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次期フォルダブルスマホ「motorola razr 60 ultra」が日本で発売へ!HDR10+認証を取得

国際標準規格である「HDR10」(ITU-R BT.2100)の元データに動的メタデータを付加した映像技術「HDR10+」の認証を管理・運営しているHDR10+ Technologiesは12日(現地時間)、Motorola Mobility(以下、Motorola)の次期フォルダブルスマートフォン(スマホ)「motorola razr 60 ultra(型番:XT2551-*)」について2025年3月12日(水)付けで認証を取得したことを掲載しています(*は任意の数字)。

認証ではmotorola razr 60 ultraのアメリカのAT&A(NA ATT)およびT-Mobile(NA/TMO)向け「motorola razr ultra (2025)」や中国(PRC)向け「moto razr 60 ultra」とともにグローバル向け(ROW)やインド向け(India)、そして日本(JAPAN)向けがあると記載されており、過去の認証情報から恐らくmotorola razr 60 ultraが少なくとも日本のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)として発売されることになりそうです。

なお、motorola razr 60 ultraについてはすでに紹介しているようにアラブ首長国連邦のTDRA認証やインドのBIS認証、アメリカの連邦通信委員会(FCC)、ロシアおよびカザフスタンなどのユーラシア経済連合の管理組織であるユーラシア経済委員会(EEC)などの複数の認証機関を通過しており、外観やスペックの一部もリークされていましたが、新たに外装が綿や木材パルプから得られる天然繊維素材を使用していると見られるカラーバリエーションがあることもリークされています。

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motorola razr 60 ultraはMotorolaが展開するフォルダブルスマホ「motorola razr」シリーズの次機種で、motorola razrシリーズは日本でも販売されており、昨年は標準モデル「motorola razr 50」と上位モデル「motorola razr 50 ultra」がオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)が発売されたほか、標準モデルはソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」向け「motorola razr 50s」に加え、新たにNTTドコモ向け「motorola razr 50d」も発売されました。

一方、motorola razrシリーズはこれまでその年の後半に投入されてきましたが、標準モデル「motorola razr 60」とともにすでにさまざまな認証機関を通過しており、例えば、BISではmotorola razr 60 ultraがmotorola razr 50 ultraと比べて3カ月ほど早くなっているため、例年よりもかなり早い時期に発売される可能性がありそうです。そんなmotorola razr 60 ultraがひとまず日本でも発売されるようで、HDR10+ Technologiesが公開した認証情報では日本(JAPAN)向けモデルが存在することが示されています。

またmotorola razr 60 ultraは同等機種となるアメリカ向けのmotorola razr ultra (2025)の結果がベンチマークアプリ「Geekbench」にて掲載されており、CPUは4.32GHzコア×2+3.53GHzコア×6と、最新のQualcomm製ハイエンド向けチップセット(SoC)「Snapdragon 8 Elite Mobile Platform」(以下、Snapdragon 8 Elite)と同様なものの、Snapdragon 8 EliteならMotherboardが「sun」となっているはずですが、motorola razr ultra (2025)では「leap」となっています。

またスコアもCPUのシングルコアで2782、マルチコアで8457と、他のSnapdragon 8 Eliteを搭載した製品と比べて低くなっていることもあり、フォルダブルスマホ向けとされるSnapdragon 8 EliteのヘプタコアCPUを内蔵したSoCを採用しているか、あるいは廉価版となる「Snapdragon 8s Elite Mobile Platform」などになる可能性もあります。一方、内蔵メモリー(RAM)は実行容量が10.92GBとなっているため、少なくとも12GBモデルが存在するようです。

さらに本体色はこれまでDark Green(緑)とRio Red(赤)のレンダリング画像がリークされていましたが、新たにEvan Blass氏が自身のX(旧:Twitter)アカウント(@evleaks )にて木をイメージしたウッディな見た目のカラーバリエーションをリークし、日本でもmotorola razr 50のNTTドコモ版となるmotorola razr 50dのような外装が綿や木材パルプから得られる天然繊維素材を使用してサステナブルな素材を利用したようなモデルが用意されるようです。

内蔵メモリー(RAM)は実行容量が10.92GBとなっているため、少なくとも12GBモデルが存在するようです。
縦折りな次期フォルダブルスマホ「motorola razr 60 ultra」がFCCも通過!Wi-Fi 7&UWB対応の高性能機に。本体色にはレッドも - S-MAX

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記事執筆:memn0ck


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