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60代娘の介護日記 〜母と私の時間~

母(さくら93歳、要介護3→4、11月30日に永眠)を一人で在宅介護する娘(もも)の日々を綴ります。

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急な高熱~酸素吸入と点滴対応~

寝てばかりから一転

今日は「寝てばかり」という内容で記事を上げようとしていた。
ところが夕方になって、さくらさんの様子が急変。

16時半ごろ、水分補給の声かけをしに部屋へ。
先にオムツ交換をと思ったら、足ががたがた震え、手足の指先が紫色。
「えっ、なにこれ!?」と焦る。

 

緊急対応、訪看さん登場

慌てて訪看さんへ連絡。すぐに来てくれて、かかりつけ医と連携。
酸素吸入が始まり、点滴で解熱剤を投与、座薬も準備。
熱は39度台まで上がったが、酸素のおかげで紫色は改善。
今は38度前半まで下がったものの、血圧がかなり低い。
現在は経過観察中で、深夜0時に再度訪看さんに連絡予定。
明日は抗生剤の点滴も実施されることになった。

 

パルスオキシメーターの謎

実はこの数日、パルスオキシメーターが役に立たなかった。
「エラー」つづきで、数値が出てこない。
手を握って温めると、やっと気まぐれに数字が出る。

訪看さんのも同じような反応だから、うちのパルスオキシメーターが壊れているわけではない。

レンジで温めたタオルで指を温めるといいと、今朝アドバイスをもらったばかり。
そのとき「もし酸素吸入が必要になったら実施しますか?」と聞かれて、
「お願いします」と答えていた。

どんなとき必要になるのか尋ねたら、「手足の指が紫になるようなとき」と聞いていたのだ。
でもまさか、それが今日現実になるとは思わなかった。

 

自宅がミニ病院に

痰の吸引器、酸素吸入器、点滴台(←これまではカーテンレールが頑張ってた)が続々と搬入。
二間続きの片方は、私のベッドもある。まるで病院の個室みたいになってきた。

 

これからのさくらさん

穏やかに過ごせる日が続くと、このまま年を越せるんじゃないかと思ったりする。
でも、なかなか安心させてはくれない。

今回の高熱はダメージが大きいなあ。
原因はなんだろう……?
苦しいよね。どうか早く落ち着きますように。

 

 

まとめ

  • 急な震えや紫色の指先は要注意サイン

  • 訪看さん・主治医との連携で迅速対応

  • 酸素吸入の事前確認はしていてよかった

  • 自宅が「病院の雰囲気」に

 

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