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AppleがiPhoneやiPadなど向けiOS 15.7.9とiPadOS 15.7.9をリリース! |
Appleは11日(現地時間)、iPhoneおよびiPod touch向けプラットフォーム「
iOS」とiPad向けプラットフォーム「
iPadOS」において前バージョン「
iOS 15」や「
iPadOS 15」の最新版「iOS 15.7.9(19H364)」および「iPadOS 15.7.9(19H364)」を提供開始したとお知らせしています。
変更点はともに重要なセキュリティーアップデートが含まれているとしており、iOS 15.7.9およびiPadOS 15.7.9ともにCVEに登録されているImage I/Oに関する「CVE-2023-41064」という1個の脆弱性が修正されており、この脆弱性が悪意を持って作成された画像を処理すると、任意のコードが実行される可能性があり、同社では悪用された可能性があるという報告について把握しているということです。
対象機種はiOS 15やiPadOS 15の対応機種となっており、すでにiPhoneおよびiPadともにiOS 16やiPadOS 16に対応した製品についてはiOS 15.7.9やiPadOS 15.7.9へのソフトウェア更新を選べなくなっているため、iOS 16およびiPadOS 16の対象機種ではないiPhone 6sやiPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SE(第1世代)、iPad Air 2、iPad mini 4向けとなります。
なお、iOS 16およびiPadOS 16の対象機種にはすでに
紹介しているように最新の「iOS 16.6.1」および「iPadOS 16.6.1」が提供開始されているほか、スマートウォッチ向け「watchOS 9.6.2」やパソコン向け「macOS Ventura 13.5.2」、さらにiOS 15.7.9およびiPadOS 15.7.9とともに「macOS Monterey 12.6.9」と「macOS Big Sur 11.7.10」も配信開始されています。
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