2024.08.17
お米に野菜と、食料品の値上げが続いています。夏は子どもたちの夏休みもあり、食費は上がる一方……。そんなときは、家計を見直してみると節約の糸口が見つかるかもしれません! ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「食費をおさえるためにやったこと」をご紹介します。
特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」
まずは、食材を買いに行く頻度を見直してみましょう。スーパーへ行きすぎると、余計なものを買ってしまう「うっかりついで買い」のリスクが増します。
買い出しへ行く回数は、最小限におさえるのも大切なこと。
かといって、暑さで食材が傷みやすい夏は、過度なまとめ買いも要注意。わたしは5~6日分のまとめ買いにとどめ、必要以上にスーパーへ足を運ばないよう意識しています。
冷蔵庫の食材がなくなり、「もうつくれる料理がない……」となっても慌てません。スーパーへ行く前に、まずは買い置きの食材を漁って(笑)、できる献立はないか考えます。
夏はだいたい、そうめんやそば、乾燥パスタを常備しているので、1~2食は乗り切ることがほとんど。すぐ買い出すのではなく、まずは家にあるもので乗り切ることから始めると、スーパーへ行く回数も無理なく減らせます。
食費を節約するには、買った食材をすべて残さず使い切るところまでが重要! ロスしてしまえば、食費をムダに使っていることと同じです。
「傷んでムダにしている食材はないか」「食べきれず廃棄したおかずはないか」をチェックして、もしあれば次の買い出しに生かしましょう。
わたしはもやしを1kg買いして腐らせたことがあるので、通常サイズを必要な分だけ買うと決めています。
スーパーへ頻繁に通い、食材を買いすぎては食費は思うように下がりません。
食材ロスやついで買いはお金のムダ。食費がかさまないよう、自分に合うやりくり方法を考えてみましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
著者
三木ちな
クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。
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