虹と雪のバラード帰れない二人金曜日は8人だっけか もっといたっけか
お台場で夜中まで飲んでいました。
週末なので、飲んでもいいでしょう。
僕は途中飲食しながら疲労がどっときたので
座椅子の上辺の小口で
首をこすりつけていました。
お行儀悪いのだけど
ツボにあたって気持ちよい。
で、興味のある話には
がぶりよる
そんな感じだった。
ベトナムの辛いサンドイッチを食べたが
僕にはまったく辛いとは思わなかった。
犬が入店してよい店で
犬がときおりほえていた。
土曜日は仕事の予定だった。
朝目がさめて
エンストした
みたいな感じなんですよね。エントスでもなくエントロスでもなく エンストね。
みたいな感じでごろごろしてました。寝てました。
土曜日の仕事をキャンセルして日曜日にする!日曜日に延期!
とずっと 自分自身に いいわけ してました。
やっと重い腰をあげることができたのは午後2時。
午後2時から夜中まで仕事をしました。
雨が降っていた。静かな土曜日だった。一歩外に出ると 家でごろごろしていた つかれが
うそのようになくなるのですよね。
ここのところ は
やはり
や宇津木さんのことですね。
たくさんのひとが泣いた。
僕も思い出すだけでうるうるします。
と思っていたら
やっと気がつきました。
大会はじめの谷選手の活躍が遠い昔のようでしょう。
夏休みはじまる7月末は
学校のプールに同じクラスの友達と向かう。
バスタオルをかばんに入れて
かげろうのたつ道を歩きながら行き帰る。
自動販売機にコカコーラを補充する、車両と作業員を、じっと見たり、
蝉の鳴き声が激しい神社の境内のなかで涼んでいく。板床にのびをうつ。
そういう夏休み初期が
祖母の家までの数週間の旅行をきっかけとして
旅行からもどってきてからのインナーな生活にかわる。
昼寝とテレビと漫画の日々のような
夏休み後期にかわる。
夏休み初期の頃を
思い出すと
少し胸がきゅんとなるのが
夏休み後期の特徴なんです。
オリンピックも同じくありませんか。
大会開始早々のことが
遠い昔のように思える。
今は
今はキセキで
今はキセキのようなソフトボールの勝利のことで
いっぱいでしょう。
厳しさ、深酒、濃い人間関係、
今の時流からもっとも遠いキャラの
宇津木さんのことも気になるしね。
みんなが指摘しているので
あらためて書く必要もないのだけれど
そのことは、今回のソフトボールを見ながら
しっかり理解しました。
は明らかに選手層のあついアメリカが
万が一負けた場合でも
金までたどりつけるための保険でしょう。保険としてのシステムでしょう。
ロンドン大会からソフトボールが公式種目からはずれるのも
アメリカの横暴なルール改定に
欧州が辟易して
というのが原因だと理解しています。
星野監督が野球予選で
雨による中断・再開のとき
「ロージンバックがふたつあったのを見たか」
と言っていたそうです。
雨でねとねとしたロージンバックを
相手ピッチャーは臆せずマウンドにもっていった。
粘土ですから。指につけると
変化球のきれがよくなるに決まっている。
それって
でしょう。
反則や、ある特定チームに優位に働くしかけとしてのルール設定
なんですよね。
勝つという目的のためにすべてがあって
勝つという道程のなかで人を成長させるなにかを求める
という気持ちはあまりないのが
世界の趨勢なのかもしれない。
ちょっとイヤでしょう。僕はイヤだ。
そんななかで
ソフトボールは勝った。
こんなに痛快なことはない。
3連投による勝利という
はキセキをよぶ戦略なんですよね。
キンシャサの奇跡を思い出しました。
Wikipedia
パンチをもらって勝つという戦法も「非常識」ですよね。