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タフネスな双子スマホがSoftBankとY!mobileから登場!DIGNO FとDIGNO Eを写真と動画で紹介

既報通り、ソフトバンクは5月11日、今夏に発売予定のSoftBank向け「2016年夏モデル」としてAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)スマートフォン(スマホ)「DIGNO F(型番:503KC)」(京セラ製)を発表しました。

また、5月24日にはソフトバンクおよびウィルコム沖縄が同じ製品を「Y!mobile」向け「DIGNO E(型番:503KC)」として発表。DIGNO Fは6月中旬以降に発売予定、DIGNO Eは6月10日(金)に発売されます。

ソフトバンクでは今夏モデルについて大規模な発表会を行わない方針としたことからこれまで試作機などに触れる機会がありませんでした。

そこで、当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」ではソフトバンク本社まで取材に出向き、その試作機に触れることができましたので、今回はDIGNO FとDIGNO Eをまとめて写真や動画とともに紹介したいと思います。

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本体カラーはSoftBank向け、Y!mobile向けともにレッド、ブラック、ホワイトの3色

DIGNO FおよびDIGNO EはそれぞれSoftBank向けとY!mobile向けに分けて販売されますが、端末の仕様やカラーなどは全く同じとなり、型番も同じ「503KC」と統一されているため、本記事では主にSoftBank向けのDIGNO Fを前提として紹介を行いたいと思います。

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SoftBank向けのメインカラーがホワイト、Y!mobile向けのメインカラーがレッドとなる。キャリアロゴもないため、外観からはどちらかは判別できない


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左がDIGNO F、右がDIGNO E。試作機のためホーム画面もほぼ同じだが、製品版ではアプリなどがそれぞれのブランド用に一部変更されるとのこと

本機は京セラが得意とするタフネス路線を引き継ぐスマホで、SoftBank向けとして現在販売されている「DIGNO U」およびY!mobile向け「DIGNO C」の事実上の後継機種となります。

一般的なスマホと変わらない筐体サイズでありながら防水(IPX5およびIPX7準拠)、防塵(IP5X準拠)に加え、米国国防省基準(MIL-STD-810G)における規格に準拠した耐衝撃性能を備えている点はしっかりと現行機から継承、そして、前機種よりもさらにスマートなデザインとなっています。

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背面はカラーによって塗装の加工が異なる

ディスプレイガラスに強化ガラスを採用し、さらに縁の部分を0.5mmほど高くすることで落下時にディスプレイが直接ぶつかる危険性を低減する工夫なども引き続き採用しています。

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わずかに立ったエッジデザインは「DIGNO」シリーズのアイデンティティーとも言える


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上面。3.5mmイヤホンマイク端子はキャップレス防水


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3.5mmイヤホンマイク端子周辺のデザインが良いアクセントになっている


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下面。microUSB端子もキャップレス防水

側面をぐるっと囲むように付けられたくぼみラインも本機のデザインの特徴になっています。サイドを絞り込むように傾斜を付けることで、実際よりも薄さを感じさせるデザインになっていますが、このくぼみのラインが薄さをさらに強調し、タフネススマホとは思えないスマートさを生んでいます。

またこのくぼみと背面のアール(局面)のおかげでテーブルなどから手に取りやすくホールド感も抜群です。

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左側面。音量調節ボタンがある


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右側面。電源ボタンがある

本機は昨今のスマホでは珍しく背面カバーが外せる仕様となっていますが、これはSIMカードスロットやmicroSDスロットを強固に守るための仕様と呼んでも差し支えなく、バッテリーの交換などは行えません。なお、電池容量は2300mAhと少なめ。

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背面カバーを外したところ


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背面カバーと防水キャップに守られた各種スロット。さすが耐衝撃性能を謳う機種だ


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SIMカードスロットとmicroSDカードスロットは縦に重なっている

ディスプレイは手が濡れていたり手袋をしていても操作ができるのもDIGNOシリーズの特徴の1つ。キッチン周りやアウトドアでの利用にとても便利です。

タフネスボディーやディスプレイの仕様などについての解説は以下の動画からもご覧いただけます。


動画リンク:https://youtu.be/MDNXmNEjLDg

従来の携帯電話(フィーチャーフォン、いわゆる「ガラケー」)に近い操作感覚で使える「かんたんビギナーホーム」や文字入力を従来のガラケーのようなデザインに変更できる「ケータイ入力」を搭載するなど、スマホ初心者への配慮も忘れていません。またスマホとしては珍しい赤外線通信なども搭載しています。

強靭な筐体性能を備えながら価格は抑え、スマホ初心者の方でも安心して使えるシリーズとして定着しているDIGNOシリーズ。本機もその血統を正常進化させた完成度の高い製品となっているのではないでしょうか。

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どんな時も安心して使えるスマホが欲しい方にオススメ


◯DIGNO Fの主な仕様
通信方式こちらをご覧ください。
最大通信速度(下り/上り)※1112.5Mbps※2/37.5Mbps
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ約72×142×10.8mm/約138g
連続通話時間/
連続待受時間※3
W-CDMA網約1190分/約860時間(静止状態)
GSM網約570分/約870時間(静止状態)
FDD-LTE網約880分/約650時間(静止状態)
AXGP網-/約600時間(静止状態)
ディスプレー約5.0インチHD(1280×720ドット)
TFT液晶(最大1677万色)
モバイルカメラ
(画素数/タイプ)
メイン有効画素数約800万画素/CMOS
サブ有効画素数約200万画素/CMOS
防水/防じんIPX5、IPX7/IP5X
BluetoothVer.4.1
外部メモリー/推奨容量microSDXCカード/最大200GB
内蔵メモリーROM8GB
RAM2GB
CPU(クロック数/チップ)クアッドコア(1.2GHz×4)/MSM8916
電池容量2300mAh
Wi-Fi(対応規格、周波数)IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)
OSAndroid 6.0 Marshmallow
カラーバリエーションホワイト、レッド、ブラック




◯DIGNO Eの主な仕様
通信方式こちらをご覧ください。
最大通信速度(下り/上り)※1112.5Mbps※2/37.5Mbps
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ約72×142×10.8mm/約138g
連続通話時間/
連続待受時間※3
W-CDMA網約1190分/約860時間(静止状態)
GSM網約570分/約870時間(静止状態)
FDD-LTE網約880分/約650時間(静止状態)
AXGP網-/約600時間(静止状態)
ディスプレー約5.0インチHD(1280×720ドット)
TFT液晶(最大1677万色)
モバイルカメラ
(画素数/タイプ)
メイン有効画素数約800万画素/CMOS
サブ有効画素数約200万画素/CMOS
防水/防じんIPX5、IPX7/IP5X
BluetoothVer.4.1
外部メモリーー/推奨容量microSDXCカード/最大200GB
内蔵メモリーーROM8GB
RAM2GB
CPU(クロック数/チップ)クアッドコア(1.2GHz×4)/MSM8916
電池容量2300mAh
Wi-Fi(対応規格、周波数)IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)
OSAndroid 6.0 Marshmallow
カラーバリエーションレッド、ホワイト、ブラック




※1 ベストエフォート方式のため、回線の混雑状況や通信環境などにより、通信速度が低下、または通信できなくなる場合があります。
※2 下り最大112.5Mbpsは、利用のエリアによっては110Mbps、75Mbps、37.5Mbps、またはそれ以下となります。
※3 電波状況や使用環境により変動します。

記事執筆:あるかでぃあ


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