販売されるモデルは内蔵メモリー(RAM)および内蔵ストレージによってROG Phone 5が2モデルあり、価格(金額はすべて税込)と発売日は12GB RAM+256GBストレージモデルが99,800円および6月4日(金)、16GB RAM+256GBストレージが114,800円および5月28日、ROG Phone 5 Ultimateは18GB RAM+512GBストレージモデルのみで今夏発売予定で149,800円となっています。
」におけるもので、販路はRPG Phone 5はAmazon.co.jp、au +1 collection、ビックカメラ、ドスパラ、エディオン、ひかりTVショッピング、上新電機、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、IIJmio、LinksMate、NifMo、goo SimsellerといったECサイトや量販店、仮想移動体通信事業者(MVNO)となっており、ROG Phone 5 Ultimateは数量限定で販売されます。なお、KDDIではIOT(相互接続認証)を取得しているとのこと。
ROG Phone 5は昨年発売されたROGブランドのゲーミングスマホ第3弾となった「
ROG Phone 3(型番:ZS661KS)」に続く第4弾で、縁起を担いで「4」を飛ばした製品名となり、より高性能でより大画面になったほか、これまでの流れを継承した新しい超高性能なゲーミングスマホかつ携帯型ゲーム機となっています。
外観は角がカットされたデザインで、ROG Phone 3を踏襲しており、本体カラーはROG Phoneシリーズでは初めて白系が追加され、ROG Phone 5はファントムブラックとストームホワイトの2色、ROG Phone 5 Ultimateはストームホワイトの1色が販売されます。サイズは約173×77x9.9mmとROG Phone 3から若干変更されています。質量は約239gとほぼ同じ。

ROG Phone 5

ROG Phone 5 Ultimate
背面は半透明なパネルを採用し、ROG Phone 5のROGロゴは各色に光る「Aura RGB lighting」に対応し、ROG Phone 5 Ultimateは背面ディスプレイ「ROG Vision」を備えています。なお、付属品はROG Phone 5のファントムブラックには専用ケース「Aero Case」、ストームホワイトには専用ケース「Transparent case」、ROG Phone 5 Ultimateには専用ケース「Transparent case」と専用外付けクーラー「AeroActive Cooler 5」、ROGオリジナルグッズとなっています。
チップセット(SoC)は5nmプロセスで製造されたQualcomm製「Snapdragon 888 5G Mobile Platform」に強化され、CPUは最大2.84GHzのオクタコア、GPUはAdreno 660となったほか、内部設計を刷新し、ROG Phone 5シリーズではSoCを中央に配置することによって放熱用のベイパーチャンバーやグラファイトシートの大型化を行い、より本体の発熱対策が強化されたとのこと。
さらにAeroActive Cooler 5を装着したときに風を発熱部分である本体中央に当てることによってAeroActive Cooler 5を装着すると、SoCの温度を最大15℃、本体表面温度を最大10℃も下げられるようになり、より安定してゲームなどの高負荷機能で性能を発揮できるということです。
ディスプレイはノッチやパンチホールといった切り欠きのないアスペクト比9:20.4の縦長な約6.78インチFHD+(1080×2448ドット)有機EL(AMOLED)を搭載し、パネルはサムスンディスプレイ製で144Hzリフレッシュレート(1ms)や300Hzタッチサンプリングレート、HDR 10+、色正確性は⊿E<1、色再現性ではDCI-P3で111.23%、NTSCで106.87%、sRGBで150.89%をカバーし、明るさ最大1200nitとなっています。
ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」に覆われており、画面内指紋センサーを搭載しています。バッテリー容量は3000mAhの電池パックが2つの6000mAh(取外不可)で、Quick Charge 5.0やPDなどの急速充電(最大65W)もサポートし、65Wに対応したACアダプターが同梱されます。
また3.5mmイヤホンマイク端子が復活し、オーディオ面ではESS Technology製DAC「ES9280AC Pro」を内臓し、高インピーダンスのヘッドホンにも対応するとのこと。側面タッチセンサーは新世代の「AirTrigger 5」となり、本体を左右に動かしたり、前後左右に傾けるたりする動作に個別に機能を設定できるようになっています。
リアカメラは1/1.7型の約6400万画素CMOS「Sony IMX686」(1画素0.8μm)/広角レンズ(6P、F1.8、35mm換算で26.6mm)と約1300万画素CMOS/超広角レンズ(画角125°、35mm換算で11mm)、約500万画素CMOS/マクロレンズのトリプル構成、フロントカメラは約2400万画素CMOS/広角レンズ(35mm換算で27mm)のシングル構成に。
またリアカメラのメインとなる広角カメラは4つの画素を1つにして1画素1.6μmとして撮影することで暗い場所でも明るく撮れるQuad Bayer技術に対応。動画は8K UHD(7680×4320ピクセル)/30fpsのほか、超広角カメラによる4K UHD(3840×2160ピクセル)/30fpsの撮影が可能。ナイトモードやプロモード、ポートレートモード、タイムラプスなどをサポート。
その他の仕様ではWi-Fi 6E(2.4GHzおよび5GHz、6GHz)や2x2 MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.2 LE、NFC、位置情報取得(A-GNSS、GPS・GLONASS・Galileo・BeiDou・QZSS・NavIC)など。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。OSはAndroid 11をプリインストールし、独自ユーザーインターフェース「ROG UI」を搭載。
5G NR ※7:n2/n5/n7/n12/n20/n25/n38/n40/n66/n71/n77/78/n79
FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B29/B30/B32/B66/B71
TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41/B42/B48
キャリアアグリゲーション ※8:7CA(DL)/2CA(UL) 対応
W-CDMA:B1/B2/B3/B4/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz
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