世界ランキングの視点
「2006年世界競争力年鑑」で、日本の国際競争力順位が上がったようです。
全般的に、日本は景気回復の好影響が出ているのだと思います。
特に、毎日当然のように使っているブロードバンドインフラですが、日本は世界的にも進んでいるんですね。感謝しなくては。
【NIKKEI NET 2006.5.11より引用】
日本の国際競争力、17位に上昇・中国は19位に
スイスの有力ビジネススクール、IMD(経営開発国際研究所、本部ローザンヌ)が11日発表した「2006年世界競争力年鑑」で日本の順位は17位となり、昨年から4つ上昇した。昨年31位に順位を落とした中国は今年19位と日本に肉薄。米国は6年連続で首位を堅持した。
IMDは61の国と地域の「マクロ経済」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」の4分野、312項目に関する統計や聞き取り調査の結果を集計し、競争力を示すランキングを作成している。
日本はブロードバンド(高速大容量)通信料金の安さなどを反映し、インフラが3位から2位に上昇。景気回復や企業収益の改善を背景に、マクロ経済は21位から15位、生産性の高さなどを示すビジネスの効率性も35位から23位と順位を上げた。
政府の効率性も40位から31位へと改善したものの、法人税の高さ(60位)、政府調達への外資参入の難しさ(57位)、財政赤字の国内総生産(GDP)比の高さ(56位)などが足を引っ張った。(ジュネーブ=市村孝二巳) (14:42)
【引用終わり】
ところで、こういう世界ランキングを見ると、日本人としては、「日本は何位だ?」と探すのが普通だと思います。新聞の見出しが「日本、○○位」となるのも自然です。僕もそう思っていました。
でも、自分が国際分散投資を始めてからは、ちょっと視点が変わってきました。
「1位はどの国だ?」と探すようになったのです。
逆に、日本の順位の騰落にはあまり興味がなくなってきました。
投資を始めることで、同じニュースでも、視点が変わってくるのが、自分でも面白いです。
全般的に、日本は景気回復の好影響が出ているのだと思います。
特に、毎日当然のように使っているブロードバンドインフラですが、日本は世界的にも進んでいるんですね。感謝しなくては。
【NIKKEI NET 2006.5.11より引用】
日本の国際競争力、17位に上昇・中国は19位に
スイスの有力ビジネススクール、IMD(経営開発国際研究所、本部ローザンヌ)が11日発表した「2006年世界競争力年鑑」で日本の順位は17位となり、昨年から4つ上昇した。昨年31位に順位を落とした中国は今年19位と日本に肉薄。米国は6年連続で首位を堅持した。
IMDは61の国と地域の「マクロ経済」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」の4分野、312項目に関する統計や聞き取り調査の結果を集計し、競争力を示すランキングを作成している。
日本はブロードバンド(高速大容量)通信料金の安さなどを反映し、インフラが3位から2位に上昇。景気回復や企業収益の改善を背景に、マクロ経済は21位から15位、生産性の高さなどを示すビジネスの効率性も35位から23位と順位を上げた。
政府の効率性も40位から31位へと改善したものの、法人税の高さ(60位)、政府調達への外資参入の難しさ(57位)、財政赤字の国内総生産(GDP)比の高さ(56位)などが足を引っ張った。(ジュネーブ=市村孝二巳) (14:42)
【引用終わり】
ところで、こういう世界ランキングを見ると、日本人としては、「日本は何位だ?」と探すのが普通だと思います。新聞の見出しが「日本、○○位」となるのも自然です。僕もそう思っていました。
でも、自分が国際分散投資を始めてからは、ちょっと視点が変わってきました。
「1位はどの国だ?」と探すようになったのです。
逆に、日本の順位の騰落にはあまり興味がなくなってきました。
投資を始めることで、同じニュースでも、視点が変わってくるのが、自分でも面白いです。
ちなみに、2006年の1位は米国です。
ちょっと自分で遡って調べてみたら、
1997年 1位米国
1998年 1位米国
1999年 1位米国
2000年 1位米国
2001年 1位米国
2002年 1位米国
2003年 1位米国
2004年 1位米国
2005年 1位米国
2006年 1位米国
少なくとも1997年以降10年間、ずっとぶっちぎりで米国が1位です。なんだこの国!(笑)
少々呆れるとともに、自分が米国に投資していることに対して安心感を覚えました。
※関連記事
2006/01/15 ダイヤモンド特集「ニッポンの国力」を読んで、日本と世界を考える
<ご参考>
僕のメインファンドでもある米国株式インデックスファンド「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド」は、米国株式市場全体に丸ごと投資することができます。マネックス証券でノーロード(販売手数料なし)で購入できます。
・マネックス証券の口座開設はこちらから

ちょっと自分で遡って調べてみたら、
1997年 1位米国
1998年 1位米国
1999年 1位米国
2000年 1位米国
2001年 1位米国
2002年 1位米国
2003年 1位米国
2004年 1位米国
2005年 1位米国
2006年 1位米国
少なくとも1997年以降10年間、ずっとぶっちぎりで米国が1位です。なんだこの国!(笑)
少々呆れるとともに、自分が米国に投資していることに対して安心感を覚えました。
※関連記事
2006/01/15 ダイヤモンド特集「ニッポンの国力」を読んで、日本と世界を考える
<ご参考>
僕のメインファンドでもある米国株式インデックスファンド「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド」は、米国株式市場全体に丸ごと投資することができます。マネックス証券でノーロード(販売手数料なし)で購入できます。
・マネックス証券の口座開設はこちらから

- 関連記事
債券投資と個人向け国債の話。金利上昇局面での私の選択2025/12/14
株式と債券の相関が高まる時代に、金(ゴールド)保有を考えてみる2025/12/07
投資信託の解約タイミング、「相場感を排除した」合理的思考の大切さ2025/11/28
「いつの間にか富裕層」でいいじゃないか2025/11/24
インデックス投資は全世界株が基本、米国株集中は「応用の一種」では?2025/11/22
ビリオネアが感情の規律をマスターする方法が意外と身近だった?2025/11/03




