
ローマから
関空経由で土曜に帰国。帰りは
アリタリア機材。経営難からなのか機内の清掃や整備が行き届いていない。汚れも目に付き痛みも散見される。流石にJALではそこまでのことはなく、
コードシェア便の同料金でも行きのJALと帰りの
アリタリアでサービスに差を感じる。
関空から羽田への国内線では機体がボーディングブリッジを離れる際、管理職と思われるJAL社員さんが地上から見送りで手を振っておられた。会社の命令でそうするように指示されているのだろう。少し前は搭乗口で整備士が一列にならび飴を手渡しするサービスも行われていた。しかし利用客はそんなことに期待しているわけではない。サービスの履き違えも甚だしい。その時間があるならそれぞれの職務に充当し仕事の効率をあげてくれれば良いのだ。何も整備士や管理職を引っ張りだしてくることがサービス向上ではない。そういうことを強要される社員を思うと不憫でならない。人目がなければ手を振る管理職にこちらも手を振って応えてあげたかったところだ。何だか身に詰まされる話。