こんばんは、りんころです。
ここ最近は放送から1週間遅れの投稿続きになってしまい、
「そう言えばりんころ、感想書いたかな〜」と、お手隙の際に来てくださる方には
大変申し訳ございません。
つい先週最終回を迎えた「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の感想も
なるべく早く書いて投稿したいとは思っているのですが、
18日(木)までプライベートの方がいっぱいいっぱいの状態になっておりまして、
中々手がつけられずじまいです。
その他書いている「ちょっとだけエスパー」「緊急取調室」は、上記の多忙のため
1〜2話飛ばして、いきなり最終回の感想を書く可能性も考えられます。
実際に、「エスパー」の7話の感想は、TVerの視聴期間もあるため
見送らせていただきました(汗)※TELASAに入る予定はありません
「緊急取調室」に関しては、5・6話の感想は2話合体の形で既に執筆は完了しておりますが、
割と最新の投稿記事になってしまうため、もう少し様子見してこっそり投稿する予定です。
(日付を変更する理由は、「今更?」な日に書いているからです…。
しかし最終回に関しては、せっかくなので最新記事として投稿します。)
各々の最終回の感想は、プライベートが落ち着き次第
時間を確保しながら徐々に投稿していくので、もう少しお待ちいただけると幸いです。
こんな私の感想でも、読んで下さる方がいらしたら嬉しいです。
今年も残り半月ほどですが、引き続き、当ブログをよろしくお願いいたします。

「おにぎり食べて、元気だせ!」というサブタイトル。
鮎美(夏帆)に近づくフードプロデューサーはどう見ても怪しいやろ…というのは
序盤からぷんぷん漂っていたけれども、
そうか、勝男(竹内涼真)も理不尽な目に遭ってしまったか〜…。
後輩への接し方に苦労して何とか距離を縮めようと試みる勝男はとても健気だったけど、
手作りのおにぎりは苦手な人も多いんじゃないかなと思ったら、
そこを案の定突かれてましたね。
(しかし、「おにハラ」というワードにはギョッと。
それにビビって双方の話を聞こうとしない上司にも落ち度がありますよねぇ…。)
鮎美の場合はさらに深刻な状況に陥っており、貯金はほぼなくなり、
既に退職してしまっているので、しばらく安定的な収入は得られません。
だから、相当しんどいだろうな…1人涙を流す事になるのかな…と
少し先の展開を想像していたら、
勝男も含めて、いつも通り手作りのご飯をしっかりと食べる2人の姿が見られたのが意外で、
そのたくましさがカッコいいとすら思いました。
「美味しいもん食べて嫌な事が消える訳じゃないんだけど、
こうやって美味しいって思えたら、まだ大丈夫だなぁって思えんだよね。」
これ…かつてのドラマの台詞「泣きながらご飯を食べた人は、強くなれます。」以来の、
胸に響く台詞でしたね。
通りかかった鮎美に勝男が必死に助けを求めるくだりは予告映像で流れていたので、
こんな面白いもの、先にネタバレしないで欲しかった〜!が正直な気持ちではありますが。
そこを抜きにしても、やっぱり何かに挟まっている竹内涼真さんを
二度見られるのはレアですし、白骨化エンディングになりそうな演出も、
「ここで(休んでる)?」と真面目に聞いてくる鮎美の天然発言も、
勝男のホームランに全く興味のない鮎美も、「全力不器用男」も、笑えるポイントだらけ。
風向きが変わりがちな最終回前でも、良い意味でしょうもなくて笑えるコミカル要素を
ふんだんに盛り込んでくれたので、その分、来週で終わってしまう寂しさはひとしおでした。
居酒屋で何でも気兼ねなく話せる2人の様子は、見聞きしている私もとても微笑ましいもので、
このまま友達の関係で終わっても良いんじゃないかと思っていた所で「やり直そう」。
いや〜、弱っている状態から始まる元サヤは上手くいかない気がしますが…
キャラクター、人物描写が今期一番魅力的な作品ですから、
どんな結末であれ、前向きな終わり方になる事を期待しています!
↓前回の感想はこちら↓

前から気になっていた、勝男の母・陽子(池津祥子)の抱えている想いに
スポットライトが当たった今回。
結婚するなら和食は作れるようにならないと…勝男とはいつ結婚するん?…
高齢出産は大変…2人とももう良い年齢なんだから…
椿(中条あやみ)にとっての地雷発言が次から次へと出てくる陽子を見て、
ああ、彼女も「ザ・昭和」側だったか〜と途中まで思っていましたが、
本人はこれらの発言がお節介だと自覚している模様。
姑みたいになりたくなかったのに、まさか私もやっちゃうなんて…と
反省の気持ちを見せている所が印象的でした。
勝男(竹内涼真)の場合、元々持っている素直さと行動力で
著しいスピードで成長出来たのが異例なだけで、
姑からの教えがあり、亭主関白の旦那と2人っきりでずっと過ごしている状況を考えれば、
昔と今では違うんだから…と分かっていながら、
昭和世代ならではの価値観が長年染み付いてしまって
中々アップデート出来ずにいる人はそう少なくないと思うんですね。
そして陽子は、たまたま出くわし一緒にカフェに付き合ってくれた鮎美(夏帆)に、
こうも言っていました。
ずっとして来なかった事を「しない」じゃなくて、
いつの間にか「出来ない」になってしまっていたと。
年齢を重ねれば重ねるほど、何か行動を起こしたり、何かを変えたりする事に
怖気づいてしまう、母親ならではのリアルな心境が反映された台詞でした。
それを踏まえれば、今回の父・勝(菅原大吉)は大分変化したんじゃないでしょうか。
「いや、お前が作ったんやけん…最後まで責任持て」「……おかわり」
もうここまでくると一気に憎めないキャラになってきます(笑)
祖父が倒れた時に会社を継ぐ事になり、朝から晩まで働き詰めだった今までの努力も、
家族に何不自由なく生活させるという強い責任感も、決して否定するものではなくて、
むしろ、仕事も育児も一生懸命してくれた両親に育てられた立場の私からすれば、
尊敬に値する事なんですよねぇ。
プライドも大事だけれど、相手へのリスペクトも忘れずにいたい。
もし相手に自分の考えを否定されてしまったら、1人で抱え込むのではなく
自分の想いも打ち明けた上で、時間をかけながら理解し合えたら素敵だよね…というのを、
海老原家を見ながら思わされる回でした。
勝男と鮎美がもし寄りを戻したとしても、
バリバリ「ザ・昭和」な価値観の勝男の両親がいる以上幸せにはなりづらそうだな〜…と
そこが懸念材料になっていましたが、今回の小さな成長を見れば大丈夫そうです。
そして前回、帰省した際にも両親を改心させる流れが作れた所を
なぜ今回に持ってきたのか?は…勝男が鮎美の想いに気づいて、
変わるきっかけとなった「料理」を、
勝男が1から作って提供する事に意味があったんだと思います。
勝が勝男の自宅に押しかけてくる動機に多少の強引さはありましたけど(笑)
まぁでも、家事をやってくれる人がいつも家にいて、
全て任せっきりにしてきた勝の事を考えれば、
そんな事のためにわざわざ!?と驚かれる言動をするのも不思議ではないのかもしれません。
もう1人気になっていた鮎美の母・貴恵(しゅはまはるみ)も前回の件をしっかり反省し、
早速行動に移していて、あまり落ち込み過ぎていない所を見て安心しました。
前回の感想でも書いた通り、自分の理想を最優先させてしまっただけで、
娘を心配しているのに変わりありませんからね。
家族関係が解決し…もう残り2話。
(来期ドラマの予告映像が流れて、もう8話なのかとびっくりしました。)
あとは、以前とは変化している事に気づいた鮎美が、勝男と改めて接してみて、
両者がどんな決断をするのか…が見所ですね。
↓次回の感想はこちら↓
↓前回の感想はこちら↓
3本の感想記事を執筆中。
<執筆中>
月曜日
(視聴作品なし)
火曜日
テレ朝火9:ちょっとだけエスパー 6話
TBS火10:じゃあ、あんたが作ってみろよ 9話
水曜日
(視聴のみ)
金曜日
(視聴のみ)
土曜日
(視聴作品なし)
日曜日
(視聴のみ)
<執筆休止(視聴のみ)>
フジ水10:もしもこの世が舞台なら… 2話
フジ木10:小さい頃は、神様がいて 1話
<その他視聴中の作品>
フェイクマミー/ザ・ロイヤルファミリー/ぼくたちん家/いつか、無重力の空で/ひらやすみ/ばけばけ
<リタイア>
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