堂本光一は歩みすべてがエンターテインメント 2025年に貫いた、神出鬼没の“Show Must Go On”イズム
DOMOTOの堂本光一が、11月18日放送の『DOMOTOのどんなもんヤ!』(文化放送)に登場。10月末に開催された上田竜也のハロウィンフェス『MOUSE PEACE FES. 2025 2nd Bite』へのサプライズ出演について振り返った。
“後輩デュオ”のROIROMを気にかける想い
2日間で2万人を動員した同フェスには、上田を筆頭に小山慶一郎(NEWS)や川島如恵留(Travis Japan)、鬼龍院翔、BALLISTIK BOYZ、Novelbright、ファントムシータ、7ORDER、Dream Ami、ROIROMと豪華アーティストが集結。なかでも、かつての後輩・7ORDERや、『timelesz project -AUDITION-』(Netflix/以下、『タイプロ』)の候補生だったROIROMのふたりが登場したことでも大きな話題に。そんなお祭り騒ぎのハロウィンナイトをさらに盛り上げたのが、堂本のサプライズ出演だった。
「サプライズというか、計画的サプライズでしたね」と語り始めた堂本。昨年に続き映像出演は当初から決まっていたという。その映像を撮影していた際、堂本のツアーに帯同していた複数名のダンサーが上田のフェスにも出演すると聞き、「だったら、もしその日行けたら、なんか1曲ぐらいやろうと思えばできちゃうよね」という流れになったことを明かした。
当日はスタッフの計らいで、観客だけでなく出演者たちにも堂本の出演は極秘に進められていたという。「僕的には別に出演者の皆さんに内緒にする必要性はまったくなくて。なのに楽屋もみんなから50mぐらい離れたところに隔離されて」と苦笑い。
そんななか、堂本が自ら「会いたい」と願い出たのがROIROMのふたりだったという。彼らとは『タイプロ』の現場に堂本が足を運んだ際に面識があり、「ふたりはたぶんそのとき、俺が来てるって知らなかったと思うんですけど、ふたりのところにちょっと顔を出して。いきさつはよくわからないですけど、なぜかちんすこうを箱でいただきました。『ありがとうね』って(笑)」と微笑ましいエピソードを披露した。
残念ながらtimeleszへの加入は叶わなかったものの、同じエンターテインメントの世界で表現者として歩き始めた彼ら。そんなふたりのステージを見守ったこと、そして奇しくも自分と同じ“デュオ”という形をとったこともあり、きっと気になる存在だったのかもしれない。その想いを行動で示す堂本の姿は、たとえ事務所は違っても、ROIROMにとって心強い先輩として映ったことだろう。
「かわいかったですよ。今はね、ふたりで活動してるわけですから。『頑張ってね』っていう話をチラッとさせてもらって。透き通ってましたね。やっぱり若さというか。どんどん濁ってますからね、もう私なんかは」と話す様子からも、笑いを交えつつ励ましの言葉をかけていたことが伝わってくる。
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