ようこそ「欲望と節制のふすまぱんキッチン」へ!
このブログは、ミレニアル世代の男性「さかもと」の日々の生活をつづっています。
最近は、旅行やグルメの話題が多いですが、他のことも書きたい今日この頃。
注意・・・キャラが定まっていないので、画像や設定は今後変わる可能性があります。

このブログを書いている人。
ミレニアル世代の男性。
趣味は、読書、料理(特にお菓子作り)、投資、生成AI。
基本インドア系で、雑学等の知識は豊富だが、アウトドアや旅行の知識は皆無。
大人になったら悩みはなくなると思っていたが、いくつになっても悩みは尽きない。
そんな日常の悩みと欲望と節制について書き残しておきたいと思い、このブログを始めた。
(2024.12.2 キャラデザインを変更しました。)

このブログのタイトルにもなっているパン。
ふすまパンのことをあまり知らない人もいるかもしれないが、高タンパク、低糖質で、パンの中では比較的健康的である。
さかもとの中の「純粋さと善の心」をつかさどる。
(2024.12.2 キャラデザインを変更しました。)

さかもとのリアル嫁。
趣味は、料理、旅行、動画鑑賞、競馬など多趣味。
計画を立てるのが好きで、さかもとが旅行に行けるのはののちゃんが計画を立ててくれるおかげ。
しかし、いまだに右と左の区別がつかないなど、ちょっと天然なところも・・・。
(2024.12.2 キャラデザインを変更しました。)

あんことホイップクリームが入った甘いパン。
「パン」と名乗っているが、揚げているので実は「あんドーナツ」と言った方が正しい。
脂肪と糖質たっぷりで、そんなの美味しいに決まっている・・・が、健康にはメチャクチャ悪そうだ。
さかもとの「欲望と悪の心」をつかさどる。
(2024.12.2 キャラデザインを変更しました。)

さかもととののちゃんの子ども。
早寝早起きで、毎朝5時に起きる。
同じくらいの月齢の子よりもかなりデカい。
2024年にめでたく誕生しました。他のキャラ同様、よろしくお願いします。

もともとは「よつばと!」というマンガに登場するダンボールの着ぐるみ。
写真撮影をするときに、すみっこにちょっと写りこませることで、写真のオシャレ度が少しアップするという特殊能力を持つ。
Amazonとコラボしたフィギュアも存在するが、ウチのダンボーはノーマルバーション。
さかもとの相棒。

日本ではあまり知られていないが、チェコ共和国では国民的キャラクターとして有名。モグラのキャラだが、よくペンギンと間違われる。
ののちゃんがチェコに行った時のおみやげ。
ののちゃんの相棒。
現在は以上のメンバーでお送りしています!
追加があったらその都度加筆します!
2023年に初めて海外旅行に行ったことで、世界の珍しい料理に興味を持ちました。
でも、海外旅行ってそんなに頻繁には行けない…ということで、日本国内で海外料理の食べ歩きをすることにしました。
この記事はそのシリーズのセネガル編。
今回は、渋谷にあるアフリカ料理店「ロス バルバドス(Los Barbados)」で食べたセネガルの代表的な料理、プーレヤッサ(POULET YASSA)とカフェトゥーバ(Café Touba)をご紹介します。
セネガルは、フレンチ・イスラム・西アフリカの文化が融合した力強い料理が特徴!
海外グルメマニアが行列を作る店で、本格グルメをいただきましょう!
世界の料理を食べ歩き! さて今回は…?
アフリカって広いけど地域によって食文化が違うのかな?
渋谷に本格的なセネガル料理のお店がありますよ。
セネガルは西アフリカの方にあるね…
まだ食べたことのない地域だぜ!

今回はセネガルの料理をご紹介します。
セネガルは、西アフリカに位置し、旧宗主国フランスの影響やイスラム文化、伝統的なアフリカの食文化が融合しています。
米(ごはん)を主食とし、鶏肉、魚、ピーナッツを多用します。玉ねぎやレモンをふんだんに使った煮込み料理(シチュー)が豊富です。
スパイスは控えめで、唐辛子などの辛さよりも、素材の旨みを活かした素朴で心温まる味わいが魅力です。
| 国名 | セネガル共和国 (République du Sénégal) |
|---|---|
| 公用語 | フランス語、ウォロフ語など |
| 首都 | ダカール |
| 面積 | 約19万7千平方キロメートル (日本の約1/2) |
| 人口 (2024年推計) | 約1,800万人 (日本の約1/7) |
| 1人当たりGDP (2024年推計値) | 約1,600ドル (日本の約1/25) |
| 宗教 | イスラム教(主にスンニ派) |
| 通貨 | CFAフラン(XOF) |
ロス バルバドス(Los Barbados)は、渋谷駅から徒歩10分ほどのところにあるアフリカ料理店。セネガルをはじめとした西アフリカ地域の料理を中心に提供しています。
カウンターだけの狭いお店ですが、その味に魅了された常連客で週末はいつも賑わっており、活気ある空間で本格的な西アフリカの料理を楽しめます。
店内はアフリカンな装飾や雑貨で飾られており、まるでセネガルの市場に迷い込んだかのような雰囲気です。
本格的なアフリカ料理!
旅気分だね!
ロス バルバドスは、本格的なアフリカ料理を楽しめるということで、海外グルメマニアの間ではとても有名なお店。
食べログのアジア・エスニックTOKYO百名店を2022~2024年まで三年連続で受賞するほどの人気店です。
特に週末ランチには限定メニューがあるため、行列ができるほど盛況しています。
行列に並んでも食べたいぜ!
JR山手線、東京メトロ各線「渋谷駅」から徒歩8分
こちらがお店のある建物です。

建物の東側と西側、どちらからでも入れますが、行列に並ぶときは東側(上の写真の場所)に並びましょう。
⇩ 東側から建物に入ったところがこちら。左に見えるのが今回のお店。

⇩ こちらは建物の西側。こちら側に行列ができていることもありますが、それは別のお店なので間違えて並ばないようにしましょう。

店内はカウンター7席のみで狭いです。
アフリカンな装飾やポスターが満載が多く、西アフリカの趣が満載です。

異国情緒あふれる空間で、食事を楽しむことができます。
せっかくだから、アフリカ気分を味わうぜ!
今回は土日のランチタイムに伺っています。
⇩ こちらが週末のランチメニューです。


各メニューは「ヴィーガン対応」か「ノンヴィーガン」かを選択できます。
詳しいメニューは公式サイトに掲載されているので、チェックしてみましょう。
毎週土日限定で、週替わりのメニューが提供されます。
週替わりのメニューは数量限定。限定メニューを求める人で行列ができます。
⇩ 私が伺った時は「スーダン料理」を提供していました。

珍しい国の料理が提供される時を狙って行ってみるのも面白そう。
次回の限定メニューは公式サイトで予告されるので、興味のある人はチェックしてから行ってみましょう。
次回は限定メニューを食べに行ってみたいぜ!
A:土日のランチは行列ができるかも。
週末限定のメニューがあるため、特に土日の開店直後は行列ができます。
私は土曜日の12時前に伺いましたが、20分以上は並びました。
ただ、私が食べ終わった12時半過ぎには行列はできていなかったので、限定メニュー狙いでない場合は、土日の開店直後を避けた方が空いているかもしれません。
A:ランチタイムは予約不可。混んでいたら、並ぶしかありません。
A:電話で予約できます。
限定メニューは土日のみの数量限定です。どうしても食べたい場合は電話で予約できるので予約してから伺いましょう。
電話番号:03-3496-7157
A:建物東側の行列に並びましょう。
お店がある建物は、建物の両側に行列ができていますが、西側の行列は別のお店のものです。必ず建物の東側の行列に並んでください。
⇩ こちら側に並んでください。

| 店名 | ロス バルバドス(Los Barbados) |
|---|---|
| 住所 | 東京都渋谷区宇田川町42-16 |
| 電話番号 | 03-3496-7157 |
| 最寄り駅 | JR山手線、東京メトロ各線「渋谷駅」から徒歩8分 |
| 営業時間 | 日・月・火 11:30 ~ 18:00 金 11:30 ~ 21:00 土 11:30 ~ 20:00 (日によって営業時間が変わります。 詳細は公式サイトを確認しましょう。) |
| 定休日 | 水・木 (他に不定休あり。 詳細は公式サイトを確認しましょう。) |
| 支払方法 | 現金、PayPay決済 可 |
| 公式サイト | コチラ |
お店のメニューには西アフリカの料理が多いですが、今回はその中からセネガルの料理を選びました。
今回いただくのは、鶏肉をレモンと玉ねぎで煮込んだ「プーレヤッサ(Poulet Yassa)」と、スパイス入りのコーヒー「カフェトゥーバ(Café Touba)」。
どちらもセネガルを代表する一品です。
今回はランチセットの「プーレヤッサ・ミール(Poulet Yassa Meal)」を注文しました。このメニューは、お好みにより前菜と主食をカスタマイズできます。
前菜は以下の3パターンから選べます。
主食は以下の4パターンから選べます。
色々な組み合わせが楽しめるぜ!
前菜と主食の組み合わせによって、料金も変わるので注意しましょう。
*…価格はすべて税込です。
今回は「前菜あり(ノンヴィーガン)」、主食は「ジョロフライス」という一番豪華なセットを選んでいます。(税込2,500円)
まずは前菜から、運ばれてきたのが……コチラです!

赤いお皿に、茶色い揚げ物と鮮やかな野菜!
このビジュアルだけで、もう異国に来た気分が湧いてきますね。
おおっ!揚げたてのいい香りがするぞ!
この一皿に乗っている料理は、おそらく以下の4種類の料理だと思います。
それでは、一つずつ実食レポートしていきます!
半月型でふっくらしているのが「ファットヤ」です。

セネガルでは屋台などで売られている定番のストリートフードなんだとか。
かじりつくと、生地はサクッと揚がっています。
中に入っているのは、おそらくスパイスで味付けされたツナですね。
噛むほどに旨味があふれ出し、ほのかに香るエスニックなスパイスが食欲を刺激します。
日本の揚げ餃子やピロシキに近いですが、衣の軽さが独特で、何個でも食べられそうです。
中央に鎮座するのが「サモサ」。インドや中央アジアでも有名ですが、アフリカでも広く愛されているソウルフードのようです。

ここのサモサは皮が薄めで、パリッパリのクリスピーな食感!
中の具材はカレー風味のスパイシーなひき肉。
ファットヤも揚げ物ですが、サモサの方がパリパリ感強め。スナック感覚で楽しめます。
ファットヤの「サクッ」と、サモサの「パリッ」。
食感の違いが楽しいな!
揚げ物が続いたところで、今度は野菜。
こちらは「オクラとトマトの煮込み」ですね。

アフリカではオクラはけっこうよく食べられる野菜なんだとか。
オクラ特有のネバネバ感とトマトの酸味が絶妙にマッチ。
冷製仕立てで、油っこくなった口の中を優しくリセットしてくれます。
最後は山盛りの「野菜のアチャール(酢漬け)」。

シャキシャキした食感と、強めの酸味がたまりません!
揚げ物を食べる ➡ アチャールで口をさっぱりさせる ➡ また揚げ物を食べる……
このループをすることで、飽きずにサッパリといただくことができます。
揚げ物との相性が抜群!
次はいよいよメインディッシュ!
プーレヤッサ(Poulet Yassa)は、鶏肉をレモン、玉ねぎ、マスタード、スパイスで漬け込み、じっくりと煮込んだセネガルの代表的な家庭料理です。
甘酸っぱいレモンの風味と玉ねぎの甘みが特徴の、ごはん(ライス)が進む西アフリカのシチューです。シンプルながらも、素材の旨みが活きた国民的な人気メニューです。
レモンと玉ねぎの煮込みって、どんな味なんだろう?
前菜を楽しんでいると、スパイスとレモンの爽やかな香りと共に、メインディッシュの「プーレヤッサ・ミール」が運ばれてきました。

見てください、この圧倒的なボリュームと色彩!
大きなお皿に、西アフリカの「美味しいもの」が全部乗せられています。
まるでアフリカの大地そのもののようなエネルギッシュな一皿です。
黄色、赤、緑、茶色…!
見ているだけで元気が湧いてくる色使いだぜ!
このプレートは、一皿に様々な味が配置されています。
ひとつずつ順番に料理をご紹介していきます。

まずは主役のプーレヤッサ。

クタクタになるまで煮込まれた大量の玉ねぎと、ホロホロの鶏肉。
口に入れると、レモンの強烈な酸味と玉ねぎの甘みが広がります。
「レモンの酸っぱい煮込みをごはんと一緒に食べるの?」と思いましたが、これが意外とご飯に合いました!
中央に盛られた赤っぽいご飯はジョロフライス。

トマトとスパイスで炊き込まれた、西アフリカの国民食です。セネガルでもよく食べられているので、プーレヤッサに合わせるのにおすすめです。
スパイスが効いていますが、ベースはトマト味なので食べやすいです。
トマトベースのピラフやリゾットに近いですが、ほんのりとココナッツの香りもします。
パラッとした食感で、噛むほどにスパイスの香りが抜けていきますね。
プーレ・ヤッサと一緒に食べることで、酸味が追加されてさらに美味しさがアップ!
下にある茶色い輪切りは、揚げバナナ(アロコ)です。

揚げバナナも西アフリカ(特にコートジボワール)でよく食べられているようです。
「おかずにバナナ!?」と思うかもしれませんが、これはアフリカの料理用バナナ(プランテイン)。お芋のような独特のホクホク感があります。
バナナを加熱することで、キャラメルのように甘味が増していました。塩気のある料理の箸休めに最高ですね。
左下には優しい味わいの豆のトマト煮込み。

豆とトマトの風味がして、これはどこか日本人にも食べ慣れた優しい味でした。
深緑色のペースト、これはおそらくですがサカサカ(Sakasaka)と呼ばれる料理だと思います。

タピオカの原料である「キャッサバ(マニオク)」の葉っぱなどを煮込んだものです。
なんとなくですが、ほうれん草よりも、もっと野性的で深いコクと苦味があるように感じます。
見た目は地味ですが、ご飯のおとも的な味で、日本で言うと佃煮に近い存在かもしれません。
上にあるのは、角切り野菜のサラダでしょうか。

酢(レモン?)とオリーブオイルがベースの味付けかと思います。これも食べやすい味です。
赤いペーストはおそらくハリッサ(Harissa)。

唐辛子をベースにスパイスを混ぜ合わせた辛いペーストで、チュニジアをはじめとした北アフリカを中心によく食べられています。
これだけを食べるとけっこう辛いです。辛味が欲しい人のために、他のおかずに混ぜて使うものですね。
⇩ 以前にチュニジア料理に挑戦した時は、簡易版ハリッサを作ってみました。
すべてのおかずをライスと一緒に食べてみると…
なんと、一皿に「五味」が全部詰まっているのです!
この一皿で色々なアフリカの味が楽しめる、とてもお得なプレートでした!
それぞれの料理も美味しいですが、
合わさった時の複雑なハーモニーがたまりませんね!
カフェトゥーバ(Café Touba)は、セネガルで伝統的に飲まれているコーヒー。コーヒー豆に「ジャール」と呼ばれる特別なスパイスを混ぜて焙煎するのが特徴です。
強いスパイスの香りと苦味が特徴で、セネガルの人々の生活に欠かせない飲み物。
ちなみに、「トゥーバ(Touba)」というのは、セネガルで信仰されているイスラム教スーフィー教団の聖都の名前。アラビア語にすると「至福」という意味があることから、「至福のコーヒー」とも呼ばれています。
スパイスの香りがするコーヒー!?
試してみたいね!
食後に、「カフェトゥーバ(Café Touba)」が運ばれてきました。(税込450円)

黒々としたコーヒーに、独特の香りが立ち込めます。
日本のコーヒーにはない、個性的な香りがして驚きました😦

一口飲むと、舌にビリリした刺激と強い苦味が広がり、その後に深いコクと香りが残ります。
スパイスの効いたコーヒーだと聞いてはいたのですが、この刺激は想像以上でした!
辛くはないのですが、強烈なスパイスで舌はビリビリ、のどは焼けるようです🔥
これはちょっと衝撃を受けました😧
ブラックで飲むと濃厚過ぎるので、たっぷりの砂糖で甘味を加えて飲むようですね。
私、コーヒーは大好きなのですが、これは全然別モノ。かなりクセ強なので、正直これは好き嫌いが分かれると思います。
ただ、人によってはハマッてしまうかもしれません。一生に一度は飲んで欲しい味だとおもいます。
強烈なスパイスが効いたコーヒー、ぜひご自身の舌で確かめに行ってください!
世界にはこんなコーヒーが…
アフリカにはまだ我々の知らない味があるぜ…。
セネガル料理は想像以上に美味しかったぜ!
色々な味が一皿で楽しめましたね!
これはマニアが行列を作る店だというのも納得だね。
珍しいアフリカ料理ならロスバルバドス。
今度は限定メニューも食べに行きたいぜ!
みなさんもぜひアフリカの風を感じに行ってみてください!
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2023年に初めて海外旅行に行ったことで、世界の珍しい料理に興味を持ちました。
でも、海外旅行ってそんなに頻繁には行けない…ということで、日本国内で海外料理の食べ歩きをすることにしました。
この記事はそのシリーズのパキスタン編。
今回は、東中野にあるアフガニスタン&パキスタン料理店「パオ キャラヴァンサライ(PAO Caravan Sarai)」で食べた、パキスタン・ペシャワール名物の羊肉料理、カラヒィ(KARAHI)をいただきました。
孤独のグルメにも登場し、食べログ百名店にも選ばれた人気店。
羊肉は、臭みもなくて、トマトの酸味と濃厚なスパイスが絡み合う絶品グルメでした!
世界の料理を食べ歩き! さて今回は…?
パキスタン料理ってインドと違うのかな?
東中野にパキスタン料理をいただけるお店がありますよ。
パキスタンの北西!ペシャワール名物のカラヒィを味わいに行くぜ!
⇩ 同じお店でアフガニスタン料理もいただいています。

今回はパキスタンの料理をご紹介します。
パキスタンは、インド文化圏(南アジア)とイラン・中央アジア文化圏の間に位置し、その食文化は多様な影響を受けています。
特に、小麦粉を使ったナン(パン)やチャパティを主食とし、羊肉や鶏肉、米(ビリヤニなど)を多用します。スパイス使いはインド料理に近い部分もありますが、油を多く使い、濃厚でコク深い味付けが特徴です。
今回ご紹介するカラヒィは、特にアフガニスタン国境に近い北西部の都市ペシャワールの名物で、羊肉をトマトとスパイスで煮込んだ濃厚な味わいが人気です。
| 国名 | パキスタン・イスラム共和国 (Islamic Republic of Pakistan) |
|---|---|
| 公用語 | ウルドゥー語、英語 |
| 首都 | イスラマバード |
| 面積 | 約88万平方キロメートル (日本の約2.3倍) |
| 人口 (2024年推計) | 約2億4,500万人 (日本の約2倍) |
| 1人当たりGDP (2024年推計値) | 約1,600ドル (日本の約1/25) |
| 宗教 | イスラム教(主にスンニ派) |
| 通貨 | パキスタン・ルピー(PKR) |
パオ キャラヴァンサライ(PAO Caravan Sarai)は、東中野駅西口から徒歩2分のところにあるアフガニスタン料理店です。シルクロードの旅籠をイメージした「キャラヴァンサライ(隊商宿)」の名の通り、異国情緒あふれる空間で本格的な中央アジアの料理を楽しめます。
店内は絨毯が敷き詰められており、床に座るスタイルの席もあるなど、まるでパキスタンの国境地帯のバザールに迷い込んだかのような雰囲気です。
本格的な料理!
シルクロードの旅気分だね!
パオ キャラヴァンサライ(PAO Caravan Sarai)は、ドラマ「孤独のグルメ(SEASON3第5話)」にも登場した人気店です。
また、2022年のアジア・エスニックTOKYOの食べログ百名店にも選ばれています。
とても人気のお店なので、伺う際は予約して行くのがおすすめです!
五郎さんも来たお店だぜ!
⇩ 予約はこちらから
駅を出てすぐの好立地!
こちらがお店の外観です。

孤独のグルメのポスターが貼ってありました。
なお、五郎さんはランチに訪れていましたが、現在は夜のみの営業。ランチ営業はやっていないので注意しましょう。

店内は絨毯や民族衣装の飾りが多く、中央アジアの趣が満載です。

こちらの席は、絨毯の床に直接座っていただくスタイルです。

シルクロードを思わせる内装で、雰囲気は抜群ですね!

異国情緒あふれる空間で、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
せっかくだから、絨毯の席でいただくぜ!
こちらのお店は夜のみの営業です。
⇩ こちらがメニューの一部です。








| 店名 | パオ キャラヴァンサライ(PAO Caravan Sarai) |
|---|---|
| 住所 | 東京都中野区東中野2-25-6 パオコンパウンド 1F |
| 電話番号 | 03-3371-3750 |
| 最寄り駅 | JR中央・総武線「東中野駅」西口から徒歩2分 都営大江戸線「東中野駅」A3出口から徒歩2分 |
| 営業時間 | 17:00〜23:00 (L.O. 22:00) |
| 定休日 | 火曜日 |
| 支払方法 | 現金、クレジットカード、QR決済 可 |
このお店の名物メニューはアフガニスタン料理ですが、羊肉の煮込み(カラヒィ)や串焼き(カバブ)など、パキスタンや中央アジアの料理も豊富にあります。
今回は、パキスタンの北西部、ペシャワールを代表する料理「カラヒィ(KARAHI)」と、それに欠かせない主食の「ナン(NAAN)」をいただくことにしました。
カラヒィ(KARAHI)は、パキスタンのペシャワールを発祥とする、肉(羊肉や鶏肉)をトマト、生姜、青唐辛子などのシンプルな具材と濃厚なスパイスで煮込むドライカレーのようなシチューのような料理です。
鉄製の中華鍋のような「カラヒィ鍋」で調理されることから名付けられ、肉の旨味が凝縮した濃厚でパンチのある味わいが特徴です。主にナンやロティと一緒に食べられます。
肉とスパイスの濃厚な煮込み。たまらないぜ。
まずは注文した羊肉のカラヒィ(KARAHI)が運ばれてきました。(税込1,760円)
鶏肉のカラヒィも気になりましたが、今回はせっかくなので、おうちではあまり食べられない羊を選択しました。
一緒に注文したナンも運ばれてきています。

濃厚そうな赤みがかったトマトソースに、羊肉がゴロゴロと入っています。緑色の具材はししとうですね。
食欲をそそるスパイスと羊肉の香りが立ち込めます。

羊肉を一口いただくと、ホロホロと崩れるほど柔らかく煮込まれています。
羊肉と言うと、臭いが気になる人もいるとおもいますが、臭みはほぼ感じませんでした。
むしろ、ラム肉特有の旨味が凝縮していて美味しい😄

ソースは、トマトの酸味、そしてクミンやコリアンダーを中心とした濃厚なスパイスが絡み合い、奥深いコクを生み出しています。辛みもありますが控えめで、素材の旨みを活かした味わいです。
インドの料理って、全部カレーの味がするイメージですけど、カラヒィはトマトの味が強くて、カレーとは全く違う味わい。
これこそインドではなく、パキスタンの味!…ということでしょうか😁
濃厚だけどしつこくない!
これはナンと一緒に食べたくなるね!
ナン(NAAN)は、中央アジアから南アジアにかけて広く食される、タンドール(土窯)で焼いた平たいパンです。
日本のインド料理店で出てくる、表面が油っぽく甘みのあるナンとは異なり、このお店のナンはパキスタン北西部など中央アジア寄りのスタイルです。生地はやや薄く、外側はサクサクと香ばしく、中はモッチリしているのが特徴です。
濃厚な料理には、シンプルなナンが欠かせないね。
カラヒィに合わせて「ナン(NAAN)」を注文しました。(税込440円)

こちらが運ばれてきたナンです。大きさ、形ともに食べ応えがあります。
生地の外側は香ばしく焼き上げられ、パリッとした食感があり、中はモッチリとしています。

インドのナンと違ってパリッとしているので、持ち上げてもフニャリとしません。
ナンをちぎってカラヒィの濃厚なソースをたっぷりつけていただきます。

ナンのシンプルで香ばしい味わいが、羊肉の旨みが溶け込んだカラヒィの濃厚なソースと完璧にマッチ!ソースや肉片を包み込んで食べると、旨味が一層引き立ちます。
ペシャワールの食文化を感じる、絶品の組み合わせ。羊肉好き、海外グルメ好きにはぜひ一度体験してほしいですね!
カラヒィ美味しかった!
これがパキスタン料理!
人気店なので予約必須です。
また、現在はランチ営業はなく、夜のみなのでご注意を!
⇩ 予約はこちらから!
パキスタン料理は想像以上に美味しかったぜ!
ナンの食感もインドと全然違いましたね。
今回は羊肉を食べたけど、チキンも美味しそう。
このお店は他にも気になるメニューがあるから、
また来てみたいな!
みなさんもぜひ行ってみてください!
⇩ 同じお店でアフガニスタン料理もいただいています。
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2023年に初めて海外旅行に行ったことで、世界の珍しい料理に興味を持ちました。
でも、海外旅行ってそんなに頻繁には行けない…ということで、日本国内で海外料理の食べ歩きをすることにしました。
この記事はそのシリーズのアフガニスタン編。
今回は、東中野にあるアフガニスタン料理店「パオ キャラヴァンサライ(PAO Caravan Sarai)」をご紹介。
「孤独のグルメ」に登場して、「食べログ百名店2022」にも選出された名店で「世界最高のパン50選」に選ばれたブラニをいただきました。
異国の風情あふれる空間で味わう、シルクロードの本格グルメでした!
世界の料理を食べ歩き! さて今回は…?
中央アジアの食文化ってのが気になるぜ。
東中野に本格的なアフガニスタン料理のお店がありますよ。
アフガニスタンは中央アジアとペルシャ文化の交差点!
その味を確かめに行くぜ!
⇩ 同じお店でパキスタン料理もいただいています。

今回はアフガニスタンの料理をご紹介します。
アフガニスタンは、中央アジアとインド・ペルシャ(イラン)文化圏の間に位置する多民族国家で、その食文化も多様な影響を受けています。
特に小麦粉を使ったナン(パン)を主食とし、羊肉や米(ピラフ)、そしてヨーグルトやスパイス(クミン、コリアンダー)を多用するのが特徴です。餃子や麺類、具材を包んだパン類など、粉もの料理が非常に豊富です。
一般的に辛い料理は少なく、素材の旨みとスパイスの香りを活かした素朴で心温まる味わいが魅力です。
| 国名 | アフガニスタン・イスラム共和国 (Islamic Republic of Afghanistan) |
|---|---|
| 公用語 | パシュトー語、ダリー語 |
| 首都 | カブール |
| 面積 | 約65万2千平方キロメートル (日本の約1.7倍) |
| 人口 (2024年推計) | 約4,337万人 (日本の約1/3) |
| 1人当たりGDP (2024年推計値) | 約500ドル (日本の約1/60) |
| 宗教 | イスラム教(主にスンニ派) |
| 通貨 | アフガニー(AFN) |
パオ キャラヴァンサライ(PAO Caravan Sarai)は、東中野駅西口から徒歩2分のところにあるアフガニスタン料理店です。シルクロードの旅籠をイメージした「キャラヴァンサライ(隊商宿)」の名の通り、異国情緒あふれる空間で本格的な中央アジアの料理を楽しめます。
店内は絨毯が敷き詰められており、床に座るスタイルの席もあるなど、まるでアフガニスタンのバザールに迷い込んだかのような雰囲気です。
本格的なアフガン料理!
シルクロードの旅気分だね!
パオ キャラヴァンサライ(PAO Caravan Sarai)は、ドラマ「孤独のグルメ(SEASON3第5話)」にも登場した人気店です。
また、2022年のアジア・エスニックTOKYOの食べログ百名店にも選ばれています。
とても人気のお店なので、伺う際は予約して行くのがおすすめです!
五郎さんも来たお店だぜ!
人気店なので予約必須です。
また、現在はランチ営業はなく、夜のみなのでご注意を!
⇩ 予約はこちらから!
駅を出てすぐの好立地!
こちらがお店の外観です。

孤独のグルメのポスターが貼ってありました。
なお、五郎さんはランチに訪れていましたが、現在は夜のみの営業。ランチ営業はやっていないので注意しましょう。

店内は絨毯や民族衣装の飾りが多く、中央アジアの趣が満載です。

こちらの席は、絨毯の床に直接座っていただくスタイルです。

シルクロードを思わせる内装で、雰囲気は抜群ですね!

異国情緒あふれる空間で、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
せっかくだから、絨毯の席でいただくぜ!
こちらのお店は夜のみの営業です。
⇩ こちらがメニューの一部です。








| 店名 | パオ キャラヴァンサライ(PAO Caravan Sarai) |
|---|---|
| 住所 | 東京都中野区東中野2-25-6 パオコンパウンド 1F |
| 電話番号 | 03-3371-3750 |
| 最寄り駅 | JR中央・総武線「東中野駅」西口から徒歩2分 都営大江戸線「東中野駅」A3出口から徒歩2分 |
| 営業時間 | 17:00〜23:00 (L.O. 22:00) |
| 定休日 | 火曜日 |
| 支払方法 | 現金、クレジットカード、QR決済 可 |
お店のメニューには羊肉の串焼き(カバブ)や羊肉の煮込み(カラヒィ)などが豊富にありますが、せっかくならばアフガニスタンの料理を食べるのがおすすめです。
今回は、アフガニスタンの代表的な料理から「ブラニ(Bolani)」という薄焼きパンと、「アフガンマントゥ(Mantu)」という蒸し餃子をいただくことにしました。
ブラニ(Bolani)は、小麦粉の生地にニラやジャガイモなどの具材を挟んで、油で香ばしく焼いた(または揚げた)薄焼きパンです。
「アフガニスタン版のお好み焼き」と言えるような料理で、シンプルながらも具材の旨味が活きたアフガニスタンの国民的な軽食・家庭料理です。パーティーなど大勢が集まる際にもよく作られます。
薄焼きパンに具材を入れて作るんだね。
ブラニ(Bolani)は、CNNが2025年10月に発表した「50 of the world’s best breads(世界最高のパン50選)」に選ばれました!
パンだけに気になります!
⇩ 今まで食べた「世界最高のパン50選」はこちらでご紹介しています!
まずは注文したブラニ(Bolani)が運ばれてきました。
メニューには通常の「ブラニ」と「キーマブラニ」がありましたが、今回はあえて普通の「ブラニ」を注文。(税込1,650円)

お皿からはみ出す大きさですね!
見た目はシンプルですが、香ばしく焼かれた薄い生地が食欲をそそります。

まずは生地だけをいただいてみると、外は少しサクッとして香ばしく、内側はモチモチしています。
とても薄いので、パンというよりは、クリスピーピザやトルティーヤに近いような気もしますね。
中身の具材はニラとほうれん草です。


具材も一緒にいただいてみると、ニラの香りが効いています。
ニラの香りが効いた中身と、モチモチの生地は、まさにアフガン風チヂミといった味わいでした。
具材の優しい塩味と、生地の香ばしさが絶妙で、日本人にも馴染みやすい素朴な味わいでした。
「お好み焼き」にも似ているけど、
「チヂミ」とか「おやき」にも似ているかも。
アフガンマントゥ(Afghan Mantu)は、羊のひき肉とタマネギを生地に詰めて蒸しあげた餃子のような料理です。
蒸した後に、ガーリックヨーグルトソースと豆やひき肉が入ったトマトソースなどをかけて食べるのが特徴です。
ホロホロのひき肉と爽やかなヨーグルトソースの組み合わせが絶妙なアフガニスタンを代表する人気メニューです。
ヨーグルトソースをかける餃子!?
これは食べてみたいね!
続いて、「アフガンマントゥ(Afghan Mantu)」が運ばれてきました。(税込935円)

ひと口サイズの蒸し餃子が盛り付けられ、上から白いヨーグルトソースと赤いトマトソースがかけられています。
中華料理の餃子よりも彩りが鮮やかで食欲をそそりますね。
断面はこんな感じ。

中にはひき肉と玉ねぎの餡が詰まっていますね。
このひき肉は羊肉ですが、臭みはなくジューシー。ラム肉特有の旨味が凝縮しています。
これなら羊肉の臭みが苦手な人でも食べやすいと思います。
そして、特筆すべきはソースです。
ニンニクが効いたヨーグルトソースの爽やかな酸味と、トマトソースの深いコクが、濃厚な羊肉の餡と混ざり合い、絶妙なハーモニーを生み出しています。
ジューシーな羊肉に爽やかなヨーグルトソースが最高!
アフガニスタンでは、マントゥはそのまま食べるだけでなく、ナンと一緒に食べることもあるそうです。
というわけで、ナンも注文してみました。(税込440円)

ナンといえばインドのイメージがありますよね。インドのナンは表面が油っぽくて生地はモチフワッとしています
でも、このお店のナンは中東風、インドとは違います。
外側がサクサクっとしていて少し固いのが特徴的です。でも中はモチモチ。
マントゥとナンと一緒に食べることで、ソースや餡の旨味が引き立てられ、ボリュームも増して大満足の味わいになりました。
アフガンマントゥは、中央アジアの食文化を感じる絶品の一皿。海外グルメ好きにはぜひ一度体験してほしいですね!
ブラニもマントゥも最高だった!
中央アジアの奥深さを知ることができたぞ!
人気店なので予約必須です。
また、現在はランチ営業はなく、夜のみなのでご注意を!
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今回は、ブラニ、アフガンマントゥ、ナンをいただきました。
これだけ食べて合計3,025円。
珍しいアフガニスタン料理のディナーがこのお値段で食べられれば、十分行く価値があるのではないでしょうか?!
他のメニューも食べてみたい!
アフガニスタン料理は想像以上に美味しかったぜ!
粉もの三種類紹介しましたけど、
生地の食感が全部違っていましたね!
異国情緒あふれる店内で、旅行気分を満喫できたね。
珍しいアフガニスタン料理を食べたいなら、
パオ キャラヴァンサライは外せないぜ!
みなさんもぜひ行ってみてください!
⇩ 同じお店でパキスタン料理もいただいています。
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