
今日のさくらさん、朝から体温は37.5度前後を行ったり来たり。ふとんにも熱がこもる。
何をかぶせたらいいか、試行錯誤の1日。
左足にはチアノーゼ。これ以上は上がりませんように。
今日は訪問マッサージの日。
いつも終わると、さくらさんは深い呼吸とともに夢の中へ。
特に頭を触られたとたんに、すぅーっとリラックス。
「頭にスイッチついてる?」と思うほど、効果てきめんである。
マッサージの最中、部屋の隅からかわいい声が。
「あわわわわ~、眠くなっちゃった。お昼寝しよっかな~」
声の主は、おしゃべり人形の“みーちゃん”。
なんというタイミング!
前回は「ゆっくり、ゆったり、リラ~ックス」って言ってたし、もう完全にマッサージチームの一員だ。
施術のあと、マッサージ師さんに質問してみた。
「素人の私でも、ふだんできること、ありますか?」
すると、
『もみほぐすより、包み込むこと。温かい手でじわっと触れてあげてください』
さくらさんの場合、力を入れてほぐそうとすると、かえって体に負担がかかるそうだ。
優しく包み込むことで、神経が安心して血流がよくなるそうだ。
具体的には、こんなことを行う。
手の甲とてのひらを両手でじわっと包み込む。
足の甲と足の裏も同じように。
胸の上と背中を挟むように手を置く。
そして、圧は「卵サンドの卵をつぶさない程度」
なんてわかりやすい例え!納得!
お手本として、私にもマッサージをしてくれた。
その手の温かいこと、まるでホットパック!
じんわり体の奥まで伝わって、ぽかぽかして、思わず「ふぅ~」と息が出る。
これぞ、まさしく“お手当”だ。
マッサージ師さんいわく、
「ももさんの手もすごく温かくて、マッサージに向いてますよ。」
そういえば、さくらさんに何度も言われてたっけ。
「ももの手は温かいねぇ~」って。
今こそ、この手の出番だ!
発動!ハンドパワー!!!
今まで軽くさすってもしかめっ面だったさくらさんも、この“包み込みマッサージ”なら、喜んでくれるかな。
力を入れず、温もりで包む。
卵サンドをつぶさない優しさで。
相手の呼吸に合わせて、焦らずゆっくり。
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