AQUOS zeroシリーズは当初は自社開発の有機ELを採用し、その特徴を活かして大画面ながらも軽量なハイエンドスマホというコンセプトを掲げていましたが、昨年発売された「[[AQUOS zero5G basic]]」（DX含む）はAQUOS zeroシリーズでは初の5Gに対応したものの、軽量でもハイエンドでもなくなり、価格を抑えたミッドハイレンジスマホとなっていました。

そうしたAQUOS zeroシリーズの存在意義が危ぶまれる中で、新たに登場したAQUOS zero6はAQUOS zero5G basicに続いて5Gに対応しながらも価格を抑えたミッドハイレンジクラスではありますが、再び大画面かつ高性能、多機能でながらも軽量といったコンセプトが復活しました。

強くて軽いマグネシウム合金フレームを使用し5G対応スマホとして世界最軽量（画面サイズ6インチ以上で電池容量が4000mAhを超える防水対応の5Gスマホの中で）の約146gを実現。サイズは約158×73×7.9mm、本体カラーはブラックおよびホワイト、パープルの3色がラインナップされています。

ディスプレイは約6.4インチFHD+（1080×2340ドット）OLED（有機EL）を採用し、滑らかで美しい映像を楽しむことができ、10億色を表現する高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」を搭載するほか、新たに4倍速の最大240Hzで駆動し、撮影した写真や動画は細かな色彩の違いも忠実に再現され、これまでにない没入感のある映像体験が可能となっています。

主な仕様はQualcomm製チップセット（SoC）「Snapdragon 750G 5G Mobile Plarform」および8GB内蔵メモリー（RAM）、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4010mAhバッテリー、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、防水（IPX5・IPX8）、防塵（IP6X）、おサイフケータイ（FeliCa）、NFC、画面内指紋センサー、顔認証など。

またAQUOSスマホ初となる5Gのミリ波に対応し、2時間の映画コンテンツ（約1GB）を約3秒でダウンロードできるなど、5Gの特長である超高速・大容量通信を最大限に活用できます。新たにキャリアモデルでもeSIMをサポートし、nanoSIMカード（4FF）スロットと合わせてデュアルSIMに対応するとのこと。

さらにフラグシップモデル「AQUOS R6」のカメラ画質技術を応用し開発した新画質エンジン「ProPix3」を搭載し、ノイズリダクションやエッジ強調処理によって輪郭などのディテールをより自然に表現するほか、広いダイナミックレンジでさまざまなシーンを美しく捉えます。メインとなる広角カメラは4つの画素を1つにまとめて明るく撮影できる技術にも対応。

・約4800万画素CMOS／広角レンズ（F1.8、画角79°、焦点距離26mm相当）
・約800万画素CMOS／超広角レンズ（F2.4、画角120°、焦点距離15mm相当）
・約800万画素CMOS／望遠レンズ（F2.4、画角45°、焦点距離53mm相当）

リアカメラは広角および超広角、望遠のトリプルレンズカメラに加え、暗所でのピント調整をサポートするレーザーAFを搭載し、幅広いシーンで使え、撮った写真のブレを除去できる「ブレクリーナー」機能も搭載しています。フロントカメラは約1260万画素CMOS／広角レンズ（F2.3、画角78°、焦点距離27mm相当）となっています。更新中。









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