旅行中のカップルの葛藤

インド旅行からの帰国で、ガンディー空港のボーディングゲートにて搭乗まで数時間待機していた時のこと。 後ろの席に座っているカップルの女性の声が大きくて耳に入ってくる。 インドなんて来るんじゃなかった、云々かんぬん。 彼女はインドはお気に召さなか…

甘い秋の楽しみ

先日農園で拾ってきた栗で焼き栗をつくる。 まるまると太った栗の腹に切り込みを入れて鉄製のすき焼き鍋に並べる。 揃いの鉄製の重い蓋をして強火で煎り始める。 １０分ぐらいで蓋を開けて裏返し、蓋を閉じてあともう１０分ぐらい放置。 ぷう～んと秋の香ば…

自己変革の必要性を問いたい爺さん

腹の立つ爺さんが多い。 年を取ればエクゼクティブになったと思っている傲慢な男性。 挨拶もできず、他者からの思いやりも、老人であれば当然のことと思っているらしい。 長老のどんな経験値があるのか知らないが、企業の箱からでて世間知らずを隠すこともな…

決断しない直感

夫の病院の検査と手術予定と入院手続きで一日病院にいた。 手術までにその他検査の日取りや、当日の段取り、入院の予約、決めておくべきことは細々とある。 取るもとりあえず流れに沿って説明を聞き、家に持ち帰って整理復習しよう。 時系列に沿って判断のタ…

おばあちゃんの残り香

母は桐のタンスにギッシリと着物を持っていた。 彼女たちの世代は桐の箪笥と着物を花嫁道具として持って行くことが慣わしだった。 その着物の中には母がおばあちゃんから受け受け継いだ形見がいくつかある。 何度となく袖を通して大切に着続けていた着物。 …

期日前投票にて

衆議院選挙・最高裁判所裁判官国民審査の期日前投票に行った。 日頃から政治について考える事はないが、何故か選挙の時に少し関心が持てるようになる。 政治家の個人一人一人は真摯で誠実な態度で取り組んでいるのだろうと思う。 しかし、帰属する組織やその…

遠足日和

遠足、この言葉がふさわしい秋になった。 ハイキングというより遠足という方が童心に帰れそうな楽しさがある。 この数年秋が来ると、同世代の女友達と遠足に行くようになり、日帰りで行く公園以上登山以下のような、里山付近の遠足を楽しんでいる。 先日は栗…

秋晴れの栗拾い

秋晴れの気持ち良い時期を過ごせるのは長くないので、貴重な秋晴れを大切に楽しみたい。 思いついたように暑くなる日もあるけれど、朝夕はヒンヤリとして肌寒く一日の気温の変化は確実に冬へ向かっている。 女友達と栗拾いの遠足へ行く。 栗拾いの時期は一巡…

定期点検

歯医者さんに虫歯はなくても３ヶ月に１回のクリーニング・メンテナンスと検診をするので年に４回は必ず行っている。 おかげで虫歯予防と口内の健康環境を健康に保てている。 そんな習慣が始まったのは、ずっと通っていたお医者さんが３年前に廃業することに…

口腔内事故

舌を思い切り噛んでしまって食べることが出来ない。 しばらくは飲み物や柔らかいゼリーなど、舌を使わなくても済むような食事で凌いでいる。 食べ物を咀嚼するのには噛み砕くだけでなく、舌をつかって均等に噛めるように万遍なく口の中をかき回し、喉に送り…

ダラダラ日和

此処のところ木村拓哉さんのドラマがクセになってしまい、２年ぐらい前のドラマ、未来への１０カウントを視聴中。 キムタクドラマは沢山あるので観ても観ても尽きることがない。 人生うまくいかないで現在ピザのデリバリーをしている４８歳になる男性、とい…

味噌汁道

長かった今年の夏もラーメン屋には行列ができていたが、熱々のラーメンを食べられるものだと思う。 ましてや担々麺など辛さに挑むようなラーメンなど危険領域だ。 寒中水泳の逆で、暑い時に熱いものを食べると涼しくなるとか？ ようやくお味噌汁が美味しい季…

自力整体

朝の散歩に出たら半袖のTシャツでは寒すぎた。 もう１０月も半ばを過ぎたのだから当然なのだけれど、この夏の酷い暑さのトラウマになってしまったのか、つい薄着を選んでしまう。 いつもの児童遊園で鉄棒にぶら下がる。 一年前位から、足の神経回路に痛みが…

言葉に表れる歴史と感性

このところユーチューブで英語学習の動画を聞き流している。 アメリカ英語が主体で慣用句などの使い方・場面をイメージして複数の表現方法を教えてくれている。 私の年齢からするとあまりにも大げさ過ぎて、気恥ずかしくて使えないような表現ばかりなのだが…

鰻を堪能する喜び

うなぎが無性に食べたくなり、昨日は朝起きた時、うなぎを食べに行くことを決心した。 鰻の成瀬という鰻屋さんは気楽な価格でうな重を食べる事ができるので、ひたすら鰻だけ食べたいときにはこの店に行って１尾のうな重を頂く。 スーパーの冷凍鰻でも1尾2500…

自己紹介テンプレート

初対面の人との間で自己紹介をしてきたけれど、いつもつまらない、凡庸で、退屈な、その場限りの思いつき自己紹介だった。 まあそれだけ凡庸な経歴しかないのだが。。。 今までの人生の中で何百回も繰り返してきた事なのだから、自分用自己紹介テンプレート…

知らない世界へ行ける場所

図書館は小学生のころから好きな場所だ。 本屋さんのように新品の匂いは無いけれど、大きな図書館には棚に並んだ膨大な量の本に包まれるのは宝探しのような気分になる。 自分の必ず行くセクションとは別に全く通らない棚にも思わぬ出会いがある。 そういえば…

スター俳優の輝き

またまた木村拓哉さんの昔ドラマを観始めてしまった。 昔のドラマのメリットはダラダラしながらリラックスして見れることだろう。 しかしそろそろ、いい加減ドラマを観る時間制限をしないとドラマ依存症になってしまうので気をつけよう。 GOOD LUCK!!という…

キムタクが主演の料理ドラマ

ドラマをだらだら観るのが楽しみになってしまった。 ネットフリックスのドラマなどにハマらないように注意深くしていないと時間を際限なく浪費してしまう。 この数日ついつい観てしまったのはグランメゾン東京という5年前のドラマでフレンチレストランがミシ…

お初の必要性

どんな事でも何かしら本日のお初を毎日の行動の中に取り入れている。 お初とは初めて試す体験で、例えばいつも買い物しないところで買い物をするとか、敢えて自分の興味のなさそうなテーマの動画を観てみるとか、食べない食材を食べてみるとか、言い換えれば…

殺気立つ通勤時間を生き抜く

秋を味わえないうち冬になってしまいそうだ。 今日の雨は冷たくて寒い。 密度の高い霧雨は傘を差しても、体中に雨がまとわりついて水分がジットリ服に吸い込んでしまう。 暑けりゃ暑いで外にでたくないし、こんな中途半端に不快な雨の日も外に出たくない。 …

花嫁はどこへ？

ヨガを始めたことからインド文化に対する興味関心が広がって湧いてきた。 インド旅行に行ってあの空気感に包まれて過ごしたことで一層インドモードが体に入ってきたのかもしれない。 インド映画を見るとインドの空気感に包まれるような臨場感が味わえるのは…

消費社会の転換

旅をすると、毎日暮らしにはそんなに物がなくても十分過ごせることを感じる。 旅行のパッキングは余分なものは持って行かないように厳選して、どうしても何か必要になったら現地調達で済ませるぐらいに考えておく。 子供の頃は欲しい物が沢山あって大人にな…

不動産売買の疑心暗鬼

不動産を購入した経験は無いが、会社が所有していた中古分譲マンションを10数件売却した経験はある。 不動産売買は買うより売るほうが難しいと思う。 不動産を買ったことも無い奴が売る方のほうが難しい、と比較するのは説得力はないのかもしれないが。 買う…

無駄遣いの楽しみ

スーパーに寄って、いつもは行かないお菓子売り場の棚を見てみた。 お菓子は常備しないので余り縁のないコーナーなのだが、たまには何か面白いお菓子があればと思って。 柿の種は無性に食べたくなるときがある。 カシューナッツと素焼きの柿の種、減塩柿の種…

西湖畔に生きる

中国本土に行ったことは一度も無いが、今も山水画のような美しく壮大で自然の境目で溶け込むように生きて生活する現代人がいるようだ。 西湖畔に生きるという映画にはそんな美しい土地で暮らす人がひょんなことから足を踏み外して現代的な社会問題に巻き込ま…

散歩がてら公園の鉄棒で遊ぶ

学生の時は必修として運動・体育というのがあるので運動習慣を保てる。 昔の子供は鬼ごっこ、かくれんぼ、缶蹴り、ケンパ、ゴム跳び、縄跳びなどなど、運動といっていいお遊びがあった。 最近は少子化で子供が走り回って遊ぶ場面も場所もなくなってしまった…

新聞愛好家の葛藤

新聞を読む人は減少傾向著しい。 私は配達を頼んで毎朝読んでいる。 新聞を読むならデジタル版で読むという人のほうが現代の主流なのかもしれない。 ペーパーレスの世の中、読書もデジタル、漫画もデジタルのほうがコンパクトに過ごせる。 私はデジタル版で…

極悪女王

心に残る児童文学作品、泣いた赤鬼は日本人の多くの人が知るお話だ。 人間の不条理、ままにならぬことに対する共感を子供ながらに持つ作品。 願いが叶うことで失うものがあること、そのまま前に突き進むのか、それとも願いなど叶えないほうが本当は幸せなの…

眉毛サロンへの挑戦

うっかりしていたら１０月になってしまった。 この夏はいつ始まって何時終わったのだろう？ たしか５月ごろから暑さが始まってエアコンは24時間毎日、9月の半ばまで稼働させっぱなしだった。 暑さで溶けていた脳みそも、このところの空気でしっかり働き始め…