カルチャー
2023.10.21
【前回までのあらすじ】電車で出会った女の子の大きさを「80センチくらい」と服のサイズで想像した千佳子。その母親に投げられた質問を聞き取れず、気になっていたが、記憶をヒントにチューリップバッグのブランド「makimakimorizo」のサイトにたどり着く。その流れで見つけた「作・演出モリゾウ」の公演案内ページに出ていた顔写真にハッとなる。動画学習サービスの英語講師の「パセリ先生」だった。
連載:saita オリジナル連載小説『漂うわたし』
夕飯の支度をしながら、千佳子はスマホを開き、パセリ先生を追いかけている。
舞台公演の日付は13年前となっていた。スマホの小さな画面でしか知らない彼を、13年の時差があっても見つけられたことに千佳子は誇らしさを覚える。「パセリ先生」のあだ名の由来になったウェーブのかかった髪は、今と変わらない。
パセリ先生、本当にいたんだ。
本を出したり特別講義をしたりしている講師もいるが、「武田唯人」を検索しても見当たらず、もしかしたら現実には存在しないAI講師なのではと疑ったほどだった。
演劇をやってる人だったんだ。
今も公演をやっているのだろうか。生のパセリ先生を観に行けたりするのだろうか。
モノクロになっていた時間がにわかに色づいた。単純だなと我ながら呆れる。落ち込むことの多い人生だったが、底へ引きずられる前にきっかけを見つけては浮き上がって来れた。
ピコンと通知音が鳴り、千佳子は小さく声を上げる。下心を見透かされたような気がしたのだ。
やましいことは何もしていない。相手はわたしのことすら知らない。でも、千佳子の心は始まっている。走り出している。勝手に。一方的に。
「ついて来てますか? Are you with me?」
よく響く重低音の声に呼びかけられ、スマホの中の先生に向かって大きくうなずいた日から。
スマホの通知は文香の子ども服を出品しているフリマアプリからだった。反応が遅いと相手の気が変わってしまうので、見落とさないように気をつけている。コメントや値下げリクエストが入ると即時通知される設定にしているのだが、出品している商品についてではなく、千佳子が「いいね」を押した商品が値下がりしたという知らせだった。
自分が出したものはなかなか売れないのに、アプリを開くたび、欲しいものを見つけてしまう。スーパーで買い物をするときは、棚から商品を取ってカゴに入れ、レジに通して会計をするので、購入したという実感が伴うが、アプリだとボタン一つで購入が済んでしまうのも危険だ。それでいて品物を受け取るまでに数日の時差があるので、いらない買い物をしたかもと後悔する隙が生まれる。
ここは急いではいけない。
先週、失敗したばかりだった。夫用に買い求めたデニムのジーンズが、説明には「メンズ」と書かれていたのにレディース物だった。すでに受け取り評価をしてしまったし、千佳子が履くことにしたのだが、千佳子が履いても窮屈だった。特に太ももの辺りがきつい。細身の筒の中へにじにじと足を進ませながら、やっぱり返品したほうが良かったかと後悔が募る。痩せなくてはと思うが、間違えて買ったジーンズに体を合わせるのは負けた気がする。
その誘いには乗りませんよと値下げ通知を受け流し、商品検索ボックスに「モリゾウ 舞台」と入れてみた。
関係のなさそうなジャケットや帽子にまじって、千佳子がページを見つけた公演のチラシが出品されていた。無料でもらえるものなのに500円と強気な値段がついている。「古墳王子出演 レアです」と説明文がついている。パセリ先生は古墳王子と呼ばれていたのだろうか。
公演のタイトルは『たとえこの雪が溶けてしまうとしても』。向かい合う男女のシルエットが描かれている。男性はパセリ先生のようにも見える。男性を見つめる女性に、千佳子は自分を重ねる。ドクンと胸の奥で何かが跳ねる。ときめきとはこういうものではなかったか。
玄関のドアが開く音がして、千佳子は悪戯を見つかった子どものように体をすくめる。鍵を開けて入って来るのは夫だ。文香も鍵を持っているが、まずインターホンを鳴らす。
夫にはパセリ先生のことを話していない。隠すことでもないのかもしれないが、隠しておいたほうが良いと思っている時点で浮気の入口に立っている。夫の前でパセリ先生の講義動画を見たこともないが、危なかったことはあった。
「addressって、演説って意味もあるんだね」と夫が言ったとき、
「そう。住所だけじゃないんだよね。挨拶って意味もあるし、動詞だと、対処するって意味になるし」とパセリ先生の講義の受け売りでスルッと言ってしまった。
「よく知ってるね」
夫は嫌味ではなく感心して言った。育ちの良さゆえの素直が夫の良いところであり、物足りないところでもある。
名前さえ書ければ入学できると言われていた地元の短大に入るときも、入ってからも、千佳子が知っているaddressの意味は「住所」だけだった。正しく綴れていたかどうかの自信もない。文字のどれかが重なるということは覚えていたが、それがdなのかrなのかsなのかと迷うレベルだった。
大人になって出会い直したのだ。英語に。外国語を学ぶ楽しさに。パセリ先生が導いてくれたのだ。
「玄関開いてたよ」と声がしてリビングに入って来たのは、夫ではなく、制服姿の文香だった。
「なんだ、ふーちゃんか」
「なんだじゃなくて、鍵。物騒だから」
玄関の鍵を閉め忘れていたのは、それだけ気もそぞろだったということだ。
夫には見つかってはならないと思っていたが、今仕入れた発見を誰かに話したかった。
「これ、誰かわかる?」
公演案内ページに出ている若き日のパセリ先生の写真を文香に見せた。
「どっかで見たことある」
「パセリ先生」
「あー、もずくかー」
文香の反応は薄い。もっと驚いてくれると思ったのに、千佳子は拍子抜けする。
「なんで、もずくのこと調べてたの?」と文香に聞かれ、ここに至るまでの連想ゲームのような謎解きの経緯を話した。
「すごい偶然じゃない?」と千佳子は興奮するが、文香は乗ってこない。
「それよりあの人、月刊ウーマンの人に激似じゃなかった?」
「月刊ウーマンの人?」
キッチンの棚に差してあった「月刊ウーマン」を開くと、先日電車で会ったママがページいっぱいに写っていた。
なぜ気づかなかったのだろう。
この人と千佳子はオンラインインタビューでも会っている。画面越しではあったが、1時間ほど顔も見ているし声も聞いている。
なぜ覚えていなかったのか。自分のことで手一杯だったのだろう。インタビューのときは話すことに夢中で、記事を読んだときは、自分のことがどう書かれているかに気を取られていたのだ。
またつながった。なんだか運命めいたものを感じる。この調子でつながっていったら、パセリ先生本人に会えてしまうのではないだろうか。
パセリの花束のリボンが巻き直された。
次回10月28日に伊澤直美(45)を公開予定です。
編集部note:https://note.com/saita_media
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著者
今井 雅子
脚本家。 テレビ作品に連続テレビ小説「てっぱん」、「昔話法廷」、「おじゃる丸」(以上NHK)。2022年「失恋めし」をamazon primeにて配信。「ミヤコが京都にやって来た!〜ふたりの夏〜」(ABCテレビ)を9月30日より3夜連続で、「束の間の一花」(日本テレビ)を10月期に放送。映画作品に「パコダテ人」、「子ぎつねヘレン」、「嘘八百」シリーズ(第3弾「嘘八百 なにわ夢の陣」2023年1月公開)。出版作品に「わにのだんす」、「ブレストガール!〜女子高生の戦略会議」、「産婆フジヤン〜明日を生きる力をくれる、93歳助産師一代記」、「来れば? ねこ占い屋」、「嘘八百」シリーズ。音声SNSのClubhouseで短編小説「膝枕」の朗読と二次創作をリレー中。故郷大阪府堺市の親善大使も務めている。
連載小説『漂うわたし』第182回 佐藤千佳子(62)「それぞれの空を見上げて」
連載小説『漂うわたし』第181回 佐藤千佳子(61)「シュークリーム即興劇」
連載小説『漂うわたし』 第180回 多賀麻希(60)「クリームのないシュークリーム」
連載小説『漂うわたし』 第179回 多賀麻希(59)「ドレスが目覚めるとき」
連載小説『漂うわたし』 第178回 伊澤直美(60)「魔法が解けた」
連載小説『漂うわたし』 第177回 伊澤直美(59)「『ある』がふえていく」
連載小説『漂うわたし』第176回 佐藤千佳子(60)「スカーフをふわりと広げて」
連載小説『漂うわたし』第175回 佐藤千佳子(59)「わたしたち同じページにいる」
連載小説『漂うわたし』 第174回 多賀麻希(58)「子ども服を着せたかもしれない過去」
連載小説『漂うわたし』 第173回 多賀麻希(57)「愛にハサミを入れられない」
連載小説『漂うわたし』 第172回 伊澤直美(58)「胎内記憶って本当にあるの?」
連載小説『漂うわたし』 第171回 伊澤直美(57)「生まれた日の記憶」
連載小説『漂うわたし』第170回 佐藤千佳子(58)「日と月と明るいほうへ」
連載小説『漂うわたし』第169回 佐藤千佳子(57)「太陽の引き立て役」
連載小説『漂うわたし』 第168回 多賀麻希(56)「特注のエコバッグ」
連載小説『漂うわたし』 第167回 多賀麻希(55)「その続きを読みたくて」
連載小説『漂うわたし』 第166回 伊澤直美(56)「やったねの種」
連載小説『漂うわたし』 第165回 伊澤直美(55)「おんなじ! おんなじ!」
連載小説『漂うわたし』第164回 佐藤千佳子(56)「種は飛びたがっている」
連載小説『漂うわたし』第163回 佐藤千佳子(55)「マルシェは一日で終わるけれど」
連載小説『漂うわたし』 第162回 多賀麻希(54)「不自由とダンスする」
連載小説『漂うわたし』 第161回 多賀麻希(53)「巻き込まれ上手になるには」
連載小説『漂うわたし』 第160回 伊澤直美(54)「プレゼンごっこだと思ってた」
連載小説『漂うわたし』 第159回 伊澤直美(53)「パンケーキ食べてる場合じゃない」
連載小説『漂うわたし』第158回 佐藤千佳子(54)「思い違いがくれたパワー」
連載小説『漂うわたし』第157回 佐藤千佳子(53)「推しが職場にやって来た」
連載小説『漂うわたし』 第156回 多賀麻希(52)「アドレスのないドレス」
連載小説『漂うわたし』 第155回 多賀麻希(51)「迷路の出口」
連載小説『漂うわたし』 第154回 伊澤直美(52)「配慮ってどうするんだっけ」
連載小説『漂うわたし』 第153回 伊澤直美(51)「思い出せそうで思い出せない人」
連載小説『漂うわたし』第152回 佐藤千佳子(52)「ウィンウィンの天才」
連載小説『漂うわたし』第151回 佐藤千佳子(51)「咲かない花と咲いた花」
連載小説『漂うわたし』第150回 多賀麻希(50)「ひとり・ふたり・ことり」
連載小説『漂うわたし』第149回 多賀麻希(49)「やがて住む部屋の前で」
連載小説『漂うわたし』 第148回 伊澤直美(50)「大人は子どもで子どもは大人で」
連載小説『漂うわたし』 第147回 伊澤直美(49)「大人が試されている」
連載小説『漂うわたし』第146回 佐藤千佳子(50)「ペディキュアがはみ出すほど恋してる」
連載小説『漂うわたし』第145回 佐藤千佳子(49)「みんな春を待っている」
連載小説『漂うわたし』第144回 多賀麻希(48)「わたしを納めるうつわ」
連載小説『漂うわたし』第143回 多賀麻希(47)「引っ越したくないのは幸せだから」
連載小説『漂うわたし』 第142回 伊澤直美(48)「今この瞬間がプレゼント」
連載小説『漂うわたし』第141回 伊澤直美(47)「クリスマスはここ!」
連載小説『漂うわたし』第140回 佐藤千佳子(48)「わたしの賞味期限問題」
連載小説『漂うわたし』第139回 佐藤千佳子(47)「真夜中の逢い引き」
連載小説『漂うわたし』第138回 多賀麻希(46)「いつか誰かのねじを巻く」
連載小説『漂うわたし』第137回 多賀麻希(45)「祝福のサラダ」
連載小説『漂うわたし』 第136回 伊澤直美(46)「種が芽吹くとき」
連載小説『漂うわたし』 第135回 伊澤直美(45)「会える確率は1分の1」
連載小説『漂うわたし』第133回 佐藤千佳子(45)「母親の旬は過ぎたのか」
連載小説『漂うわたし』第132回 多賀麻希(44)「オリジナルって言い切れる?」
連載小説『漂うわたし』第131回 多賀麻希(43)「棺に入る分だけ残しなさい」
連載小説『漂うわたし』 第130回 伊澤直美(44)「母娘の残像」
連載小説『漂うわたし』第129回 伊澤直美(43)「今がいちばん可愛い」
連載小説『漂うわたし』第128回 佐藤千佳子(44)「子ども服はタイムカプセル」
連載小説『漂うわたし』第127回 佐藤千佳子(43)「ハダカのひまわりとスキップ」
連載小説『漂うわたし』第126回 多賀麻希(42)「なんのお祝いだっていい」
連載小説『漂うわたし』第125回 多賀麻希(41)「父を待ちながら」
連載小説『漂うわたし』第124回 伊澤直美(42)「近づきすぎると影が落ちるから」
連載小説『漂うわたし』第123回 伊澤直美(41)「ベランダ通勤の頭の中」
連載小説『漂うわたし』第122回 佐藤千佳子(42)「宝探しのパンケーキ」
連載小説『漂うわたし』第121回 佐藤千佳子(41)「日曜日と月曜日の手ざわり」
連載小説『漂うわたし』第120回 多賀麻希(40)「20年ぶりに咲いたドレス」
連載小説『漂うわたし』第119回 多賀麻希(39)「ドレスに蒔いた種」
連載小説『漂うわたし』第118回 伊澤直美(40)「あの日の花をもう一度」
連載小説『漂うわたし』第117回 伊澤直美(39)「その手をつなぐために空けておく」
連載小説『漂うわたし』第116回 佐藤千佳子(40)「チューリップの赤がしみる」
連載小説『漂うわたし』第115回 佐藤千佳子(39)「ペンネーム十文字パセリ」
連載小説『漂うわたし』第114回 多賀麻希(38)「ウェディングドレスを上書きする」
連載小説『漂うわたし』第113回 多賀麻希(37)「ウェディングドレスを着ない未来」
連載小説『漂うわたし』第112回 伊澤直美(38)「そこに答えはないってわかってるのに」
連載小説『漂うわたし』第111回 伊澤直美(37)「四つ葉のクローバーに胸がざわつく」
連載小説『漂うわたし』第110回 佐藤千佳子(38)「埋蔵主婦の値段」
連載小説『漂うわたし』第109回 佐藤千佳子(37)「埋蔵主婦を卒業します」
連載小説『漂うわたし』第108回 多賀麻希(36)「わたしの顔を見に来た彼女」
連載小説『漂うわたし』第107回 多賀麻希(35)「見知らぬ誰かを待ちながら」
連載小説『漂うわたし』第106回 伊澤直美(36)「サレ妻の逆襲」
連載小説『漂うわたし』第105回 伊澤直美(35)「何を証明しようとしているの?」
連載小説『漂うわたし』第104回 佐藤千佳子(36)「せっかく生まれてきたんですから」
連載小説『漂うわたし』第103回 佐藤千佳子(35)「そのままのあなたでいいんです」
連載小説『漂うわたし』第102回 多賀麻希(34)「呪うより祝うほうがめでたいから」
連載小説『漂うわたし』第101回 多賀麻希(33)「エゴサしたって傷つくだけなのに」
連載小説『漂うわたし』第100回 伊澤直美(34)「自分の機嫌は自分で取る!」
連載小説『漂うわたし』第99回 伊澤直美(33)「めでたい日のおめでたい人」
連載小説『漂うわたし』第98回 佐藤千佳子(34)「ふたりで月日を重ねて」
連載小説『漂うわたし』第97回 佐藤千佳子(33)「あなたの物語を読みたい」
連載小説『漂うわたし』第96回 多賀麻希(32)「上書きされた過去」
連載小説『漂うわたし』第95回 多賀麻希(31)「これ以上わたしから何も盗らないで」
連載小説『漂うわたし』第93回 伊澤直美(31)「ひなたと日陰の間で」
連載小説『漂うわたし』第92回 佐藤千佳子(32)「焼きいもを分け合う誰かがいれば」
連載小説『漂うわたし』第91回 佐藤千佳子(31)「モブキャラに秋がしみる」
連載小説『漂うわたし』第90回 多賀麻希(30)「まわりまわってひまわりバッグ」
連載小説『漂うわたし』第89回 多賀麻希(29)「世渡り上手の駆け引き構文」
連載小説『漂うわたし』第88回 伊澤直美(30)「母とわたしと犬とレモン」
連載小説『漂うわたし』第87回 伊澤直美(29)「記憶の地層から浮かび上がった母」
連載小説『漂うわたし』第86回 佐藤千佳子(30)勝ったり負けたり人生じゃんけん
連載小説『漂うわたし』第85回 佐藤千佳子(29)「義母が転がり込んできた」
連載小説『漂うわたし』第84回 多賀麻希(28)「『嫉妬してくれてるの?』の魔法」
連載小説『漂うわたし』第83回 多賀麻希(27)「彼と彼女の不完全燃焼」
連載小説『漂うわたし』第82回 伊澤直美(28)「本人に聞けばいいのに」
連載小説『漂うわたし』第81回 伊澤直美(27)「創作って埋め合わせだから」
連載小説『漂うわたし』第80回 佐藤千佳子(28)「振り上げたこぶしの下ろし方」
連載小説『漂うわたし』第79回 佐藤千佳子(27)「砂の入ったアイスクリーム」
連載小説『漂うわたし』第78回 多賀麻希(26)「17歳のわたしの続き」
連載小説『漂うわたし』第77回 多賀麻希(25)「閉じていなかった物語」
連載小説『漂うわたし』第76回 伊澤直美(26)「これは満たされてますアピールなのか」
連載小説『漂うわたし』第75回 伊澤直美(25)「スポットライトの当たる場所が変わっただけ」
連載小説『漂うわたし』第74回 佐藤千佳子(26)「正解も正義もひとつじゃない」
連載小説『漂うわたし』第73回 佐藤千佳子(25)「同じ景色を見ていると思っていたのに」
連載小説『漂うわたし』第72回 多賀麻希(24)「愛せないヒロイン」
連載小説『漂うわたし』第71回 多賀麻希(23)「それからのルーズソックスのそれから」
連載小説『漂うわたし』第70回 伊澤直美(24)「めぐるいのちを母乳にのせて」
連載小説『漂うわたし』第69回 伊澤直美(23)「母乳神話のスッタモンダ」
連載小説『漂うわたし』第68回 佐藤千佳子(24)「透明人間にされたわたしたち」
連載小説『漂うわたし』第67回 佐藤千佳子(23)「この国の損失」
連載小説『漂うわたし』第66回 多賀麻希(22)「制服のシンデレラ」
連載小説『漂うわたし』第65回 多賀麻希(21)「彼の指が見つけたエンダツ」
連載小説『漂うわたし』第64回 伊澤直美(22)「名前は人生で最初のプレゼント」
連載小説『漂うわたし』第63回 伊澤直美(21)「消えた赤ちゃんと現れた母」
連載小説『漂うわたし』第62回 佐藤千佳子(22)「男女っていつから逆転するの?」
連載小説『漂うわたし』第61回 佐藤千佳子(21)「こぼれた大豆に哀しみを覚えた頃」
連載小説『漂うわたし』第60回 多賀麻希(20)「どこにも行かないでと彼が言った理由」
連載小説『漂うわたし』第59回 多賀麻希(19)「長い夜が明けるまで」
連載小説『漂うわたし』第58回 伊澤直美(20)「キスしてよ脳内モルヒネ出るから」
連載小説『漂うわたし』第57回 伊澤直美(19)「もうキスしないかもしれない」
連載小説『漂うわたし』第56回 佐藤千佳子(20)「ママ、娘よりも成長してない?」
連載小説『漂うわたし』第55回 佐藤千佳子(19)「母と娘のロウバイの季節」
連載小説『漂うわたし』第54回 多賀麻希(18)「回りくどい女が欲しかった一言」
連載小説『漂うわたし』第53回 多賀麻希(17)「彼を試す自己開示ギャンブル」
連載小説『漂うわたし』第52回 伊澤直美(18)「受精卵だった頃の名残」
連載小説『漂うわたし』第51回 伊澤直美(17)「男でも女でもない妊婦という性」
連載小説『漂うわたし』第50回 佐藤千佳子(18)「リボンを巻く人生と巻かない人生」
連載小説『漂うわたし』第49回 佐藤千佳子(17)「この出会いにリボンをかけたい」
連載小説『漂うわたし』第48回 多賀麻希(16)「30代最後の年に青春が始まった」
連載小説『漂うわたし』第47回 多賀麻希(15)「『鬱金香』って何の花?」
連載小説『漂うわたし』第46回 伊澤直美(16)「母親って『良かれ教』の教祖だから」
連載小説『漂うわたし』第45回 伊澤直美(15)「『良かれ教』の困った人たち」
連載小説『漂うわたし』第44回 佐藤千佳子(16)「においと音で描く地図」
連載小説『漂うわたし』第43回 佐藤千佳子(15)「自分の人生に振り落とされないようにしなくちゃ」
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