国内ETFの「市場価格と基準価額の乖離」(24年6月末) 新興国株式に特大の異常値が今月も継続発生
個人投資家の期待を集めながらも、「市場価格と基準価額の乖離」の大きさが課題と言われてきた国内ETF。「市場価格と基準価額の乖離」とは、かんたんにいえば、ETFの中身に対して中身どおりの価格がついているか、それとも割高 or 割安な価格がついてしまっているかを表しています。いちばん良いのは、乖離率±0%状態です。国際分散投資に活用できる主要な資産クラスの国内ETFについて、2024年6月末までの乖離率を調べました。(1...
保有資産の利益だけでプラス1億円に達しました
昨今の好調相場を受けて、保有資産の利益だけでプラス1億円に達しました。保有資産全体で1億円を達成したのが2021年10月でした(該当記事)。そこから3年弱の2024年6月、今度は利益だけで1億円を達成しました。難しいことはしていません。世界中に分散したインデックスファンドを22年間、積み立て続けてきただけです。正確には、資産の2~3割で個人向け国債変動10年も積み立てています。一度買ったら長期保有しているので、基本的...
某メディアから取材をお受けしました。いろいろな巡り合わせがあるものです
某メディアから取材をお受けしました。今回は主にインデックス投資と投資商品について聞かれました。記者さんは故・山崎元氏にもたくさん取材をしていて、いつか水瀬も取材したいと思っていたとのことでした。共著「ほったらかし投資術」つながりですね。いろいろな巡り合わせがあるものです。いま、メディア全体ではインデックス投資(例えばオルカンへの投資)を一時のブームとして批判するのが一種のトレンドのようですが、私が...
「きみのお金は誰のため」(田内学著)や拙著「お金は寝かせて増やしなさい」など【Prime Day】最大80%OFF Kindle本(電子書籍) セール実施中
現在、Kindleストアで「【Prime Day】最大80%OFF Kindle本(電子書籍) セール」を実施しています。最大80%OFFなので割引率がいつものセールより大きいですね。60,000冊以上の対象Kindle本のなかから、当ブログの読者さまにおすすめの本をご紹介します。今回のイチ押しは、「きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」」(田内学著)です。読者が選ぶビジネス書グランプリ2024 総合グランプリ受賞作...
数年ぶりに近所の図書館に行って本を借りてきました。インプットだ!
調べたいことがあり、最近ごぶさただった近所の図書館に、数年ぶりに行ってきました。数年経っているので当然のことですが、図書館の利用者カードがとっくに失効してました。再発行になるかと思ったら、もうデータベースから私の情報が完全に消えていたようで、あらためて新規作成となりました。スマートフォンのブラウザには図書館の旧利用者カード番号と旧パスワードがまだ記憶されているようで、入力候補として出てくるのですが...
個人投資家は機関投資家と比べて不利なのか?
Finasee(フィナシー)に「アセットマネジメント鵜の目鷹の目 第1回 機関投資家向け運用と比較した個人投資家向け運用の理想像」という記事が掲載されていました。おもしろい観点なので取り上げてみます。アセットマネジメント鵜の目鷹の目 第1回 機関投資家向け運用と比較した個人投資家向け運用の「理想像」(1/2) media.finasee.jp詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、機関投資家と比較した、個人投資家にと...
ストレス・不安にさいなまれた時、私の場合どうしているか
本日、「6月病」という言葉をニュースで知りました。長い社会人人生で5月病になったことはありますが、6月病というのもあるんですね。「六月病」はうつ病の入り口 「五月病」とは深刻さが違う 責任感や大人の付き合い…ため込んだストレスで「伸びきって戻らないバネ」に 早期発見には周囲の協力が重要(関西テレビ) - Yahoo!ニュースここ数年、6月頃に心身に不調をきたす「六月病」が増えているという。4月に入社や異動などで...
インデックスファンド批判は的外ればかり? データで示す投資家にとっての真実
最近のメディアと金融機関は、口を開けば低コスト・インデックスファンドをけなすばかりという様相を呈しています。低コストなインデックスファンドばかり売れてしまうと、自社の利益が減るからでしょう。個人投資家にとって低コストということは、裏を返せば、金融機関は低収益ということでもあります。連日、あの手この手で、的外れな言いがかりを続けています。ちょっと調べただけでも、出るわ、出るわ…。---オルカンとS&P500に...
Finasee(フィナシー)に水瀬の取材記事が掲載
Finasee(フィナシー)に水瀬ケンイチの取材記事が掲載されました。最近、金融機関の顔色をうかがってか、超・低コストなオルカンに言いがかりをつけるようなメディア情報が多いなか、強固な根拠とともにがっつりオルカンをおすすめしておきました。【新NISAおすすめ投信】水瀬ケンイチさんが「eMAXIS Slim“オルカン”」を全力で推すワケ新NISAで選ぶべき投資信託は何? 個人投資家の目線から知りたい人に、話題のブロガー水瀬ケン...
骨太な金融史連載の予感と頭ワープ…「金融史観~金融史が語る資産形成の未来~」
東京海上アセットマネジメント チーフストラテジスト平山賢一氏による「【新連載】金融史観~金融史が語る資産形成の未来~ ①人類の歴史は資産運用の歴史」という長文記事が掲載されています。【新連載】金融史観~金融史が語る資産形成の未来~ ①人類の歴史は資産運用の歴史 media.finasee.jp詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、趣旨をむりやりまとめると以下のとおり。この連載では、新NISAをきっかけに、多くの...
「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」24年6月分を実行。ブログで記録をはじめてから228ヶ月目
「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」の2024年6月分の積み立て投資を、本日6月17日に行ないました。 ブログで記録をはじめてから228ヶ月目の積み立てになります。(積み立て投資自体はもう少し前から行っています)※「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」とは、積み立て投資の退屈対策のためにやっている投資法に付けたテキトーな名前です。詳しくはこちらを参照。日米の株価がすこし下落したため、今月はこのへ...
故・山崎元氏の息子さんが「経済評論家の父から息子への手紙」を読んで語ったこととは
故・山崎元氏の息子さんが、東洋経済オンラインの取材に応えている記事が掲載されています。遺著「経済評論家の父から息子への手紙」(山崎元著)を読んで、当の本人である息子さんはどう受け止めたのか。息子が語った「父・山崎元」からの“最も有用な助言”――手紙をお父さんから受け取ったのはいつのことですか。僕が大学に合格してから2週間くらい後だったと記憶しています。メールで、ワードファイルの形で送られてきました。父は字...
空に向かって乾杯! 故・山崎元氏との共著「ほったらかし投資術」が新書ランキング5位
本日(2024年6月15日)の日本経済新聞に、新書ランキングが掲載されています。そこに、故・山崎元氏との共著「ほったらかし投資術」(山崎元・水瀬ケンイチ著・朝日新聞出版)が5位にランクインしていました。@minasek 今日の日経朝刊に、ほったらかし投資術が載ってました。大ベストセラーですね! pic.twitter.com/TAE803HLTo— Hikopen (@wtnbyoshihiko) June 14, 2024 (Hikopenさん、貴重な情報提供ありがとうございます...
某メディアから取材をお受けしました。めずらしく債券投資について
某メディアから取材をお受けしました。依頼元がテレビメディアで、オンライン取材ではなく、制作会社か水瀬家のどちらかで直接撮影したいとのことだったので、制作会社へ行って取材を受けてきました。今回はインデックス投資ではなく、めずらしいことに債券投資についての取材でした。たしかに、私のポートフォリオは株式100%ではなく、昔から債券にも20~30%投資しています。そのあたりの投資家としての考え方をいろいろ聞かれ...
NISA買い付け額が41兆円突破! 追い風の今こそ見直す資産配分
NISA(少額投資非課税制度)の累計買い付け額が2024年3月末時点で2023年12月末時点に比べて17%増加し、約41兆円に達しました。また、口座数も9%増の約2322万口座に伸びたとのことです。NISA買い付け額、初の40兆円台に 3カ月で17%増 - 日本経済新聞金融庁は12日、2024年3月末時点の少額投資非課税制度(NISA)の累計買い付け額が23年12月末時点から17%増え約41兆円になったと発表した。口座数は9%増の約2322万口座に伸びた。1月に...
インデックス投資ナイト2024、リアル会場チケット完売&追加発売について発表
投資家による投資家のための手作りイベント「インデックス投資ナイト2024」(7月6日開催予定)公式サイトは、リアル会場チケットが完売したと発表しました。インデックス投資ナイト2024 リアル会場チケット完売お礼と追加発売についてのお知らせ 6月8日に発売されたインデックス投資ナイト2024の以下チケット①②③のうち、 ①②のリアル会場チケットは全て完売となりました。 (③のオンライン視聴チケットは引き続き発売中です。) ①...
アムンディよりオールカントリーから一歩踏み込んだインデックスファンドシリーズが登場!
アムンディ・ジャパンは、オールカントリーから一歩踏み込んだインデックスファンド「アムンディ・インデックスシリーズ」を新規設定すると発表しました。アムンディ・インデックスシリーズアムンディ・インデックスシリーズ、誕生。オールカントリーから一歩踏み込んだインデックスファンドを提供します。 www.amundi.co.jp設定されるのは3銘柄です。概要は以下のとおりです。■(アムンディ・インデックスシリーズ)オールカ...
Business Insider Japan に故・山崎元氏と私の共著「全面改訂第3版 ほったらかし投資術」
Business Insider Japan に故・山崎元氏と私の共著「全面改訂第3版 ほったらかし投資術」が取り上げられていました。「20年インデックス投資をほったらかしたら1億円貯まりました」山崎元&水瀬ケンイチの名著を読む2002年からインデックス投資を始めた投資ブロガーの水瀬ケンイチ氏は、2022年に資産1億円を達成したことを山崎元氏との共著『【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術』で明かしました。「ほったらかし投資術」のオリジナ...
億単位の資産を持っている人も、新NISAをやったほうがいいですか?自分の場合は…
ダイヤモンド・オンラインに「億単位の資産を持っている人も、新NISAをやったほうがいいですか?」という記事が掲載されています。【投資のギモンQ&A】億単位の資産を持っている人も、新NISAをやったほうがいいですか?コロナ禍による在宅勤務や生活スタイルの変化などにより、若い人たちの間でつみたてNISA口座を開設する動きが急増。2024年からは新NISAがスタートした。『新NISAはこの9本から選びなさい』(中野晴啓著、ダイヤ...
たまには露天温泉でゆっくり
公私ともにいい意味で忙しかったので、ひと息入れます。海の近くの温泉でゆっくりしています。部屋に露天風呂がついている宿を奮発して取りました。おかげで、ビールを持って何度も気軽に湯に入ることができます。おいしい海の幸に舌鼓を打ち、湯船で本を読んだり、新月の静けさを堪能したりしました。本業の仕事は大変だし、副業には波があるし、投資でお金を増やすのには時間がかかります。たまには自分をねぎらってあげたいです...
マネックス証券、dカードの投信つみたてで最大1.1%のdポイント還元へ
マネックス証券は、ドコモのクレジットカードで投信つみたてができるdカード積立を、2024年7月5日(金)から開始すると発表しました。dカード積立がいよいよ開始!サービス内容および提供開始時期についてドコモのクレジットカードで投信つみたてができる、dカードによるクレカ積立(dカード積立)を2024年7月5日(金曜)から開始し、同日より2024年8月買付分のお申込みを受付けいたします。本サービスにより、投信つみたてを行う...
「インデックス投資ナイト2024」のチケットは6月8日(土)午前10:00発売!
投資家による投資家のための手作りイベント「インデックス投資ナイト2024」(7月6日開催予定)のチケット発売日等の情報が公式サイトにアップされています。インデックス投資ナイト2024 チケット発売日時のお知らせインデックス投資ナイト2024(2024年7月6日(土)開催)のチケットは、6月8日(土)の午前10:00より発売予定です。 東京カルチャーカルチャーの下記ページより購入できます。 インデックス投資ナイト2024 | 東京カルチ...
円安を「オルカン」のせいとする幼稚な記事が日経新聞に
円安を「オルカン」のせいとする記事が日本経済新聞に掲載されています。円売り是正、難敵はオルカン 「日本に投資」へ眠る宝磨け 円の警告・国富を考える(2) - 日本経済新聞東京・霞が関に通貨防衛の前線基地がある。神田真人財務官率いる財務省為替市場課だ。過去最大9.7兆円の円買い介入で海外投機筋の動きを制したが、円安は止まらない。為替介入に動じず、淡々と円を売り続ける難敵が国内にいる。通称「オルカン」と呼ばれ...
投資家による投資家のための手作りイベント「インデックス投資ナイト2024」プログラム内容公開
投資家による投資家のための手作りイベント「インデックス投資ナイト2024」(7月6日開催予定)のプログラム内容が公開されました。インデックス投資ナイト2024 プログラム内容のお知らせ インデックス投資ナイト2024 投資家による投資家のための手作りイベント「インデックス投資ナイト」が今年もやってくる!! 今年もリアル会場・オンライン配信同時のハイブリッド開催!! インデックス投資ナイト実行委員会presents ○ 日時 2...
国内ETFの「市場価格と基準価額の乖離」(24年5月末) 先進国株式で乖離ゼロが出た一方、新興国株式に特大異常値
個人投資家の期待を集めながらも、「市場価格と基準価額の乖離」の大きさが課題と言われてきた国内ETF。「市場価格と基準価額の乖離」とは、かんたんにいえば、ETFの中身に対して中身どおりの価格がついているか、それとも割高 or 割安な価格がついてしまっているかを表しています。いちばん良いのは、乖離率±0%状態です。国際分散投資に活用できる主要な資産クラスの国内ETFについて、2024年5月末までの乖離率を調べました。(1...
急騰する資産の裏に潜むリスクを見逃すな
最近、上げ相場が続いていて、投資家にとっては喜ばしい状況が続いています。特に、短期間で大きなリターンを得たり、FIREを達成したという報告も増えてきました。私自身も、1か月で保有資産が年収以上増えています。しかし、こんなときこそ冷静さを保ち、リスクを再認識することが大切です。まず、資産が急激に増える局面は、投資家が過度なリスクを取る傾向が強まる時期でもあります。相場が好調だと、人々は楽観的になり、さら...
楽天証券の無料でマネー本が読めるサービス、2024年6月のラインナップはこちら
私がメインで利用している楽天証券では、マネー本を無料で読めるというめずらしいサービスがあり、対象本のラインナップは毎月少しずつ入れ替わっているようです。2024年6月1日現在、以下のマネー本が無料対象になっています。(画像:楽天証券WEBサイトより)会社四季報 2024年2集 春号 会社四季報編集部 (著)メガ盛「株ドリル」億を儲けた“鬼神プロトレーダーの技術”全部のせ 元機関投資家トレーダー堀江 (著)初めてでもしっか...




