
友よ、元気でやってますか?
いよいよ2010年も残すところあと僅かとなってしまいました。
今年はラジオがないので正月は故郷の港町で迎えられそうです。
まずは師走のコンサート、東京クリスマスと古武道忘年会、
共にたくさんのご来場、本当にありがとう!
心地の良い疲れと余韻に、終わってホっとしたような淋しいような気持ちです。
そして今日は「東方神起 PREMIUM CLASSIC COLLECTION」がリリースされました。
ファンの方の投票リクエストで選ばれた曲をクラシック・アレンジで収録したアルバムです。
全12曲中、僕がピアノと編曲を担当させてもらったのは、
02.Love in the Ice <ピアノ+ストリングス・カルテット>
04.With All My Heart~君が踊る、夏~ <ピアノ・ソロ>
05.呪文-MIROTIC- <ピアノ+ストリングス・カルテット>
07.PROUD <ピアノ・ソロ>
09.忘れないで<ピアノ・ソロ>
11.明日は来るから<ピアノ・ソロ>
おそらく一番衝撃的なのは「呪文-MIROTIC- 」だと思います。
僕自身、プロモーション・ヴィデオの斬新さも含めて好きな曲だったので、
これを一体どうやって原曲を活かしてクラシカルな方向にすれば良いのか悩みましたが、
いざ始めてみると結構楽しい作業でこれはありかなと。
ラフマニノフ的な前奏から始まってどこかロシア風な「呪文-MIROTIC- 」。
ぜひ聴いてみてください。
そして数ある曲の中から第四位に「明日は来るから」が選ばれたことは、
産みの親としてとても誇らしげで嬉しい気持ちでいっぱいです。
今回、彼らを想いながら誠実な気持ちで鍵盤に向かいました。
この曲を歌ってくれたことに心から感謝すると共に、
もう一度、五人が一丸となって歌を届けてくれる日が来ることを願って止みません。
どんなに闇の深い夜でも、かならず明日は来るから。

さて、ここからは掲載しきれなかった写真を中心に、2010年を振り返ろうと思います。
まず何といってもセノー初、上海デイズ。
愛地球博の御縁が繋がって上海万博に参加しました。
賑やかで、華やかで、どこか懐かしい。
僕が感じた上海の印象。
清々しい朝の市場、
夜が深くなっても途絶えることの無いクラクション、
通りを行き交うさまざまな人波。
↓Clickで拡大できます。































↓万博コンサートのポスター、僕の写真も載ってます。^^

↓ミニチュアのような街並、ホテルの窓から。














↓イベントでお世話になった伊藤君と。なんと!中学高校の後輩でした、マジびっくり。

↓テレビ局のリハーサル室にて。可愛い上海の合唱団の女の子たちと。
真ん中の先生を囲んで平原綾香ちゃん、aminちゃん、笹子さんと一緒に。

↓そしていよいよ本番。





↓上海万博のために書いた「海を超えるバトン」をみんなで歌いました。

↓終演後、合唱団の女の子たちに記念撮影やサインを求められて嬉しいやら照れくさいやら。

↓思い出を詰め込んで帰路の翼へ。

上海旅絵巻、かなりきついスケジュールだったけど、
振り返れば楽しい思い出ばかり。
この笑顔が明るい未来に繋がりますように。
セノー初、上海デイズでした。
さて、ここからは番外編。
猛暑の九月、東京生活20年ちょいのセノーが人生初の東京タワーに昇りました。^^
↓噂には聞いてたけどこのガラスの床、ちょっとビビった。


↓あちらに見えますのが建設中のスカイツリーでございます。高っ!

↓快晴の夏の空に鮮やかな赤が映えますなあ。

↓鎌倉歐林洞にて、南 佳孝さんのライブにゲストで参加しました!

↓古武道旅道中、瀬戸大橋の車窓から。

↓先ほども書いた「東方神起 PREMIUM CLASSIC COLLECTION」の録音現場。
後ろ姿は僕のピアノの音をいつも恰好よく仕上げてくださるエンジニアの大御所、
小池光夫さんです。

↓港めぐりツアー、長崎にて。

↓門司港駅にて。

↓東の空から昇った印象に残るちょっと恐い月。



今年最後に、たくさんの「ありがとう」をあなたに。
そして来年も胸を張って共に歩んで行きましょう。
それでは、良いお年を!
十二月 二十九日 妹尾 武
