2024.04.16
春になり、しばらくおさまっていた値上げラッシュがふたたび到来しています。あれもこれも「高い!」と思わず声が出そうになりますが、どう乗り切るかが節約主婦の腕の見せどころです。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりするわたしが、予算オーバーを防ぐ「食材の選び方」をご紹介します。
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食費を節約するなかでも、「野菜はしっかり摂りたい!」これだけは譲れません。
予算に限りがあっても野菜をふんだんに使った料理を作るには、「旬のもの」を味方につけるのが一番です!
とくに、ボリュームがある葉物野菜は節約向き。春ならまるごと1個の春キャベツはマスト。1玉100円台とお手頃ですし、炒めもの・汁もの・あえものなどアレンジもできます。
わが家は週1回ペースのまとめ買いなので、生鮮食品だけを買うと限界がきます。できるだけスーパーへ行く回数を減らすには、買い足さなくても乗りきれるストックが必要です。
そこでわたしは、コーン缶やツナ缶など、常温保存できる食材を必ずストック! ツナはお肉がないときの代わりに使えますし、コーンはお弁当の一品や副菜の材料としても便利です。
パスタや乾麺も買っておくと、時間や食材がないときでもお惣菜を回避できます。
旬を意識することも大切ですが、逆に「旬がない食材」も積極的に買っています。
もやしやバナナなど、これといった旬がない食材は年中価格が安くて安定しているものが多いんです。
家計の優等生とも言える、安くておいしい高コスパ食材をいかに使いこなせるかも節約ポイント! いつでも安く買える食材をスーパーで必ず買う定番にして、メイン・副菜・汁ものにフル活用します。
食料品の価格が上がり、家計へのダメージが大きくなる一方……。それでも、ふだん買っているものを見直すことで、物価高に打ち勝つ対策が見つかるかもしれません。買うものをくふうしながら、節約&自炊につながる暮らしを続けていきましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
著者
三木ちな
クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。
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