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iPhone 16eのソフトバンク回線における最大通信速度が案内!下り2.4Gbpsおよび上り159Mbpsに |
ソフトバンクは25日、携帯電話サービス「
SoftBank」や「
Y!mobile」、「
LINEMO」などのソフトバンク回線における最新スマートフォン(スマホ)「
iPhone 16e」(Apple製)のモバイルネットワークを利用した場合の最大通信速度(理論値)を案内しています。これにより、iPhone 16eではソフトバンク回線にて下り(受信時)最大2.4Gbpsおよび上り(送信時)最大159Mbpsであることが明らかとなっています。
ただし、下り最大2.4Gbpsおよび上り最大159Mbpsはともに5Gのノンスタンドアローン方式(以下、5G NSA)を用いた場合で、5Gのスタンドアローン方式(以下、5G SA)の場合は下り最大2.3Gbpsおよび上り最大113Mbpsとなり、4Gでは下り最大838Mbpsおよび上り最大46Mbpsとなっています。
なお、既存のiPhoneシリーズと比べると、iPhone 16シリーズやiPhone 15シリーズ、iPhone 14シリーズでは5G NSAで下り最大2.6Gbpsおよび上り最大159Mbps、5G SAで上り最大113Mbps、4Gで下り最大838Mbpsおよび上り最大46Mbpsであるため、上りは同じですが、下りが若干低くなっています。なお、5G SAの下りではiPhone 16シリーズが最大2.7Gbps、iPhone 15シリーズが最大2.4Gbps、iPhone 14シリーズが最大2.3Gpbsです。
なお、5G NSAの下り2.4Gbpsは東名阪、福井県の一部エリアで提供中で、5G SAの下り2.3Gbpsは山形県や福島県、山梨県、石川県、愛知県、大阪府の一部エリアで提供中ながらも今後は減少する場合があり、5G SAの上り113Mbpsは北海道や福島県、東名阪、北陸の一部エリアで提供中、5G NSAの上り159Mbpsは北海道や東北、東名阪、北陸の一部エリアで提供中で、提供エリアは減少する場合があるとしています。
またSoftBankでは5G SAおよび5G NSAがともに提供されているエリアにおいては原則として5G NSA に優先接続するようになっていますが、iOS 18.0以上で利用の場合や設定画面から「5Gスタンドアローン」をONにした場合は、5G SAに優先的に接続されるとのこと。その他、SoftBankでは2024年2月~3月(計測都市:青森市および宇都宮市、東京23区、川崎市、名古屋市、堺市、岡山市、広島市、徳島市、宮崎市)に実施した「
iPhone 15」を用いた実効速度については下り118Mbps~276Mbpsおよび上り17Mbps~44Mbpsであると案内しています。
iPhone 16eはAppleが展開するiPhoneシリーズの最新機種で、これまでは価格を抑えた「
iPhone SE」が投入されてきましたが、新たに既存の主力モデル「
iPhone 16」をベースにて最新SoCのApple A18を搭載しつつも低価格化した廉価モデルとなっており、iPhone SEシリーズが搭載していたホームボタンや指紋認証「
Touch ID」は廃止され、外観はiPhone 16を継承して同じようにフルディスプレイデザインとなって顔認証「
Face ID」に対応しています。
主な仕様は約6.1インチ1170×2532ドットオールスクリーンOLED(有機EL)「Super Retina XDRディスプレイ」(約460ppi)やUSB-B端子、急速充電(最大20W)、ワイヤレス充電(Qi)、約4800万画素CMOSリアカメラ、約1200万画素CMOSフロントカメラ、防水・防塵(IP68等級)、FeliCa、NFC、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、位置情報取得(A-GNSSなど)、衛星通信(緊急SOSなど)、気圧センサーやハイダイナミックレンジジャイロセンサー、高重力加速度センサー、近接センサー、デュアル環境光センサー、電子コンパス、iBeacon、nanoSIMカード、eSIM、Face ID、アクションボタンなど。
そんなiPhone 16eですが、新たに初の自社開発のiPhone史上最も電力効率に優れた通信モデムチップ「Apple C1」を搭載しており、高速で信頼性の高い5Gネットワークを提供し、Apple C1を含むAppleシリコンとまったく新しい内部設計、iOS 18の先進的な電力管理機能、これらすべてによって高速で滑らかなパフォーマンスと画期的で並外れたバッテリー駆動時間が実現しています。
また衛星通信による緊急SOSやロードサービス、メッセージ、探すなどに対応。ビデオ再生は最大26時間、ビデオ再生(ストリーミング)は最大21時間、オーディオ再生は最大90時間。なお、日本で販売されるモデルは各販路ともにA3409で、SIMはnanoSIMカード(4FF)が1つとeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しており、A3409の携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。
5G NR: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n20, n25, n26, n28, n30, n38, n40, n41, n48, n53, n66, n70, n75, n76, n77, n78, n79
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 30, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 42, 48, 53, 66
3G W-CDMA: 850, 900, AWS(1700/2100), 1900, 2100MHz
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
なお、iPhone 16eはA3409以外にアメリカ・プエルトリコ向け「A3212」やカナダ・メキシコなど向け「A3408」、中国本土向け「A3210」が用意されています。サイズは約146.7×71.5×7.8mm、質量は約167g、本体色はホワイトとブラックの2色展開。その他の詳細な製品情報は『
Apple、Apple Intelligence対応の廉価スマホ「iPhone 16e」を発表!2月28日発売、2月21日22時予約開始。価格は9万9800円から - S-MAX』をご参照ください。
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