2024.07.28
頑張ってやりくりしていても、止まらない物価高で「食費予算があと少ししかない!」ときもあります。でも大丈夫、心が折れなければ食費増は防げます。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「ピンチのときにやること」をご紹介します。
特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」
食費予算が底をつきそうになってきても、慌てません。まずは冷蔵庫やパントリーを漁って(笑)、家にある食材をチェックします。
いざというときの備えとして買っておいたカレールーや缶詰、使いかけの野菜に乾物など、なにかしらの材料は見つかるはず。とりあえずは家にあるものを活用すると、在庫も一掃できてロス対策にもなります。
どうしても足りないものは、限られた予算で買うしかありません。残り数日を乗り切るために、優先して買うものを厳選。メモに残して、スーパーへ買い出しに行くのがルーティンです。
ふだんから余計なものは買わないよう気をつけていますが、より一層気を引き締めて! 必要なものだけを購入します。
食費がギリギリでも、がまんはしません。節約していても食事がひもじくならないよう、子どもたちの好きなメニューを用意します。
幸いなことに、子どもたちの好きな料理は、カレー・たらこスパゲッティ・お好み焼きと在庫一掃&節約にぴったりなメニューばかり。カレーは余った材料でつくりますが、「今日はなすが入ってる!」「ひき肉のカレーもおいしい」と日によって違う味は、思いのほか好評です。
予算がギリギリなときこそ、慌てず冷静になることが大事。むしろ、食費があとわずかに迫ったら、余ったり使い忘れたりした食材を一掃するチャンスです!
「もうダメだ……」諦める前に、まずは冷蔵庫やパントリーを確認して、家にあるもので乗り切れるよう行動してみましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
著者
三木ちな
クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。
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