今回の発表会では、グローバルモデル4機種と、auならではといえるのiidaブランドの1機種の合計5機種がお披露目となった。CPUはQUALCOMMのC210(デュアルコア1.4GHz)、EV-DO Rev.A対応チップセットQSC6085を搭載。OSは、Android2.3、内蔵メモリは16GB、約808万画素のCMOSセンサー、WiMAX、NFCをサポートする。

本体は、高さ133mm・幅69mm・厚さ9.5mm、ディスプレイは大画面4.7インチ、1280×720ドットのHD SUPER AMOLEDを搭載する。背面はグローバルモデルGALAXYお馴染みの光沢のあるボディーと背面はマットなリアカバーとの組み合わせとなっている。

背面のLEDライト付きの約808万画素カメラは静止画3264×2448ドット・フルHDの動画撮影が可能となっている。サブカメラは約207万画素。

右側面には電源キー、左側面にはボリュームキーがある。右手持ちの場合は、電源スイッチ・ボリュームキーともに押しやすい位置にあるので使いやすい。

本体正面にはイヤフォン端子、下部にはmicroUSB端子がある。NTTドコモのGALAXY S II LTE SC-03Dより若干面を残した形状となっている。

リアカバーを外したところ。SIMカードは下から、microSDは横方向から挿入する。microSDの差し替えが比較的簡単な構造となっている。

バッテリーは1850mAH(6.85Wh)。連続通話時間は約670分、連続待受時間は約420時間となっている

ホームキーは、スイッチ式、メニュー・戻るキーはタッチセンサーとなっている。

WiMAX接続時はステータスバーにWX表示となる。

WiMAXと言うことで、もちろん最大8台接続のテザリング対応。

内蔵ストレージは11.17GBの空き容量、システムメモリは1.82GBの空き容量があった。

Android OSのバージョンは2.3.6。

オプション品のDesktop Dockも展示されていた。

サクサク動くハイエンド端末にHDディスプレイを搭載したことで、より魅力的となったGALAXY。ホームUIはサムスン独自のTOUCHWIZ 4.0 YXとなっており、グローバル端末の国内向けリリースを早める効果を狙っているようだ。
ISW11SCは、WiMAXの高速通信も楽しめるシンプルで使いやすい端末に仕上がっていた。発売は2012年1月20日予定となっている。
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