グーグル(以下、Google Japan)およびジェーシービー、NTTドコモは28日、Googleが開発を進めるスマートウォッチ向けプラットフォーム「Wear OS by Google」において新たに非接触IC機能「FeliCa」による電子マネー・かざす決済サービス「QUICPay」と「iD」に対応したとお知らせしています。
これにより、Googleが「Made by Google」として自社ブランドで展開している「Pixel」ファミリー初のスマートウォッチ「Pixel Watch」においてQUICPayとiDが利用可能となったとのことで、Pixel Watch上の決済アプリ「Google ウォレット(旧:Google Pay)」に対象のクレジットカードやデビットカードを登録することによって利用できるようになるということです。
Pixel WatchはGoogleブランドとしては初のスマートウォッチで、Googleが開発を進めるスマートウォッチ向けプラットフォームであるWear OS by GoogleのVersion 3.5(Wear OS 3.5)を搭載し、Google マップやGmail、Google アシスタント、YouTube Musicなどの各種Googleサービスが利用できるほか、Google傘下のFitbitによる健康&フィットネス機能に対応しています。
Google ウォレットにQUICPayおよびiDとしてご登録いただけるクレジットカードやデビットカードの一覧はhttps://support.google.com/wallet/answer/12059326にて確認できます。また端末の環境によってクレジットカードやデビットカードが登録できるようになるタイミングが異なる場合があるとのことで、その際にはPixel Watchをアップデートした後、しばらく時間をおいてから再度登録するように案内されています。