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UQが5Gにも対応したモバイルデータ通信サービス「WiMAX +5G」を4月8日より提供! |
UQコミュニケーションズ(以下、UQ)は31日、モバイルデータ通信サービス「
UQ WiMAX」において既存の通信規格「
WiMAX 2+」に加えて携帯電話サービス「
au」の5Gおよび4G LTEに対応した「
WiMAX +5G」サービスを2021年4月8日(木)に提供開始すると発表しています。
合わせてWiMAX +5Gに対応したWiMAX 2+に加えて一部の5Gと4G LTEを月間データ容量上限なしの料金プラン「ギガ放題プラス」および対応製品「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」を提供開始し、通常は月額5,005円(金額はすべて税込)ながら契約月から25カ月間は毎月550円割り引かれる「WiMAX +5G はじめる割」を適用することで月額4,455円で使えます。
また2年間の定期契約をすることで毎月187円が割り引かれて月額4,818円となり、WiMAX +5G はじめる割適用時で月額4,268円となります。定期契約の期間中に解約をする場合には契約解除料1,100円がかかります。さらにサービス開始を記念して「スタートキャンペーン」を6月30日(水)まで実施し、WiMAX +5G 通信対応機器の購入と同時にギガ放題プラス加入して新規契約すると5,000円(不課税)を還元するとのこと。
なお、一部の5Gと4G LTEはBand 41(2.5GHz帯)およびBand 1(2GHz帯)、Band 3(1.7GHz帯)、n78(3.7GHz帯)が使え、WiMAX 2+を含めて標準の「スタンダードモード」となっており、有料オプション「プラスエリアモード」(月額1,100円)を追加することによってau 5G・4Gの残りの周波数帯でも利用できるようになります。
プラスエリアモードでは月間高速データ通信容量が15GBで、超過時は当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsに制限されます。ただし、速度制限はスタンダードモード利用時は対象外。その他、UQが有する周波数帯を有効活用して一層快適な高速通信を提供するため、2022年秋から一部地域においてWiMAX 2+で利用している周波数帯の一部を5Gに順次変更していく予定です。
これに伴い、WiMAX 2+の最大速度が440Mbpsから220Mbpsに2022年秋以降順次変更となる予定で、現在、WiMAX 2+対応製品を利用している人を対象にWiMAX +5G対応製品に変更しやすいように契約移行手数料(通常3,300円)を2021年5月から無料とするということです。同社では提供開始日などの詳細は別途案内するとしています。
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