2024.03.14
家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。日頃から日用品費が少ない人は、どのような工夫をしているのでしょうか。今回は、これまで1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた経験から、“日用品費が少ない人があえてまとめ買いをするもの”を3つご紹介します。
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日頃から日用品費が少ない人は、どのような買い物をしているのだろうと、気になることもありますよね。節約上手な人は、まとめ買いを上手に取り入れています。
今回は、「日用品費が少ない人がまとめ買いするもの」を紹介します。少しでも日用品費を節約したい人は、参考にしてみてくださいね。
日用品費が少ない人は、シャンプー・リンスといった消耗品は、まとめ買いなどを利用することも多くあります。
とはいえ、値段につられて特売だったからとまとめ買いをすることはありません。代わりに、1ヵ月程度で使い切れる量を目安にまとめて購入している印象です。
月1回購入すればシャンプー・リンスが足りるなら、シャンプーとリンスを合わせて購入するだけでも、買い物の回数を減らすことができますよ。
反対に、日用品費を購入するために買い物の回数を増やしてしまうと、その他のものまで購入してしまい、結局高くついてしまう人が多いので、気をつけましょう。
必ず購入することが決まっており、かつまとめ買いをすることで使いすぎることもないと分かっている日用品は、まとめ買いを利用するとお得です。
例えば、白髪染めやコンタクトレンズの洗浄液など、一度に使う量が決まっていることが多い日用品は、たくさんあるからと言って使いすぎる心配が少ないものです。
定期的に購入することがわかっており、かつまとめて買うことで単価を下げることができる日用品費なら、まとめ買いで購入してもかえって損をすることは少ないはずですよ。
日用品費が少ない人は、柔軟剤など毎日のように使う日用品で、かつ月にいくつか必ず購入することが決まっている日用品も、1ヵ月分程度を目安にまとめて購入してしまう人が多いですよ。
なぜなら、月に数回必ず買うものを購入するために何度も買い物に行くと、上記の通り、かえって無駄遣いをしやすいからです。また、毎日のように使う日用品は、在庫切れを起こしてしまうと不便なものです。いつでも補充できる状態をキープしておくと、毎日の家事も安心です。
毎日のように使う日用品なら、途中で使わなくなり、消費しきれなくなることも少ないはずです。使い切れずに、結局無駄遣いにしてしまう可能性も少なく済ませられますよ。
日頃から何気なくかかる日用品費ですが、実は家庭によって非常に大きな差が出やすい支出です。
月数千円で済ませられ家庭もあれば、月数万円かかっている家庭もありますので、「かけすぎているかも」と思う人は、積極的に見直すと、節約につながりますよ。
著者
あき
東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。
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