
超速読による読書体験。
先ほど、突然の夕立に閉口して
アークヒルズにある本屋に立ち寄りました。
アフリカの日々
と
風花
を手にとりました。
アフリカの日々は
週間ブックレビューというBSの番組で合評された作品。
司会の児玉清さんが、興奮しながら褒めていた作品。
本の装丁が僕好み。
きれいなオレンジ。握り心地良い厚み。
文字のフォントが大きめ。
で、ぱっと開いて
遅れて届いた手紙
という言葉を読んだ。
これで、超速読完了。
テレビの合評で語られていた
アフリカでの長い静かな生活+誰からも愛される作品の味わい
という批評を思い出しながら
遅れて届いた手紙
を読むと
感じるものがあるわけです。
それ、読書体験と言えるのか。超速読と言えるのか。
甚だ、どうかとも思いますが
気持ち良い感慨が
僕のからだに残りました。
風花
は
本の帯を読んで
離婚にいたる気持ち
をテーマにした作品であることを知る。
今、これを書き始める前に、携帯電話で
風花
の意味を調べた。
晴天にもかかわらず風に舞うようにふる雪を
風花という。
ああ、ああ!
なんだか、とても
せつなく、もろく、きれいな感じですよね!
それで超速読による読書体験は完了。
電車降りたら
雨があがり、涼しい風が吹いています。まさに今の今ね。
気持ち良い風は
クレソンのような
超速読読書体験の添え物みたいだ。
気持ちいいわ!
そんな感じ。