【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は無線を話方式に関し、特に過疎地等において加
入無線を話回線を経隘的に構成するために用いらn、複
数の電話加入者を無線に工り集線して5!jII4.磯
に接続する無線電話方式に関する。
〔従来の技術〕’ME詰線の敷設が困難または不経済な過疎地等の居住
者に加入電話サービスを提供する手段として。
交換機の加入者線を集l111!機能を有する接続制御
装置を介してVHF帯またはUHF帯の無線で各加入者
電話機と接続する無線電話方式が用いられている。第4
図はこの目的に使用されている従来の無線電話方式の一
構成例を示すブロック図であり、収容加入者数Nが10
で使用する無線チャンネル数Mが2の場合を示している
。交換機1の2111式加入者線い +L1・・・・・
・Ll。に接続された接続制御装置2と、こnと4線式
線路Wl 、W!で接続さn、それぞれ CHI (F
l、f * )及びCH2(Ft。
fz)の一対の無線周波数を送受する2台の基地無線装
置t3−1及び3−2と、CHI及びCH2Clいずれ
の周波数も選択でき、基地無線装置3−1゜3−2のい
ずれとも接続可能な10台の#;線端末装f4−1.4
−2・・・・・・4−10と、各無線端末装置に接続さ
rtyc電話機5とで構成されている。
接続制御装置2は2i式と4線式の変換を行う2m4m
vm器21と、10対2の集m接続を行う集線回路22
と、交換機および各無線端末装置と接続制御信号を送受
して集線回路22を制御する制御部23とを備え、2チ
ヤンネルの無線電話回線を用いて、10本の加入者線L
1.L、・・・・・・Ll6と10台の無線端末装置4
−1.4−2・・・・・・4−10とを1対1に対応し
て接続するように構成さnている。
〔発明が解決しょうとする問題点〕上述した従来の無線電話方式では、無線端末装置を備え
た無線加入者相互間で通話を行う場合にも交換a1を経
由して接続される。例えば、無線端末装置4−1と無線
端末装置4−10との間で通話を行う場合、第4図に実
線矢印お工び破線矢印で示す工うに交換機1を経由して
同時送受鈷回線が構成される。従って、2チヤンネルの
無線周波数(Ft=ft)及び(Ft 、f、)の双方
が使用され、残りの無線端末装置Itは使用できる周波
数がなくなるため通話不能となるという問題点がある。
以上は無線チャンネル数M=2の場合であるが。
M)2の場合についても事情は同様であり、無線加入者
相互間の通話があると2チヤンネル全使用するため周波
数利用効率が悪く、他の無線加入者に対する発呼ま几は
着呼の接続不能が多くなるという問題点がある。更に、
M=1とし7’C場曾には無線加入者相互間の通話がで
きないという問題点がある。本発明の目的は、無線加入
者相互間の通話は1チヤンネルのみを使用して交互に送
話を行う単偏弐通話とすることに工って上述の問題点を
除去し1周波数利用効率を改善し之無巌電話方式を提供
することである。
〔問題点を解決するための手段〕本発明の無l1siti話方式は、電話機に接続されM
対(M≧1の整数)の無線周波数の一つを選択して無線
通話を行うN台(N>Mの整数)の無線端末装置と、そ
nぞれ前記M対の無剥周波数の一つを送受し前記無線端
末装置と無線接続するM台の基地無線装置と、交換機と
前記基地無線装置との間に挿入され前記交換機のN本の
加入者線を前記基地無線装置を介して前記N台の無線端
末装置に1対1の対応で接続する接続制御装置とを備え
友無IIJ電鈷方式において、前記接続制御装置が前記
基地無線gc置からの音声出力信号を送1ぎ入力に折返
し接続する音声信号切替手段を備え、前記無線端末装置
相互間の通話を要求する特定発呼信号を検出したとき、
こnに応答する特定応答信号と通話の相手を呼出す特定
呼出信号とを送出して前記音声信号切替手段を作動させ
、前記無線端末装置が送話時のみ電波を送出する送16
制御手段と、送佃中は受18音声出力を遮断する音声遮
断手段とを備え、前記電話機から相互通話の要求があり
前記特定発呼信号を送出したのちに前記特定応答1g号
を受信し友とき前記送信制御手段および前記音声遮断手
段を作動させ、前記特定呼出信号を受信し友とき指定さ
nた無線周波数でこnに対応する特定着呼応答信号を送
出して前記送1i制御手段および前記音声遮断手段を作
動させるようにa成されている。
〔実施例〕次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。第1図の構成は第4図の構底とほぼ同様で
あるが、本発明の無線電話方式においてに、無線端末装
置相互間の通話は交換機1を経由することなく%接続制
御装置2aで折返さnl一対の無線周波数のみを用いて
単信式通話回&1を#II成して行わnる。すなわち、
無線端末装置4a−1からの送話は第1凶に実線矢印で
示す工うにf、で基地無線装置3−1に送らnlその音
声出力信号は接続制御装@ 2 aで折返さtして基地
無線装置3−1の送信入力に加えられ、Flにより相手
側の無線端末装置4a−10に送られる。
無線端末装置4a−10からの逆方向の送話は。
破線矢印で示す工うにf、で基地無巌装[3−1に送ら
れ、上記実線矢印と同様の経路で折返さnたのちF、で
無線端末装置4a−1に送らn、60従って、相互通話
中でも他の無想加入者にC)12を用いて通話を行うこ
とができる0第2図に第1図の接続制御装置2aの一実
施例のブロック図であり、2線4線変換器21、集線回
路22の外に、単1M式通話を行う場曾に音声信号を折
返丁音声信号切替器24−1.24−2と、こnらを制
御する*++ (!11部23aとを備えて構成さnて
いる0制御部23aは、無線端末装置から送られてくる
相互通話を要求する特定発呼信号、交換機を経由する通
常通話のための発呼1g号、交換機からの着呼信号など
を識別検出する信号検出機能と、それぞnに対応して応
答信号、呼出信号、保留16号等の接続制御信号を送受
して集線回路22及び音声信号切替器24−1.24−
2を制御する制御機能とを備え、通常i!i話に対して
は同時送受話回線を。
相互通話に対しては単偏弐通話回線を構成する制御を行
う。第3図は第1図の無線端末装置14a−i(i=1
〜10)の一実施例のブロック図であり、送信部41.
受信部42.送受共用器43.2線4線変換器44、電
話機5からの音声入力の有無を検出する音声入力検出器
45、単侶弐通話の送1g時に受16音声出力を遮断す
る音声出力遮断器46と、こnらを制御する制御部47
とから構成さnている0制御部47は接続制御信号の送
出お工び検出機能と、無線局&数の選択、電波の送fぎ
e停止お工び音声出力遮断器46を制御する制御機能と
を備え1通常の発呼お工び嘴呼に対しては同時送受話回
線を、相互通話の発呼お工び着呼に対しては単1g式通
話回線を構図する工うな制御を行う。次に、第1図〜第
3図を参照して無線端末装置4a−1が無線端末装置4
a−10を呼出す相互通話の接続手1@it−具体的に
説明する0窒きチャンネル(CHI)で受信待機中の発
呼側の無線端末装置4a−1は、電話機5から相互通話
の発呼要求がめると制御部47が1ぎ号+ili!40
1を介してこnを検出し、制御線402にエフ送倶部4
1を送16状態とし、信号線403を経て特定発呼信号
をflで送1ごする0基地無線装[3−1を介して4線
式線路W1でこの特定発呼信号を受信し友接続制御装[
2aは、制御部23aが信号線201を通じてこnを検
出し、そnが相互通話の発呼要求であることと発呼局(
4a−1)及び被呼局(4a−10)の識別番号を識別
すると、被呼局が話中でなけれは信号11jj202.
203を触て特定呼出信号を4a式線路WlとW、の双
方(空きチャンネルの丁べて)に送出し、続いて4線式
線路W、に特定応答信号を送出する。ただし、CH2が
使用中で空きチャンネルでない場会は特定呼出信号はC
Hlにのみ送出される。又、被呼局が話中の場@−は話
中備考を4IIs式線路Wlに送出する。
CH2で受傷待機中の被呼局側の無線端末装置4a−i
oは、制御部47が猪号線404を経て自局あての特定
呼出信号を検出すると、その指示に従って制御線405
にエフ送信部41、受1g部42の周IH!数をC)1
1に変更し、電話機5に呼出信号を送出すると共にfl
で特定呼出応答信号を退化する。この呼出信号に応じて
電話機5の受話器があげらnると、無線端末装置の動作
状態は単信弐週話状態となり、音声18号検出器45の
検波出力406が検出さ′n九とき、xfs信部襠部4
1侶状態とすると共にft1J #信号407で音声出
力遮断器46を作動させて受佃晋声出力を遮断し、検反
出力406が検出さ−nないときは送16都41を停止
状態とすると共に音声出力遮断器46を非動作状態とし
て受15音声出力を′#を砧憎5に送出する。
一方、発呼側の無線端末装置1f4a−1は、特定発呼
1百号を送信したのちに特定応答信号を受信検出すると
、送=部41、音声出力遮断器46の制御状態を上述し
た単信式通話状態とし、被呼側の無線端末装置4a−1
0から送出される特定呼出応答16号(呼出音)を受1
gシ相互通話状態に入る。
特定呼出備考に続いて特定応答16号を送出した接続制
御装置2aは、被呼側無線端末装置4a−10から特定
呼出応答信号を受信すると、制御信号204に=9音声
信号切替器24−1を作動させ% 4線式回線W11に
:折返し状態とする。このとき制御部23aは使用中の
チャンネル番号お工び相互通話中の無線端末装置の識別
番号を記憶しており、交換機側からの着呼信号に対して
加入者!Lt−Ll!1は話中扱いとなり、集線回路2
2の接続に対してはCHIを話中扱いとする。なお、C
)ifに特定応答信号を送出したのちa、CHIにそれ
まで送出してい友空き#1!号の送出全停止する之め、
CHIで受偏待機していた他の無線端末装置は、周波数
1r:cH2に変更して受信待機することになる。
上述の実施例では、X詰機と無線端末装置問お工び交換
機と接続制御装置間は2線式線路で接続さnているもの
として説明したが、4線式線路によって接続さnていて
もよい。又、実施例では無線端末装rItは音声信号検
出器を備えていて、音声駆動で単fg式通詰時の送猪お
工び受信音声出力の制御を行う工うにm成さnているが
、電話機からの音声入力による自動側#は行わず、2a
詰者のキー操作にエフプレストーク式の制御を行う工う
にしても工い。更に、基地無線装置と接続制御装置とは
4線式線路で接続さnているものとしたが、無線による
4線式回線で接続しても工く1両者に同一場所に設置さ
れても差支えない。なお、相互通話の接続手順が上述の
説明と若干異なり、例えは、接続制御装置の音声信号切
替を特定発呼1百号で作動させるなどの変更があっても
Th IWJ−の作用効果が得らnること框明らかであ
る。
〔発明の効果〕以上詳細に説明し之工うに1本発明の無#電話方式によ
れは、無線加入者相互間の相互通話は率偏弐通話にエフ
IC)Iの無線周波数のみを使用して行われるため1周
波数の利用効率が工く不完了通話を減らせる効果がある
。又、無線周波数が1チヤンネルのみの場什でも無線加
入者相互間の通話がでさる効果がある。
【図面の簡単な説明】第1図に本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1図の接続制御装置の一実施例のブロ
ック図、第3図は第1図の無線端末装置の一実施例のブ
ロック図、第4図は従来のシステム構成例を示すブロッ
ク図である。1・・・・・・父挨愼、2,2a・旧・・接続制御装置
、3−1 、3−2・−・−基地無線装m@  4 1
 e 4 a−1(i=1〜10)・・・・・・無線端
末装置、5・・・・・・電話機、21,44・・・・・
・2m4+1+li!変換器、22・・・・・・集線回
路、23,23a、47・・団・制#J都、24−1゜
24−2・・・・・・音声信号切替器、41・・・・・
・送信部、42・・・・・・受1g部、43・・・・・
・送受共用器、45・・・・・・音声人力検出器、46
・・・・・・音声出力遮断器。代理人 弁理士  内  原    晋第2凹牛3v!l