AQUOS sense6は今年2月より販売されているAQUOS senseシリーズ初の5G対応機「AQUOS sense5G」の後継機種で、同様に5Gに対応した上で新たにIGZO OLEDディスプレイになったことでより電池持ちが良くなっているほか、4800万画素カメラを搭載して暗所での撮影がより明るく撮れるようになっています。

一方、Qualcomm製チップセット（SoC）「Snapdragon 690 5G Mobile Platform」や4GB内蔵メモリー（RAM）、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4570mAhバッテリー、防水（IPX5およびIPX8）、防塵（IP6X）、耐衝撃、おサイフケータイ（FeliCa）、FMラジオ、Android 11といった点は変更はありません。なお、シャープによると、販路不明ながら6GB RAM＋128GBストレージモデルもあるとのこと。

まずAQUOS sense5Gから大きく変わったのがディスプレイです。AQUOS sense5Gでは約5.8インチFHD+（1080×2280ドット）IGZO液晶から約6.1インチFHD+（1080×2432ドット）IGZO OLED（有機EL）に変更され、省エネ性能がさらに向上し、大容量バッテリーと合わせて電池持ちならAQUOS sense6と言えるほどに。

また10億色表示の豊かな色調で滑らかなグラデーション表現やコントラスト比1300万：1およびピーク輝度1300nitによる解像感のある描画ができるようになっています。さらに有機ELパネルになったことで画面内指紋センサーとなり、顔認証にも対応しており、画面上部中央にあるU字型ノッチ（切り欠き）部分に約800万画素CMOS／広角レンズのフロントカメラを内蔵しています。

サイズは約152×70×7.9mm、質量は約156gと、AQUOS sense5Gの約148×71×8.9mmおよび約178gから縦こそ長くなりましたが、薄型化かつ軽量化しています。本体カラーはライトカッパーおよびシルバー、ブラックに加え、ドコモオンラインショップ限定カラーとしてブルー メタリックが用意されています。

リアカメラは以下のトリプル構成となっており、メインの広角カメラは4つの画素を1つにまとめて暗い場所でも明るく撮影できる技術に対応したほか、ノイズや白飛び、黒つぶれなどを調整してハイクオリティーな画質に仕上げる新画像エンジンを搭載し、風景も人物も目で見たままの美しさを再現できるようになっているとのこと。

・約4800万画素CMOS／広角レンズ
・約800万画素CMOS／超広角レンズ
・約800万画素CMOS／望遠レンズ

さらに新たにキャリアモデルでもeSIMをサポートし、nanoSIMカード（4FF）スロットと合わせてデュアルSIMに対応するとのこと。その他の仕様ではWi-Fi 5やBluetooth 5.1、位置情報取得（A-GPSなど）、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。更新中。









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