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Appleが11世代目となる新しいタブレット「11インチiPad(A16)」を発表!

Appleは4日(現地時間)、同社のタブレット「iPad」シリーズのスタンダードモデルの新製品「iPad(A16)」を発表しています。日本を含む29の1次販売国・地域では2025年3月12日(水)に発売され、価格はアメリカではWi-Fiモデルが349ドル(約52,000円)から、Wi-Fi+Cellularモデルが499ドル(約75,000円)からとなっています。

すでに同社の公式Webストア(公式Webサイト「Apple.com」および公式アプリ「Apple Store」)では予約販売が開始されており、日本での価格(金額はすべて税込)はAppleの公式WebストアではWi-Fiモデルは内蔵ストレージが128GBで58,800円、256GBで74,800円、512GBで110,800円、Wi-Fi+Cellularモデルは128GBで84,800円、256GBで100,800円、512GBで136,800円で、補償サービス「Apple Care+ for iPad」は分割払いで550円/月(24ヶ月で総額10,800円)または一括払いで10,800円(2年間)となっています。

またペン入力「Apple Pencil」は「Apple Pencil(USB-C)」および「Apple Pencil(第1世代)」に対応しており、価格はApple Pencil(USB-C)が13,800円、Apple Pencil Proが21,800円で、またiPad(A16)用のキーボード一体型ケース「Magic Keyboard Folio」(ホワイト)やケース「Smart Folio」(スカイ、ホワイト、ウォーターメロン、レモネード)も販売され、Magic Keyboard Folioは42,800円、Smart Folioは17,800円となっています。

なお、Wi-FiモデルはApple以外からも量販店やソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」より販売され、Wi-Fi+Cellularモデルはオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)となり、こちらはApple以外からはヨドバシカメラやビックカメラなどの「Apple Premium Reseller」の一部店舗およびECサイトなどのほか、NTTドコモやKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」、SoftBankといった移動体通信事業者(MNO)より販売され、MNOではそれぞれAppleとは異なる価格となります。

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iPad(A16)はiPadのスタンダードモデルの新機種で、2022年10月に発売された前機種「iPad(第10世代)」の後継機種として同じようにオールスクリーンデザインで指紋認証「Touch ID」は側面にあり、画面は約10.86インチ(2360×1640ドット)IPS液晶「Liquid Retinaディスプレイ」(約264ppi、明るさ500nits、True Tone、耐指紋性撥油コーティングなど)を搭載し、新たにチップセット(SoC)が「Apple A14 Bionic(以下、A14)」から「Apple A16(以下、A16)」(5コアCPU、4コアGPU、16コアNeural Engine)にパワーアップしました。

これにより、A14と比べて30%高速となっているほか、2世代前の「iPad(第9世代)」が搭載していた「Apple A13 Bionic」と比較して全体的なパフォーマンスが最大50%向上するのを体験でき、さらに最も販売台数が多いAndroidタブレット(Qualcomm製SoC「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」を搭載した製品)よりも最大6倍高速だとしています。また内蔵ストレージがこれまでは64GBと256GBでしたが、新たに最小容量が2倍となる128GBとなり、さらにより大容量な512GBも用意されました。

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またTouch IDは側面にあるトップボタンに移動したため、シームレスにiPadのロックを解除したり、アプリにログインしたり、決済サービス「Apple Pay」を使えるようになっており、外部接続・充電端子もUSB-C(USB 2.0、最大毎秒480Mb、DisplayPort)によってより高出力の電源アダプタを使用すればより高速な充電が可能になったほか、幅広いアクセサリーに対応してます。なお、音量上下キーや専用端子「Smart Connector」に対応していますが、3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載です。

サイズは約248.6×179.5×7mm、質量はWi-Fiモデルが約477g、Wi-Fi+Cellularモデルが約481gと、サイズ・質量ともにiPad(第10世代)とまったく同じで、外観はアルミユニボディーを採用したデザインし、本体色もブルーおよびピンク、イエロー、シルバーという同じ4色がラインナップされています。さらに横向きのステレオスピーカーとiPadのより大きなディスプレイの組み合わせによって素晴らしいビデオ視聴体験が実現されています。

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フロントカメラも引き続いて縦に持った場合の横の縁に配置され、約1200万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4)の画角122°と広い視野角を備えた横向きのフロントカメラはセンターフレームに対応し、人の動きに合わせて自動的に向きを変えたりズームしてその姿をとらえ続け、FaceTimeで通話する時にもソーシャルメディア用のビデオを撮影する時にも常に正面からカメラを見ることになりました。

リアカメラも約1200万画素CMOS/広角レンズ(F1.8、5P)で、Focus Pixelsを使ったオートフォーカスやスマートHDR 3、240fpsのスローモーションに対応し、高解像度の写真や高精細な4Kビデオを撮影可能となっています。またデュアルマイクはカメラと同調して機能するよう設計されており、使われているカメラから音を拾って、気が散る周囲の雑音を最小限にします。

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加えて無線LANもIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5GHz)でWi-Fi 6にも対応しているため、iPad(第9世代)で対応していたWi-Fi 5よりも30%高速となり、5G対応のWi-Fi+Cellularモデルでは最高3.5Gbpsの通信速度を実現します。一方、Wi-Fi+CellularモデルにおけるSIMはeSIMのみとなり、nanoSIM(4FF)カードなどの物理的なSIMカードスロットは搭載されておらず、日本で販売される製品はWi-Fi+Cellularモデルは型番「A3355」で、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。またWi-Fi+CellularモデルではGNSS(GPSなど)による位置情報取得にも対応しています。

5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n14、n20、n25、n26、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n70、n71、n75、n76、n77、n78、n79)4
FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)
TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、48)
UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)

その他の仕様はBluetooth 5.3および電子コンパス、iBeaconマイクロロケーション、ジャイロセンサー(3軸)、加速度センサー、気圧センサー、環境光センサー、28.93Whリチウムポリマーバッテリー(内蔵式)などで、Wi-Fiでの利用で最大10時間、携帯電話ネットワークでの利用で最大9時間。各部位はiPad(第10世代)と同様にトップボタンや音量調節ボタン、デュアルスピーカー、デュアルマイク、USB-C端子、磁気コネクター、Smart Connectorで、同梱品はiPad本体のほか、USB-C充電ケーブル(1m)と20W USB-C電源アダプタです。OSはiPadOS 18がプリインストールされています。

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記事執筆:memn0ck


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