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60代娘の介護日記 〜母と私の時間~

母(さくら93歳、要介護3→4、11月30日に永眠)を一人で在宅介護する娘(もも)の日々を綴ります。

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トップ>日常のこと>まさかのコロナ陽性!~ぐったりの原因は熱中症じゃなかった~

まさかのコロナ陽性!~ぐったりの原因は熱中症じゃなかった~

おでこは熱がないのに……

さくらさん、今日も体が熱い。
おでこで測ると平熱。だけど、脇で測る体温計がうちにはない。
9時に訪看さんが来てくれたので、正確に測ると37度前半。微妙。

そして朝から食欲ゼロ。

訪看さんが迷わず、病院受診を勧める。

かかりつけ医に電話すると「すぐ来てください」とのこと。
福祉タクシーもすぐに到着。
訪看さんが手際よく着替え・車椅子移乗をサポートしてくれて、私はその隙に出発準備。
ほんと助かった。

 

陽性反応にびっくり

病院では「ベッドで寝て待ちますか?」と親切なお声がけ。
でも発熱を伝えると、「こちらで」と案内されたのは、発熱者待機スペース。
そして検査の結果……コロナ陽性。

意外すぎて、「え?うそでしょ?」と目が点。
昨日の時点では、熱中症とか脱水かと思ってたのに。

 

感染源は?……私?

さくらさんの行動範囲は、デイサービスと、先週木曜の歯医者のみ。
でも……私、先週の火曜日に「だる重~」だったっけ。
まさかの感染源、私!?

「アイスの当たりが出た~♪」って喜んでたけど、ウイルスにも当たってたの?(笑えない)

そしてさくらさんが陽性と聞いた瞬間、私もなんだか喉がイガイガ、肩も痛い気がしてくる……。
そういえば今朝の麦茶、味がしなかった気もするし……気のせいかな?

もし、今感染してなくても、私も時間の問題かも……。

一緒に検査してもらおうかと思ったけど、症状がはっきりでてから検査した方がいいとのことで、今日はパス。

 

タクシー、正直に言うべきか問題

帰りの福祉タクシー、断られないか心配だったけど、「大丈夫ですよ」と快く対応。
ありがたい。ほんとありがたい。

中には「タクシーに言わなければわからないよ」という声もあったけど、利用者の多くは重症化リスクのある方。
だからやっぱり、ちゃんと伝えて正解だったと思う。
消毒などの対策もしっかりできるし、モヤモヤしないで済んだ。

 

コロナ対策グッズを急いで購入

さくらさんは今週金曜、あるいは土曜まで自宅待機。
とりあえず、購入した物。

・脇で測れる体温計
・コロナの簡易検査キット
経口補水液や冷凍食品など、備蓄セット一式

 

誕生日のサプライズは…

ちなみに、明日はさくらさんの93歳の誕生日。
「元気で迎えられてよかったね〜」なんて言ってたのに。
まさか、コロナ陽性の状態で迎えるとは。

サプライズ?でお誕生日プレゼントを準備してたけど、違う意味でサプライズ!

そういえば、2023年のお誕生日も、親子共々、コロナ中だった。まさしく、今の時期!

このときは、さくらさんの方が、私より回復が早かったっけ。

ワクチンもしてたし。今回は、してない……。不安だ~。

 

食事が難しい場合は訪看さんが点滴対応してくれることに。
今回は主治医が事前に指示書も出してくれていて、本当に心強い。

家に戻って、関係のところへ連絡をすると、既に、ケアマネ・訪看・デイと連絡が回っていた。すごい。

 

どうか、重症化しませんように。
そして、元気に93歳をすごせますように。

 

まとめ

  • 微熱や食欲不振でも、油断せず検査を

  • 福祉タクシーには正直に伝えてよかった

  • 備えあれば憂いなし。検査キットは常備しておこう

  • 何より「訪看さん最強」説を改めて実感

 

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