペルーを訪れるというもの。えっ、パディントンって南米ペルー出身だったの?!
クマといえばロシアや北米など、北半球に生息するイメージだったので、南米にもいるんだ!と驚きました。後で調べたところ、南米アンデス地方に「メガネグマ」というクマが生息しているのだそうです。
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そして「ペルー」と聞いて、なんてタイムリー!と思ったのは、先日新教皇に就任されたプレヴォスト枢機卿が、ペルーと深いつながりがあると知ったばかりだったからです。

教皇プレヴォストは当初、「初のアメリカ出身の教皇」として紹介されましたが、長年ペルーで司祭として活動されており、ペルー国籍も取得されているのだそうです。
教皇に選出された際には、イタリア語とスペイン語で挨拶をされましたが、ほかにも英語、フランス語、ポルトガル語を話し、ラテン語とドイツ語を読むことができるそうです。
さらに、父方の祖先にフランス人とイタリア人、母方にはヒスパニック、黒人、クレオールの血を引いているとのことで、まさに多様性の今の時代にふさわしい教皇だと、感慨深く思いました。
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話はそれましたが、今回のパディントンは、インディ・ジョーンズとミッション:インポッシブルを合わせたようなアドベンチャーで、ラストには大円団のロンドン観光と、盛りだくさんの楽しい作品でした。
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