コーポレート・ガバナンスの概要

当社では、コーポレート・ガバナンスの徹底を事業拡大の重要課題と位置付け、法令、社会規範、倫理に基づいた企業活動に取り組んでいます。また、ステークホルダーの立場を尊重し、企業としての社会的責任を果たすため、法令だけでなく企業倫理の確立を目的とした役職員の行動指針「CyberAgent Mission Statement」を定め、モラル向上に努めています。これまで当社は、成長フェーズや事業戦略に応じて独自の制度を活用し、経営体制を刷新してきました。2020年12月からは、監督と執行を明確に区分した新執行役員体制に移行し、取締役会の監督機能を充実させるため、社外取締役が半数を占める体制を構築し、経営の透明性を高めています。今後も、変化の激しいインターネット産業において、事業を通じて社会的価値を創造しながら、環境の変化や時流に合わせてコーポレート・ガバナンスを進化させ、内部統制システムの強化や想定されるリスクと機会について迅速に検討するなど、様々な取り組みを実施し、持続的な企業価値の向上に努めます。