2024.10.22
4児の母で洗濯研究家の平島 利恵です。寒くなり、日照時間が短くなる秋冬は、洗濯物がなかなか乾かず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。毎日の洗濯物が乾かないのはストレスですよね。そこで、今回は秋冬に洗濯物を効率よく乾かすための3つのコツと、生乾き臭を防ぐ方法をご紹介します。
秋冬は日照時間が短いため、午前中の早い時間から干し始めることが大切です。太陽が高くなる午前10時~午後3時の間は洗濯物が乾きやすい時間帯です。この時間帯を狙って洗濯物を干すことで、太陽光をしっかりと浴びさせ、効率よく乾かすことができます。
また、秋冬は夜に外干しするのは控える方がベター。夜間は気温が下がり、湿気も増えるため、乾燥に時間がかかることが多くなります。
洗濯物が乾きやすくなるには、風通しがポイントです。特に秋冬は気温が低いですが、風が当たれば乾燥を促進します。以下のコツを実践してみましょう。
寒くなると、部屋干しも効率的です。暖房が入った部屋は湿度が低く温度も高いため、洗濯物が早く乾きやすい環境になります。また、部屋干しをすると、部屋の乾燥を防ぐ効果もあるため一石二鳥です。
部屋干しの際は、サーキュレーターやエアコンの風を対角線上に設置し、風の流れを作ることで、より早く乾かすことができます。
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曇りや雨の日に部屋干しをすると、気になるのが「生乾き臭」です。生乾き臭の原因は、衣類に残った雑菌が湿気で繁殖すること。臭いを防ぐための3つのポイントを紹介します。
洗濯槽が汚れていると、雑菌が衣類に付着しやすく、生乾き臭の原因になります。月に一度、専用の洗濯槽クリーナーを使って掃除しましょう。
すすぎをしっかり行わないと、汚れが衣類に残り、それが雑菌の繁殖を招きます。すすぎは最低でも2回以上に設定しましょう。
干すときは、衣類同士の間隔を空けて、風通しを良くすることが大切です。湿気がこもらず、早く乾かすことができます。
秋冬の洗濯物を効率的に乾かすためには、「日中の早い時間に干す」「風通しを良くする」「部屋干しを活用して暖房を使う」ことが大切です。また、洗濯槽の掃除やすすぎの回数、干し方を工夫することで、生乾き臭を予防することができます。これらのポイントを意識し、毎日の洗濯をもっと快適にしましょう!
著者
平島利恵
大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。
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