【発明の詳細な説明】(技術分野)この発明は、薄j1メトランシスター基板、詳しくは全
体として可撓性を有する。、j9.11タトランジスタ
ー基板に関する。
(従来技術)ン鼻j喘トランジスター、すなわち、薄膜状に形成され
たトランジスターが知られている(特開昭58−106
860号公報、qX+開昭58−10(i861号公報
、特開昭56−23780号公報等)。
しかし、従来知られている薄膜トランジスターは、ガラ
スや7リコン等、硬質の基板を用い、この硬質基板上に
薄膜トランジスターを形成しており、このため、薄11
・゛Yトランジスターh1.板の形状が、硬a基板によ
り限定されてしまう、薄、塾トランジスター基板が1h
衝!I逃に弱い、基板を薄くすることが困難である、汁
、′扱いにおける作業性が戸、い、等の問題があった。
(目 的)そこで、本発明は、上aC間鵡を解決した、A7?親な
、薄膜トランジスター基、坂の1是イ其を目的とする。
(+1ν b’t )以下、本発明を説明する。
朴゛発明による、薄膜トランジスター基(反は、可撓性
を′7にする基板上に、薄膜トランジスターを形ωこす
ることによりイノ4成される。 河i’lj l・ラン
シスター&に−、ケート知(ψ、絶綴脱、半導体膜、ン
ソー電伊、ドレイン電極を有する。
可撓性を有する基板は、本所、ゆ1の」1j徴の一端を
なすものであるが、各植の可撓性樹脂、例えは、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリスルホ
ン、ポリエーテルスルホン、ボリイミド、ポリプロピレ
ン、セルロースアセテート、セルローストリアセテート
、イム+成ポリエステル等がな1適である、以下、具体的な例に即して説明する。
発明者らは、本発明の1実悔例として、液晶表示素子の
液晶、;萬勅用アクティブマ) +1クス型基板を、薄
膜トランジスター基板として作製してみた。
2′1図−′、i−1液晶表示素子の1画素単位の等価
回路を示している。図中、わ号101 、 102は、
それぞれ1、行目、1+1行目のゲート酊り液を、杓号
1(13はJ夕11目のデータ自己年頃を示す。また、
若干刊104は、〕行J列のスイッチング薄喚トランジ
スター、わ号iosは、重荷保持用のキャパシター、符
号106は、液晶によるキャパシターを、それぞれ示す
。
さて、薄71、・箒トランジスターの作製方法は、前シ
1(の特開昭56−23780号公報等に開示された方
法が知られているが、これらの方法は、いずれも、堆積
(テポジション)、表面酸化、熱拡散等、高温で処理す
る工程を含むから、可鉱性を有する基板として、プラス
チックフィルム等、耐熱性のないものを用いる場合には
、使用できない。
そこで、発明肴らは、以下の如き手働で1.町膜トラン
ジスターマトリックスを形成した。これを、牙2図を参
照して説明する。
矛2図において、で1号】ば、可撓性を治する臥板であ
って、ポリエーテルスルボンの透明フィルムである。
この基板IK、ゲート電険2と、爾′4ドr 、、′、
:持用のキャパシターの一方の1も雛とたーる昂、(1
・11:3とを、形成した(ン:・2図(1))。これ
ら箱俺2.3の形成は、蒸着形成により行った。
ゲートMt12は、牙1図のトランジスター104のゲ
−1ta’%となるべぎもので、矛lI¥iから明らか
なように、ゲート酉已線101Vc接続される。士た、
電極3ば、キャパシター1(15の−カの電極となるべ
きものであって、ゲート配置1drozに接Fjlされ
る。。
なお、電極2,3は、l・々化インジウムで形成したが
、金、アルミニウム衡−を用いてもよい。
次に、とのす(傘2.3の±からさらに、Ql!緑W4
を形成した(男・2図(1))。絶縁膜4の材料は五酸
化タンクル、膜形成は蒸着形成である。
さらに、この絶縁膜4の上から、ゲート電極2の上部に
、半導体膜5を形成した。半導体膜5の材料はテルル、
膜形成は蒸着形成である。
次ぎに、酸化インジウムの蒸着によって、ソース箱棒6
、トビイン市極7を形成した。この状態な牙2図(]V
)に示す。
ソース電極6ば、2・1図に示す如く、データ配線10
3に接続される。
また、ドレイン電極7は、電■3とともに、キャパシタ
ーIυ5を構成し、がっ、液晶駆産I用電極となる。
このようにして、薄膜トランジスターマトリックス基板
が得られた。電極2.3の形成からソース、ドレイン電
@ 6 、 7の形成に到るまで、すべて、蒸着で行っ
た訳であるが、蒸着形成では、基板lを基板の変形高温
以上に加熱することなく膜形成が可能であるので、薄膜
トランジスターの作製のきい、基板1が熱でそこなわれ
ることがない。
なお、膜形成手段として、蒸着のかわりにスパッタリン
グを用いても同様の効果が得られろ。
このようにして得られた、薄膜トランジスターにつき、
坩・3図の如きスイッチング特性を確認した。各曲線3
−1.3−2.3−3.3−4に対し、パラメーターと
しての、データ配線103の電圧VD は、それぞれ、
+2V、UV、’−2V、−4Vである。
トレイン電流か流れると、これにズ・」応する液晶画素
が側角されることになる。
その後、この薄膜トランジスター基板の表面に、配向処
理膜をさらに形成し、表面をラビングした。
また、酸化インジウム膜を形成した板部材に配向処理を
殉し、10μm径のプラスチックビーズを、分散させ、
この板部材と、上gピの如く得られた、液晶駆動用アク
ティブマトリクス型基I7gとを、ヌ・J向させ、周辺
を接着材により/−ルし、内部?1…に液晶を封入して
液晶セルとした。さらに偏光方向が互いに直交した偏光
板の間に、液晶セルを挟持させることにより、ムJ撓件
のある、アクティブマ) l)クス型液晶表示装音が得
られた。
(効 果)以上、本発明によれば新規な、薄膜トランジスター基板
を掠供でとる。
この薄膜トランジスター基板は、Thl撓性を有1“る
基板上に、薄膜トランジスターを形成するので、形状の
自由度か犬とく、また喧−硅化も容易で、11衝察性に
もすぐれ、作業性も極めて良好である。
従って、センザー、能動素子9回路基板4・−として用
いられる際、これらの設置態位や、作業手111iに大
ぎな自由度か得られ、設計の自由串“も九・犬する。な
お、基板として、各種プラスチックをll−1いること
に関しては、従来、プラスチック中の不純物の存在の影
きょ5等から、プラスチックをノル−板として薄膜トラ
ンジスターを作製しても充分な機能を有するトランジス
ターがイ;、トられないとの見解が文献的であったが、
本発明者らの発明によれば、硬質基板を用いる場合に比
して優劣つけがたい機能を有する薄膜トランジスター基
板か得られた。
【図面の簡単な説明】矛1図は、本発明の1実殉例の、1儀位の2を価回路を
示す図、1・2図は、薄:jt4 トランジスター作製
の手順を示すh99図、坩・3図は、本発明によるン、
f It雉トランジスター基4反の、スイッチング心1
1−を示す図である。■・・・可撓性を有N′7)基板、2・・ゲート市ti
4I、4・絶1ぺJ嘆、5・・半導体膜、6・ソース雷
障、7・・トレイン1■1(酎’?’1 Kゲート電圧