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AppleがiPhoneやiPadなど向けiOS 16.7.9とiPadOS 16.7.9をリリース! |
Appleは29日(現地時間)、iPhoneおよびiPod touch向けプラットフォーム「
iOS」とiPad向けプラットフォーム「
iPadOS」において前バージョン「
iOS 16」や「
iPadOS 16」の最新版「iOS 16.7.9(20H330)」および「iPadOS 16.7.9(20H330)」を提供開始したとお知らせしています。
対象機種はiOS 16やiPadOS 16の対応機種でiPhone 8以降およびiPhone SE(第2世代)以降、iPad(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Pro(全モデル)のうちの次の最新メジャーバージョン「
iOS 17」や「
iPadOS 17」に対応していない機種となり、具体的にはiPhone XやiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPad(第5世代)、12.9インチiPad Pro(第1世代)、9.7インチiPad Pro向けとなり、これらの製品にて無料で更新可能となっています。
変更点は重要なセキュリティーアップデートが含まれているとしており、CVEに登録されている脆弱性としては「CVE-2024-40799」や「CVE-2024-27873」、「CVE-2023-6277」、「CVE-2023-52356」、「CVE-2024-40806」、「CVE-2024-40784」、「CVE-2024-40788」などの26個となっており、同社ではいくつかの脆弱性が悪用された可能性があるという報告を認識していると説明しています。
その他、すでに
紹介しているように同時にiOSおよびiPadOSは最新バージョン「iOS 17.6」および「iPadOS 17.6」がリリースされているほか、より古いiPhoneやiPad向けに
「iOS 15.8.3」および「iPadOS 15.8.3」が提供され、さらにスマートウォッチ「Apple Watch」向け「watchOS 10.6」、スマートテレビ「Apple TV」向け「tvOS 17.6」、ゴーグル型ディスプレイ「Apple Vision Pro」向け「visionOS 1.3」、パソコン「Mac」向け「macOS Sonoma 14.6」および「macOS Ventura 13.6.8」、「macOS Monterey 12.7.6」なども配信開始しています。
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