アーバンコーポレーションが倒産した。
サププライム問題の結果として、また平成20年の不景気の象徴として
アーバンコーポレーション語られ続けていくのでしょうね。
ものすんごい金融専門家と話をする機会がありました。
かなぐり
だと。
かなぐり
が経営の基礎だと。アーバンコーポレーションも、つきるところ、かなぐりの問題で倒れたのだ、と。
かなぐり
って何?
と思いながら話を聞いていました。
資金のやりくり
のことなんですね。
企業が利益をあげ続け、
よりパワフルな戦略を実行し
どんどん資産を形成し
さらなる成長に向けて投資をもする。
かなぐりは、それらとは別に存在する。
順風満帆に思える企業が
突如として
破産する原因は
かなぐり=金のやりくり
なんですって!
短期借入は必ずあるわけじゃない。
ただ手元にお金がない、
それが最大のリスクなんです。
個人で言うと、交通費や旅費を清算して
自分の口座に入金されるまでの間お金がなかったりするじゃない。
短期借入は、
斜陽の前触れでなく
資金のやりくりの問題。
そこから、綻びが始まる、些細な、資金空白が、大きな借金を産む。
いくら入り、いくら出ていくか
タイムラグに泣いてしまう。
そう理解しました。
なんでも基礎・基本てあるものなのですね!
経営の基礎は
かなぐり
にある。
専門家はすごい。と、あたりまえの感慨を。