SoftBank SELECTIONは2009年からモバイル向けのオーディオアクセサリーを取り扱っている。そして昨年からさらに音とデザインにこだわったコストパフォーマンスの高いオリジナル商品開発に注力している。

そのオーディオ製品のレビューとして既に「いつでもどこでも高音質ワイヤレスリスニング！実売約1万円のノイズキャンセリング対応Bluetoothヘッドセット「Smart Quiet WS-7000NC」を徹底テスト【レビュー】」と「SoftBank SELECTIONのハイレゾハイレゾオーディオ対応イヤホン「SE-5000HR」を紹介！付属イヤホンをアップグレードして音楽を高音質で楽しめるハイレゾ入門にオススメ【レビュー】」を取り扱っているが、ワイヤレスやハイレゾオーディオ対応など、スマートフォンとの相性がいい。



新ブランドGLIDiCは"SoftBank"の冠を廃し、他携帯事業者ユーザーにも訴求するとみられる。というのもベースはあくまで「モバイルに特化した製品づくり」であり、ターゲットは「モバイルユーザー」であるというところだ。

製品は従来通り、ソフトバンク携帯電話取扱店、SoftBank SELECTIONオンラインショップ、家電量販店のスマホアクセサリー売り場、オーディオ売り場での取り扱いとなる。


ロゴマークは「G」をモチーフとしたもので、白で抜かれた部分がちょうどイヤホンをイメージする形となっている。良質な製品を世に出して、このブランドロゴが浸透するようにしていきたいとのことだった。


既に発売されているエントリーユーザー向けのワイヤレスヘッドセットWS-3000は、エントリー向けながらオーディオアワードVGP2016の金賞を受賞したイヤホン「SE-1000」の技術で作られた音質にこだわったイヤホンが付属する。


オーディオコーデックはiOSデバイスとの相性が良いAACをサポート。オンラインショップの販売価格は4,968円（税込）で、5,000円を切る価格のワイヤレスヘッドセットの中でもコストパフォーマンスの高さを特徴としている。


上位モデルとなるWS-5000は、オーディオコーデックaptX対応し、最長8時間の再生を可能とする。イヤホン部分はSE-5000HRのデザインと質感を踏襲したアルミニウム合金のハウジングを採用。バッテリーは左右のイヤホンに内蔵し、ハウジングの内部容量が均一になるよう調整する音質重視の設計となっている。


サウンドチューニングは、電車移動などを考慮した高音域を強調して聞き取りやすさを重視しているとのことだった。発売は11月25日、オンラインショップ販売価格7,992円（税込）。首掛けタイプのシンプルな構造で、スーツを着用していても似合うことを考慮したデザインをめざしている。


その他、すでに発表済みのSoftBank SELECTIONとAstell&Kernのコラボ製品「XHA-9000」も展示。手のひらサイズのワイヤレスレシーバーには、原音を忠実に再現するDACとアナログアンプと、24bit再生が可能な高性能コーデックaptX HDを搭載している。

コラボ製品ということで、SE-5000HR向けのサウンドチューニングを施してあるとのことで、SE-5000HRユーザーならXHA-9000を使うことでワイヤレスオーディオを高音質で楽しむことができる。

イヤホンマイク端子のほかに、Astell&Kernサウンドが存分に楽しめる2.5mmバランス端子も備える。オンラインショップ販売価格は19,800円だ。



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