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JPS63240664A - 高速処理計算機 - Google Patents

高速処理計算機

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JPS63240664A
JPS63240664AJP62075521AJP7552187AJPS63240664AJP S63240664 AJPS63240664 AJP S63240664AJP 62075521 AJP62075521 AJP 62075521AJP 7552187 AJP7552187 AJP 7552187AJP S63240664 AJPS63240664 AJP S63240664A
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Masahiro Sowa
将容 曽和
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、例えばノイマン型コンピュータ等の高速処理
計算機に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、高速処理計算機において、その処理命令を、
その種別に応じて2種以上のグループに分け、それぞれ
を個別に実行するプロセッサを設けたことにより、処理
速度を高めたものである。
(従来の技術〕従来、ノイマン型プロセッサの典型的な例として、1つ
のプロセッサで全ての命令を直列に処理して行くシング
ルプロセッサ方式が多く使用されていた。この様なシン
グルプロセッサ方式においても、いくつかの観点に基づ
きある程度の高速化が図られている。以下にその幾つか
を示す。
(命令数の削減)一般に、CPUが処理すべき命令が多くなる程、cpu
自身の内部構成が複雑となり、それに伴い命令の実行速
度が低下する。従って全体の命令数1   を平均的に
減らし、複雑度を下げることにより高速化が実現されて
いる。
(高速メモリの使用)−Cに、メインメモリの動作速度は、CPUの動作速度
より遅く、メモリとcpuを直結した構成にすると全体
の処理速度は、メインメモリの動作速度に律速される。
そこで、データの転送速度を向上させる為にCPUとメ
・インメモリの間に、CPUの動作速度に追従できる比
較的小容量の高速メモリ、即ちキャッジメモリを挿入し
、再利用頻度の高いデータをあらかしめキャッジメモリ
内に常駐させることが行われている。
また、命令フェッチについても再利用頻度の高い命令を
命令キャッジメモリに常駐させることにより高速化が図
られている。
しかしながら、これらの高速化のアプローチは従来のシ
ングルプロセッサ構造の延長線で考えうる範囲にとどま
っており、更に高速化を要求する場合、この様な方式に
おいては、解決し得ないいくつかの問題点が存在してい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来技術において、更なる高速化に際す問題点
を以下に列挙する。
(命令数の削減における問題点)先にも述べた様に、従来命令数を削減することにより高
速化が図られているが、著しく命令を減らしたり、又命
令をいくつかのグループに分離することは、CPUの構
成上不可能であり、高速化には、自ずと限界があった。
(高速メモリの使用における問題点)キャッジメモリの使用においては、以下に示す問題が挙
げられる。データ転送に関して、データ処理の過程で利
用されるデータは、必ずしも再利用頻度の高いものばか
りではない。それ故キャッジメモリの8后を上まわる大
量のデータ更新が頻繁に発生する。このような場合、C
PUから−)−ヤノシメモリ内のデータにアクセスして
ヒツトする6゛α率は著しく低下し、メインメモリへア
クセスせざる得なくなる。このときのCPUの実行処理
速度はメインメモリの速度の制約を受けて著しく低下す
ることになる。また命令フェッチに関しても、同様であ
り、処理内容によっては必ずしも再利用度の高いものば
かりではなく、場合によっては、頻繁に命令キャッジメ
モリ内の更新を伴うことがある。その典型としては、頻
繁に分枝命令の処理を行う場合がある。この場合、命令
キャッジメモリ内の命令は更新が必要となり、CPUは
メインメモリの更新命令をフェッチする為にアクセスす
る。こ結果、低速メモリの速度的制約を受けて、処理速
度の低下を免れない。
(メモリアクセス経路の問題)命令及びデータは通常メインメモリ内のある領域に格納
されており、CPUは通常同一のバスを経由して順次メ
インメモリ内の命令をフェッチし、又データの読み出し
、格納を実行して行(。この場合同一のハスを使用して
いるため、高速化のため例えば命令とデータを並列にア
クセスするようなことは不可能であった。
(分枝処理の問題)ノイマン型コンピュータの命令実行はプログラムカウン
クのソーケンスに従って直列的に行われる。通常、分岐
を含まない処理、即ち連続的に処理してもよい命令は、
例えばパイプライン方式により7&M命令をブリフェッ
チして順次処理することができる。しかし分枝命令を含
む場合は分岐光が確定するまでプリフェッチすることが
できずパイプライン処理上問題となる。
そこで本発明は、上記した欠点の根本的な解決策を従来
するものであり、飛曜的な高速処理を可能とする高速処
理計算機を提供することを目的とするものである。
〔間5点を解決するための手段〕上記の問題点を解決するため、本発明においては、計算
機が実行するプログラムの命令をその種別に応じて少な
くとも2種類のグループに分け、それぞれを格納するメ
モリと、3亥メモリにt妾続しそれぞれのグループを個
別に実行する複数のプロセッサと、データの転送命令を
含むグループを実行するプロセッサに接続するデータメ
モリと、前記各プロセッサ間を接続する通信線とから高
速処理計算機を構成した。
〔作用〕
上記構成による作用を説明すれば、個々のメモリに格納
されたそれぞれの命令は、順次それぞれを個別に実行す
るプロセッサに読み込まれる。それぞれのプロセッサは
、他のプロセッサとの同期を取る必要が生じるまで、各
プロセッサが有すプログラムカウンタに基づき独立して
実行していく。
読み込まれた命令を実行する為に、他のプロセッサと同
期を取る必要が生じた場合は、該プロセッサは、同期を
取るのに必要な情報が、他のプロセッサから通信線を介
して送られてくるのを待つ。
必要な情報が送られてくると、該プロセッサは、始めて
その命令を実行する。この様にしてそれぞれの命令を並
列に実行することにより高速な処理を可能とした。
〔実施例〕
本発明をより良く理解するため本発明の実施例を図面に
基づき詳述する。本実施例においては、全ての命令は三
種のグループに分けられる。一つはロード命令やストア
命令などのデータメモリとアキュムレータまたはレジス
タ間のデータ移動を行うデータ転送命令のグループであ
り、また他の一つは、加算や乗算などの計算を行う演算
命令のグループである。残りの一つは、命令の実行順序
を制御する分岐命令のグループである。
また各命令は、該命令を実行するための条件、即ら、同
期を取るための条件が必要な場合には、合わせて記述さ
れているものとする。
第1図は、この様な実施例の構成図である。図中転送命
令メモリ1には、前述したデータ転送命令のグループに
含まれる命令だけが、所定のシーケンスで格納されてい
る。また演算命令メモリ2には、同様に演算命令のグル
ープに含まれる命令だけが格納されている。分岐命令メ
モリ3には、分岐命令のグループに含まれる命令だけが
格納されている。
前記転送メモリ1は、命令バス4を介して転送プロセッ
サ5に接続されている。該転送プロセッサ5は、転送命
令だけを効率よく実行する為の専用プロセッサであり、
その内部には、命令読み込み時に使用するプログラムカ
ウンタを存している。
前記転送プロセッサ5には相方向性のデータバス6を介
してデータメモリ7とレジスタ8が接続されている。前
記転送プロセッサ5は自身のプログラムカウンタのカウ
ント値に従い、前記転送命令メモリ1より、指定された
命令を読みだし、その内容に基づき、前記データメモリ
7とレジスタ間でデータのやりとりを行う。この様な操
作の例としては、たとえば、前記データメモリ7より措
定されたデータを読み出し、同様に指定されたレジスタ
に格納することや、その逆に指定されたレジスタからデ
ータを読み出しデータメモリ7上の指定された位置に格
納することが挙げられる。
前記演算命令メモリ2には、前記転送命令メモリ1のと
きと同様に、命令ハス4を介して演算プロセッサ9が接
線されている。該演算プロセッサ9は、演算操作だけを
高速に実行する為の専用プロセッサであり、先の転送プ
ロセッサ5と同様にプログラムカウンタを有している。
該演算プロセッサ9は、前記レジスタ8がバスを介して
接続されており、前記プログラムカウンタでのカウンタ
値に基づき前記演算命令メモリ7より命令を読み出し、
前記レジスタ中に格納されているデータに演ゴγを施す
ものである。
前記分岐命令メモリ3にも、分岐処理専用のプロセッサ
である分岐プロセッサ10が命令バス4を介して接続さ
れている。該分岐プロセッサ10も、先の二つのプロセ
ッサ同様にプログラムカウンタを有しており、ここでの
カウント値に基づき前記分岐命令メモリ3から命令を読
み出している。
前記分岐プロセッサ10は、前記転送プロセッサ5と前
記演算プロセッサ9と、アドレス転送バス11を介して
接続されている。該分岐プロセッサlOは、読み出され
た命令を実行した結果での分枝光アドレスをこのアドレ
ス転送ハス11を介して前記転送プロセッサ5と演算プ
ロセッサに送り出している。前記転送プロセッサ5と前
記演算プロセソサ9は、この分岐先アドレスを受けとり
それぞれ自身のプログラムカウンタを変更する。前記転
送プロセッサ5、演算プロセッサ9、分岐プロセッサ1
0は、それぞれ同期をとるための通信線12で接続され
ている。この通信線12を介して各プロセッサは同期を
とるための情報を交換している。各命令には、先にも述
べた様に(必要な場合には)同期をとるための条件が記
述されており、これはたとえば、この命令が終わったら
信号を発生、所定のプロセッサからの13号の人力を待
って命令を実行という様なものであり、各プロセッサは
、前記通信線を介して受は渡された情報が命令に記述さ
れた情報を満足すると始めてその命令を実行するもので
ある。また同期を取る必要がない場合には、各プロセッ
サは、独自に各命令を処理するものである。
以上の構成における動作を以下に詳述する。尚、説明に
あたっては、一連の処理を想定しそれに基づき説明を進
める。いま、a、bという2つの数値が前記したデータ
メモリ7に格納されており、この値を用いて(a+2)
Xbという演算と、a+2が正ならば(a+2)X (
1−b)という演算、それ以外なら(a+2)X (1
+b)という/ai算を実行しここで得られた2つの値
を前記データメモリ7上に格納するという処理を想定す
る。
この処理は、(a+2)Xbという計算を実施し、まず
は前記データメモリ7へ格納した後、a+2の符号をテ
ストしそれに基づきa+2に先に計算した(、1+2)
xbを減算もしくは加算を施しその結果を前記データメ
モリ7上に格納することにより行われる。この処理の流
れを直列的に示したものが第2図である。
本発明によれば、すべての処理は、転送、演算。
分岐の三種のグループに分けられこれらが並行して処理
されるのでこのような直列的な記載は適当ではないが、
各ステップを一応順を追って説明すれば、データメモリ
内のII allを第1のレジスタ(R1)に転送(工
程M1)、データメモリ内のII b 11を第2のレ
ジスタ(R2)に転送(工程M2)、第1のレジスタに
格納された値に2を加算し、第3のレジスタ(R3)に
格納(工程A1)。
第2のレジスタの値と第3のレジスタの値の積をとり第
4のレジスタ(R4)に格納(工程A2)。
第4のレジスタに格納された値をデータメモリに格納(
工程M3)、第3のレジスタの値が正であるかを判断(
工程Bl)、真であった場合は、第3のレジスタの値か
ら第4のレジスタの値を引き第5のレジスタ(R5)に
格納(工程A3)、第5のレジスタの値をデータメモリ
に格納(工程M4)して終了。
また、工程B1での結果が偽であった場合は、第3のレ
ジスタの値と第4のレジスタの値の和をとって第5のレ
ジスタ(R6)に格納しく工程A4)、第6のレジスタ
の値をデータメモリに格納(工程M5)して終了である
さて、これら一連の処理を先に示した三種の処理、即ち
、転送、演算2分岐に分けると、前記したMlの工程、
M2の工程、M3の工程、M4の工程、M5の工程が転
送の命令グループとして分けられ、初期状態においては
この順序で前記転送命令メモリ1に格納されている。ま
た前記したA・1の工[、A2の工程、A3の工程、A
4の工程が、/yi算命令グループとして同様に前記演
算命令メモリ2に格納される。B1の工程は分岐命令グ
ループとして前記分岐命令メモリ3に格納される。
ここで、Mlの命令並びにM2の命令には、該命令を終
了した後に前記演算プロセッサ9に対して信号を送信す
る旨の付帯情報が、M3.M4.M5の命令には、前記
演算プロセッサ9からの信号の入力を待って実行する旨
の付帯情報が、A1の命令には、前記転送プロセッサ5
からの信号を待って実行、実行が終了したら前記分岐プ
ロセッサ10に信号を送信する旨の付帯情報が、A2の
命令には、前記転送プロセッサ5からの信号を待って実
行、実行が終了したら前記転送プロセ・7す5へ信号を
送信する旨の付帯情報が、A3.A−4の命令には、前
記演算プロセッサ9からの信号を待って実行、実行が終
了したら前記演算プロセ・ノサ9に信号を出力する旨の
付帯情報が、B1の命令には前記演算プロセッサ9から
の信号の入力を待って実行、実行が終了したら前記演算
プロセッサ9に対して信号を出力する旨の付帯情報がそ
れぞれ書き込まれているものである。
各プロセッサの実行の様子を表したものが第3図であり
上から順に転送プロセッサ5、演算プロセッサ9、分岐
プロセッサ10の実行を示している。
また図中の矢印は各プロセッサ間の信号のやりとりを示
し、また、命令の読み込みは実行の4倍(実際にはIO
倍程度であるが)として表現されている。また、各プロ
セッサは、前の命令を実行した後に遅れなく引き続く命
令を読み込み解釈するものとする。このときプロセッサ
は、この命令が連続して実行できるならば、命令を実行
に移すが、他のプロセッサとの同期をとるために命令の
実行を持たねばならないときは、この状態で条件がとと
のうまで待機する。
さて、前記した一連の処理の実行が指示されると、前記
転送、演算1分岐の各プロセッサ5.9゜lOはそれぞ
れの命令メモリから最初の命令即ちMl、A1.Blを
それぞれのプログラムカウンタの値に基づき読み込んで
くる。ここでMlには、付帯(nf[iが記述されてい
す、従って前記転送プロセッサ5は、速やかにこの命令
を実行する。一方A1.1!:Blには先に示した付帯
情報が記述されており、現段階ではそれぞれの条件を満
たしていないので前記演算プロセッサ9と分岐プロセッ
サlOは待機状態となる。
前記転送プロセッサ5は、Mlの命令の実行を終了する
と他のプロセッサに対して前記通信線12を介してその
情報を出力する。それと同時に自身のプログラムカウン
タをカウントアツプし次の転送命令M2を転送命令メモ
リ1から読み込んでくる。このM2にも先のM1同様、
付帯情>itは書き込まれていないので引き続き実行に
移される。これと並行して前記転送プロセッサ5からの
Mlの終了情報を受けた前記演算プロセッサ9は、これ
を実行の条件としているAlの命令を実行に移す。
前記演算プロセッサ9は、AIの実行を終了すると外部
に対し終了を送信する。これと同時に自身のプログラム
カウンタを更新し次のA2の命令を読み込む。ここでA
2の命令には、前記転送プロセッサ5でのM2の処理が
終了した後に実行するとの付帯条件が書き込まれている
が、この時点ではすでに終了しており、引き続き実行に
移す。これと並行し前記分岐プロセッサ10は、前記演
算プロセッサ9からのA1の終了情報を受け、すでに読
み込まれているB1の処理を実行に移す。該分岐プロセ
ッサ5は、前記演算プロセッサ9でA1の実行結果に基
づき分岐先を決定し、その行先での命令アドレスを各プ
ロセッサに対し、アドレス転送ハス11を介して出力し
、この処理を終了すると共にこのB1の工程が終了した
ことを示す信号を他のプロセッサに対し出力する。前記
転送プロセッサ5は、M2の処理を終了すると、この処
理の終了信号を他のプロセッサに対し出力する。
これと同時に自身のプログラムカウンタを更新しM3の
命令を読み込む。これと並行して前記転送プロセッサ5
からのM2の終了信号を受け、前記l寅算プロセッサ9
でのA2の実行が開始される。
M3の命令は、前記演算プロセッサ9でのA2の処理が
終了しないうちは実行できないが読み込みが終了した時
点では、すてにA2の処理は終了しており引き続き実行
される。前記演算プロセッサ9は、A2の処理が終了す
ると引き続き次の命令を読み込むが、この先、A3の命
令を読み込むか、A4の命令を読み込むかを、前記分岐
プロセッサ10から送られてきた分岐先の命令アドレス
を介して決定する。即ち、前記演算プロセッサ9は、送
られてきた命令アドレスを、自身のプログラムカウンタ
に書き込み、それに基づき、A3もしくはA4の命令を
前記演算メモリ2から読み込んでくる。この段階では当
然Blの処理は終了しているので即時にA3もしくはA
4の処理が実行に移される。この処理と並行して前記転
送プロセッサ5にて実行されているM3の処理が終了す
ると、該転送プロセッサ5は、前記演算プロセッサのと
きと同様に、前記分岐プロセッサ10から送られてきた
分岐先での命令アドレスを自身のプログラムカウンタに
書き込み、これに基づき、M4もしくはM5の命令を読
み込んでくる。この時点てはすでに前記演算プロセッサ
9は、A3もしくはA4の処理を終了しているので、前
記転送プロセッサ5は、命令の読み込みに引き続き読み
込んだ命令を実行する。この命令の終了をもってこの処
理全体の終了である。本実施例においては、演算プロセ
ッサ、分岐プロセッサが、はとんど転送プロセッサと並
行に動作しており、そのふん全体での処理時間が半分以
下に圧縮されている。
またそれぞれのプロセッサは、各グループを個別に実行
すればよく、それ由、構成を筒略化でき従来のプロセッ
サに比して高速に動作が可能なものである。
第4図は、本発明の他の実施例であるが、基本的には、
先に示した実施例と同一である。異なる点だけを説明す
れば、前記命令メモリ1. 2. 3と、前記各プロセ
ッサ5.9.10の間に、命令フェノチャ13とレジス
タ14をそれぞれ介した点である。これにより各プロセ
ッサの命令の読み込みを高速化し更に処理時間を圧縮す
るものである。前記フエ・7チヤ13は、前記各命令メ
モリ1゜2.3とそれぞれ独立なバスを介して接続され
ていると同時、それぞれその内部に命令フェノチャのた
めのカウンタを有している。該命令フェノチャの出力は
、それぞれ命令レジスタ14に接続されている。このレ
ジスタは複数の命令を蓄積するためのものであり、各プ
ロセッサの動作に追従し高速に動作が可能なものである
。該レジスタは、また各プロセッサ5,9.11とバス
を介して接続されるものであり、これにより、各プロセ
ッサ5.9.11は前記レジスタ14より命令を読み込
むものである。前記それぞれのフェノチャ13と前記各
プロセッサ5,9.11はそれぞれフェッチアドレス転
送バスI5によって接続されている。rr1記各プロセ
ッサ5,9.11は、分岐命令を実行した結果に従い、
該フェンチアドレス転送バス15を介し前記それぞれの
フェノチャ13のカウンタを書き変える。これにより分
岐先での命令がレジスタ14内に読み込まれ蓄積される
。前記命令フェノチャ13は、前記各命令メモリ1゜2
.3より複数のデータを自身のカウンタに従って並列に
読み込み、並列度をおとすかもしくは直列に変換し高速
にデータを前記レジスタ14内に順次格納していく。該
命令フェノチャは、動作の遅い命令メモリと高速に動作
の可能なレジスタ。
プロセッサ間での速度的かんしょう機能を担うものであ
る。この様な構成により先の実施例と同一の処理を実行
した様子を第5図に示す、いまの場合直接命令メモリを
各プロセッサにつないだものに比べて4倍の速さでプロ
セッサが命令をとり込むものとする。すなわちプロセッ
サが命令を実行するのと等しい時間で命令を読み込める
ことになる。これによれば、先の実施例に比して更に半
分以下の時間となり、従来のものと比せば5分の1以下
の速度で全処理を実行しているものである。
また上記2つの実施例は、命令をあらかじめグループに
分けそれぞれを独立なメモリに格納してあったが、これ
をグループ分けされていないオリジナルプログラムメモ
リと、該メモリから命令を読み出し、命令をグループに
分け、それぞれのグループを実行するプロセッサに分配
する命令取り出しユニフトをもって代替することも本願
発明に含まれるものである。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明によれば、直列に各処理を処理
していたのでは、達成が困難であったレベルでの高速処
理が可能となり、その産業利用性は極めて高いものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す構成図、第2図は実
施例に用いる処理の流れを示す図、第3図は各プロセッ
サの実行の様子を示す図、第4図は他の実施例を示す図
、第5図は各プロセッサの実行の様子を示す図である。1・・・転送命令メモリ2・・・演算命令メモリ3・・・分岐命令メモリ5・・・転送プロセッサ7・・・データメモリ9・・・演算プロセノサ10・・・分岐プロセッサ以上出願人 曽  和    将  容セイコー電子工業株式会社代理人 弁理士 最 上  務(他1名)第1図処理の(君をホ1図第2図各7・ロセッサLf)実行の慮子4依十図第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プログラムカウンタで処理の流れを制御する計算
    機において、該計算機が実行するプログラムの命令をそ
    の種別に応じて少なくとも二種類のグループに分け、そ
    れぞれのグループを個別に実行する二以上のプロセッサ
    と、データの転送命令を含むグループを実行するプロセ
    ッサに接続するデータメモリと、前記各プロセッサ間を
    接続する通信線とから成ることを特徴とする高速処理計
    算機。
  2. (2)前記グループが、データの転送に関する命令グル
    ープと、算術計算に関する命令グループと、分岐に関す
    る命令グループの三種である特許請求の範囲第1項記載
    の高速処理計算機。
  3. (3)前記各プロセッサは、前記通信線をもちいて同期
    をとるための情報を通信している特許請求の範囲第1項
    記載の高速処理計算機。
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